黒岳(初冬の奥秩父ハイク:大峠からピストン)
- GPS
- 02:30
- 距離
- 4.5km
- 登り
- 436m
- 下り
- 423m
コースタイム
天候 | 晴れ のち 曇り のち 晴れ? 駐車場到着時の気温は「-2℃」ほど 小金沢連嶺の稜線取り付き時はガスガス(濃霧)でした。 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
○県営林道真木小金沢線 通行規制状況 http://www.pref.yamanashi.jp/rindoujyouhou/kisei.php?id=107 ※2014年12月11日〜2015年4月25日頃まで冬季閉鎖予定、降雪や凍結等気候条件により冬季閉鎖が早まる可能性があるとのこと。 JR大月駅?からタクシーを利用してアプローチされる方も多いようですね。 駐車場:大峠駐車場(無料:10台)にマイカーを駐車しました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備された歩き易い登山道で、両手足を駆使して進むようなポイントはありません。道標も要所にあります。 今日の気温は氷点下でしたが、登山道上に積雪・凍結ポイントはまだ有りませんでした。ただ、霜柱は出来てました。 このルートは、大峠から数百メートルの間が最も急坂ですが、ここの霜柱が溶けると、結構滑りやすいと思います。 ○トイレ 大峠駐車場 ○水場 なし ※必要な量を携行しましょう。 ○登山ポスト 黒岳の登山口には見当たりませんでした。 ※お向かいの雁ヶ腹摺山の登山口には有りました。 ○最終コンビニ 中央高速大月IC を降りて少し進んだ所にあるセブンイレブンが最終 ○登山計画書 今回はヤマレコの提出機能を活用して、山梨県警へ提出(メール)しました。 ※遭難時を考慮して、車の登録ナンバーと車種(ボディーカラー)も合わせて知らせるようにしています。 |
写真
装備
備考 | □持って行って良かったもの イヤーウォーマー ※尾根筋などで寒風が吹いている時に着用すると苦行から救われます。 |
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感想
山行計画は、小金沢山までのピストンルートで立てたのですが、稜線に取り付くと、まさかのガスガス(濃霧)にまかれてしまいました。
ガスガスの中、未踏だった黒岳は登頂しましたが、山頂から稜線伝いに牛奥/小金沢方面を伺うと、西側斜面から次々と濃いガスが湧き上がっていたので ”天候の悪化はあっても回復はないな” と判断して、以降の山行予定を全てキャンセルして下山することに決めました。
ところが、半分くらい下山した辺りで稜線方面を振り返ってみると、なんと青空が広がっていて、悪天候の予測が見事に外れたことに気が付きました。すでに、心と身体が下山モードに切り替わっていたため、登り返すこと無くそのまま下山を続けました。
また、下山しながら向かいに大きく見えていた『雁ヶ腹摺山』に登ろうかとも考えましたが、単独だし、計画外の山で遭難したら県警に計画書を提出している意味が無いので止めておきました。
...という訳で、今回の山行は消化不良のまま終了することになりましたが、悪天候(の自己予測)のもとで山行予定を中止して、可能なうちに下山の判断を下して実行出来たのは、今後に山行を続けていくためにも良かったのではないかと評価しています。
今回は立てた計画をほとんど果たせませんでしたが、大峠や登山道から眺望することのできた霊峰富士の姿は感動的だったし、以前から登頂したいと思っていた小金沢連嶺の黒岳にも登頂できたので、それなりに成果はありました。
とは言え、帰路の牛奥ノ雁ヶ腹摺山の山頂で、秀麗な富嶽を眺望しながらのんびりと山ごはんすること(こちらも以前からのお題)を楽しみに準備していたので、とても心残りです。日を改めて再チャレンジしたいと思います。(^^ゞ
ちなみに、大峠へのアプローチで使った県営林道真木小金沢線は、道路幅が確保された比較的走りやすい部類の林道との印象を持ちました。ただ、路肩に結構大きな落石が見受けられましたので、新たな落石の発生には注意が必要です。(例えば、行きに無かった落石が帰りに発生していて、車に衝突...とか)
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