早池峰山
- GPS
- 08:29
- 距離
- 22.4km
- 登り
- 1,439m
- 下り
- 1,423m
コースタイム
- 山行
- 7:48
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 8:25
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
大和坊に前夜泊し、そのまま駐車させて頂きました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆道の状況 林道には積雪は無い。 積雪は小田越から一号目の間と山頂部にあったがアイゼンを使用するコンディションでは無かった。 蛇紋岩のスラブに掛かる長梯子は濡れていると難度が増すと思われる。 ◆登山ポスト 峰南荘(早池峰ロッジ)前にあり。ノートへの記入方式。 小田越にもあり。 |
その他周辺情報 | ◆宿泊 翌日の岩手山登山に備えて岩手山山麓の焼走り野営場にテント泊。 予約可能なオートキャンプゾーン(4000円+500円/人)を利用。 温泉施設焼走りの湯(宿泊客は500円)もある。 焼走りの湯がキャンプ場受付にもなっていた。 |
感想
北東北百名山の山旅の2日目は早池峰山。未だ林道が冬季閉鎖なので長い林道歩きを強いられるけれどそれだけに登山者が少ない静かな山が楽しめました。天気も良くて夏山を先取りしたような山行でした。出会った地元の方は皆7月にいらっしゃい、花の山ですよ、と。そうかぁ、初夏も来てみたいなぁ。
前日は渋滞で時間が押してしまって早池峰の宿に到着するのが18時過ぎになってしまった。翌朝の朝食は6時とのことだったけれど5:40にはお母さんが朝食の声掛けに来てくれた。田中陽希さんもグレートトラバーストグレートトラバース3の時に泊まったと言う大和坊、お母さんの心遣いが有難いと感じました。おかげさまで早い時間に出発できました。とは言えこの時期はまだ県道25号線は岳から先は冬季閉鎖のままなので小田越まで8km+の林道歩きは楽じゃない。当初計画では尾根径で早池峰にと言うものだったけれど未知な所が多いので取り敢えず登りは林道経由とした。
小田越からは県道に分かれ早池峰山に向かって尾根筋を登って行く登山道になる。木道の後に雪原があり、これが続くと思えたので13Kさん、Aki-CLさんは冬靴に履き替える。冬靴での林道歩きは堪えるので林道歩きにはトレランシューズや軽登山靴を履いて来ていた2人だ。しかし、履き替えた途端、そこからは雪が無くなり蛇紋岩の岩稜帯になった。ハイマツの生える岩稜帯が九号目の剣ヶ峰分岐まで続くがそこから山頂までは再び雪原だった。長い林道歩きのせいかここまで出会う登山者はごく少なかったが山頂域ではグッと人数が増えている。尋ねてみると北側の握沢登山口から登ると長い林道歩きが省けるらしい。ちょっとリサーチ不足だったか。でも七号目から上は積雪が多くて苦労したとも。
早池峰山山頂には数多の剣が奉納されていて地元の信仰の篤い山だと解る。帰路は尾根径とも考えられたが焼走りへの移動と明日の行動もあるので省エネを心掛けて帰路も同じ径を下ることにした。小田越まで1時間半だがその後岳の集落まで2時間近く掛かる。やれやれ。岳まで来ると早池峰神社を訪れる若い人の姿が多いのも印象的だった。ちなみにワカン、ピッケル、アイゼンを持って行ったが使い所は無かった。
北東北百名山の山旅2日目は長い距離を歩き、獲得標高もかなりになった。この疲労が明日に効いてこないかちょっと心配。早池峰は花の山だそうだから、出来ることなら花の季節にまた来たいものだ。
初夏の様に暑かった。百名山57座目。
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