天子山塊1日目（天子ヶ岳〜長者ヶ岳〜天狗岳〜熊森山〜雪見岳〜金山〜地蔵峠〜ふもとっぱらキャンプ場）

2014年11月23日(日) [日帰り]

• GPS: 09:29
• 距離: 22.4km
• 登り: 2,165m
• 下り: 1,836m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:39
• 休憩: 0:50
• 合計: 9:29

9:52 スタート地点
10:27 10:30 天子ヶ岳登山口
11:53 11:55 天子ヶ岳
12:05 12:06 上佐野分岐
12:24 12:35 長者ヶ岳
13:21 13:29 天狗岳
14:33 14:37 熊森山
14:56 14:56 猪之頭峠
15:31 15:34 雪見岳
15:57 15:57 金山
16:08 16:20 地蔵峠
17:53 17:53 毛無山駐車場
18:00 18:06 麓 トイレ
19:21 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

その他周辺情報

■「富士宮」駅ちかくのコンビニ
⇒セブン−イレブン富士宮中央町店（富士宮市中央町８−１３）

■「白糸滝入口」バス停ちかくのコンビニ
⇒ファミリーマート白糸の滝店（富士宮市上井出３０９−９）

※「立石」バス停ちかくの「立石商店」は、出発時には開店しておらず。

写真

落葉した木の間から、ほとんどずっと富士山が見えた。

開けたところで見えた富士山。

感想

chif

お天気は快晴で、気温も高めでした。
富士宮駅を8:50発のバスに乗り、「白糸滝入口」下車。
（8:30発のバスにも乗れたけど見送って、コンビニ＆トイレ）

道中も、ぐんぐん大きくなる富士山にわくわくします。
バスを降りて、その先のコンビニにも寄り、10時頃にスタート。
登山口通過が10:30でした。

歩きやすい道だけど、記憶に新しい奥多摩に比べて、少しゴツい感じ？
ここはぐんぐん登るところとわかっていたので、がんばれます。
行く先々で、右手方向、枯れ木の枝越しに富士山が見えて嬉しい。
葉がついている季節には見えにくいのかな？

遅れている予定を追いかけ、ほとんど休憩せずに、天子ヶ岳を通過。
ヤマレコでタイムを見るとわかりやすいなぁ。
長者ヶ岳手前の開けたところは人が多めで、にぎわっている感じでした。
ガスバーナーに点火しているグループも。

その先、長者ヶ岳のテーブルには先客がいらしたので、適当にすわって富士山を眺めながらおにぎり。最高です。
ここで唯一、前方からやってきたトレイルランナーと会いました。
汗が冷えない程度の小休止で、先へと進みます。

この先もはっきりとした稜線で、角度を変えつつ、いつも富士山が見えます。
ただ、人が少なくなり、熊鈴の音が止まってしまうのが気になりました。
（なぜか止まってしまう熊鈴…装着に試行錯誤をくりかえし。）
飛行するパラグライダーが見えたり、練習と思われるライフルの音が聞こえたり。

意外ときつかったのが、熊森山、雪見岳。
それもそのはず、天子・長者にすっかり気を取られていましたが、この日の最高地点は雪見岳（1605）でした。

ヤセ尾根に「ほそーい！」と述べつつ走れるところは走って、作戦会議の地、地蔵峠へ到着。
風が冷たくなってきていたので、すぐレインウェアを着て、ライトも装着。
この日のテントをどこに張るか、しばし検討です。

情報によると、地蔵峠から麓へは手強い道で距離もあり、しかも確実に暗くなる。
でも、ふもとっぱらキャンプ場に行ってみたい気持ちが勝ちました。
噂通りのガレ場を、気合いを入れて進みます。

しばらく進んで沢を確認、ここから先の沢沿いが難しかった。
地図にも「迷」マークがありますが、何度かペイントの矢印に助けられつつ、何度か引き返したりしつつ、テープを探しながら進みます。

さらにその先で、ライトが手薄な家族に出会うというドラマが。
あまりにも危険そうなので、ともに進んだため、思いがけずゆっくりになりましたが、おかげで慎重に下りることができました。
ふもとっぱらキャンプ場のテントの灯りが見えたとき、ほっとしたこと！

（2日目につづく）
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-554440.html

（下山時の模様はこちらのブログに）
http://yama-chif.blogspot.jp/2014/12/blog-post_4.html