三重嶽
- GPS
- 05:59
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 744m
- 下り
- 742m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・P686からの下り分岐点が見難い。林道出合直前の急傾斜は要注意。 ・登山ポストなし。駐車は登山口前の路肩の広い処に可能。 |
写真
感想
三重嶽は近畿百名山のひとつであり、高島トレイルの中では一番高い山でもある、滋賀県の西北部に位置し、武奈ケ嶽、三十三間山、大御影山に囲まれた石田川ダム上流にある山である。
登りは落合登山口、下山は西側の尾根を下ることにした。
茨木を6:00出発。名神京都東ICを出てR161,R303を経由して石田川ダムに向かう。ダムの左側、山の右に沿った林道を北進する。下山口として考えていた橋の付近と東側の橋の付近の山の傾斜状況を見るがどちらも可なり厳しい。前回のリベンジとして下山をPeak686東側の南南東の尾根に決める。
落合登山口を8:00出発。急傾斜の杉の樹林帯を登る。尾根に取り付き進むと樹林帯は植林から自然林に変った。木々の葉っぱは総べて散り、裸の樹林で明るく見通しが良い。暫く歩き、標高800m付近から白いブナの樹林が広がる。雪の影響か、ブナの木々は色々な形に変形している。10時過ぎ、三重嶽の山頂973.9mに到着する。
山頂には標識と二等三角点の標石(点名:山上ケ岳)があり、西側に広いブナ林が広がっている。この時期は木の葉も落ち、天候にも恵まれ展望が良い。南に比良の武奈ケ岳、南東には伊吹山、琵琶湖に浮かぶ竹生島、霊仙山、北東には大御影山、赤坂山が微かに遠望できた。
昼食後、下山を開始する。下り尾根Peak950にコンパスを合わせ、高島トレイルルートを分岐し左折する。今回は見通しが良く、テープや踏み跡もあるのでそのままブナ林の尾根を下る。先ほど登った左側の対尾根が見える。標高800m付近からシャクナゲの痩せ尾根が続く。次第に道は緩やかな傾斜になり、さらに進むと大きなブナの樹があり、大きな枝が折れ東側に倒れていた。広い尾根のPeak686だ。
前回はPeak686から支尾根を間違えて苦労したので、コンパスを慎重に下山方向の南南東の尾根に合わせる。南に真っ直ぐ進み左尾根にのる。標高630mの所で二つの尾根を確認し、左の南南東の尾根に歩を進める。標高500mまで下って勾配が極端に急になり四苦八苦する。木の枝、岩を掴みながら必死に降りると林道に近い沢に降りた。今回も思った下山口から少し外れ苦労してしまった。
今回は時期が良く見通しがきいたので、結果的にはよかったが、やはり難しい下山コースであることには間違いなかった。
<同行者Nさん記録>
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