記録ID: 559170
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ハイキング
九州・沖縄
竜ケ鼻へ・・・”超”ド級の登りと過激な岩場下りを体感
2014年12月09日(火) [日帰り]
peak6497
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 05:15
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 654m
- 下り
- 654m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:52
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 5:16
09:04・・・・・・・金辺峠交差点横の駐車地【標高:153m】
09:21〜09:27・・・金辺峠(島村志津摩の碑/馬金辺観音堂参拝)
09:28〜09:29・・・竜ケ鼻登山道入り口
09:41・・・・・・・急斜面の取付き
10:08〜10:10・・・大岩出合い
10:29〜10:32・・・平坦地(最後の岩場通過前)
10:53〜11:17・・・竜ケ鼻山頂【標高：680.7m】
11:26・・・・・・・展望台取付き
11:29〜11:58・・・展望台
12:10・・・・・・・周辺散策後、権現様下山口に戻る
12:49〜12:54・・・谷口コース(権現道)分岐
13:00〜13:04・・・447mピーク/金辺集落・金辺峠バス亭分岐
13:14〜13:22・・・436.2mピーク(四等三角点)
13:38〜13:41・・・採銅所(五反田バス停方面)・上河内、金峰山分岐
13:51・・・・・・・林道出合い
13:59〜14:00・・・国道322号線バイパス出合い
14:19・・・・・・・金辺峠交差点横の駐車地
09:21〜09:27・・・金辺峠(島村志津摩の碑/馬金辺観音堂参拝)
09:28〜09:29・・・竜ケ鼻登山道入り口
09:41・・・・・・・急斜面の取付き
10:08〜10:10・・・大岩出合い
10:29〜10:32・・・平坦地(最後の岩場通過前)
10:53〜11:17・・・竜ケ鼻山頂【標高：680.7m】
11:26・・・・・・・展望台取付き
11:29〜11:58・・・展望台
12:10・・・・・・・周辺散策後、権現様下山口に戻る
12:49〜12:54・・・谷口コース(権現道)分岐
13:00〜13:04・・・447mピーク/金辺集落・金辺峠バス亭分岐
13:14〜13:22・・・436.2mピーク(四等三角点)
13:38〜13:41・・・採銅所(五反田バス停方面)・上河内、金峰山分岐
13:51・・・・・・・林道出合い
13:59〜14:00・・・国道322号線バイパス出合い
14:19・・・・・・・金辺峠交差点横の駐車地
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
往路 下関市内→門司→小倉→金辺峠交差点（一般道で移動） 復路 復路は往路を戻る。 駐車場 金辺峠交差点横の路側帯広場に停める・・・5〜6台駐車場可能 *ここに停められない場合、約200m下がった所に駐車場所があります。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
コース状況 ・登り…金辺峠〜竜ケ鼻山頂 金辺峠から登る登山道は山頂まで鞍部もなく急斜面の登り一辺倒で、特に大岩に 出合うまでの登山道は非常に滑りやすく対処に苦労します。 また、特に厳しい箇所（岩場）にはロープが設けられているが使用にはロープ径 が小さく少し心配するかも、・・・それでも設置された方には感謝です。 直登コースなので少し辛いが、振り返れば福智山がどの位置でも望めるので展望 に癒される。 ＊グループで登られる場合(女性同伴など)は、ザイルを持参した方がいいです。 ロープ径8�仄磴靴�は10�个如�長さ20m（コブ付き）をお勧めします。 （岩場下りの下山時にも有効活用できます） ・山頂で…山頂〜展望台 山頂付近は三菱マテリアル社有地と混在しており、南側、旧山頂と展望岩へ続く ルートが非常に分かりにくく、付近は三菱マテリアルさんが重機で切り開かれて いる管理道が混在しているのもルートが分かり辛い一因のようです。 三角点のある山頂より、展望台へ向かう場合は重機で開かれた管理道を南側へ 進むといいです。 南側へ向かって少し進むが、進行時右方向を注意深く観察しながら進むと展望台 への入り口となる目印(赤テープ)が多く目に入るので、目印に従って管理道を 離れ右に進むと展望台に着く。 ＊展望台は少し狭く大人数での滞在には不向きだが10名程度ならばなんとか 大丈夫です。 正面には香春三ノ岳、二ノ岳を望むなど展望は抜群です。 ・下山…展望台〜谷口コース(権現道)分岐〜447mピーク/金辺集落・金辺峠バス亭 分岐〜採銅所(五反田バス停方面)・上河内、金峰山分岐〜林道出合い展望台より 戻ったところに、“権現様下山口”と書かれた私設案内板があるのでこれに従って 下山するが、谷口コース(権現道)分岐まで標高差で約160mの岩場を一気に下る ので、ここは慎重の上にも慎重を期して下山して下さい。 谷口コース(権現道)分岐過ぎから採銅所(五反田バス停方面)・上河内、金峰山 分岐まで、途中447mピーク（金辺集落・金辺峠バス亭分岐）と四等三角点の 436.2mピークを跨いで尾根を下るが展望は望めない。 採銅所(五反田バス停方面)・上河内、金峰山分岐に着くと、案内板に従い採銅所 (五反田バス停方面)へ山腹を回り込んで下山するが、途中洪水でやや荒れた 沢地を通過すると林道と出合う。 林道出合い後道なりに進むと国道322号線バイパスと出合う、ここからバイパス 沿いに戻ると出発点の金辺峠交差点に着き竜ケ鼻の周回登山を終える。 危険個所 ・登り 急斜面の登り、特に大岩に出合うまで斜面は斜度も厳しいため特に雨後及び 湿り気のある場合は非常に滑り易く注意を要します。 大岩出合い後現れる岩場間のステップ（岩へ跨ぐ）など、岩場の通過にも注意が 必要です。 特に女性の場合、岩場の掛け上り時ステップが辛い場所があるので、その場合 決して無理な動作は避けて下さい。 ・下山 展望台より谷口コース(権現道)分岐まで標高差で約160mの岩場を一気に下る ので、ここは慎重の上にも慎重を期して下さい。 |
| その他周辺情報 | ・登山ポスト・・・・・ありません ・店舗(コンビニ)・・・新道寺小学校北交差点横にコンビニがあります ＊平尾台入口交差点過ぎにセブンがあるが、場所が 反対車線のため利用しづらい… ・トイレ・・・・・・・ありません ＊ 登山口にないのでコンビニで使用下さい。 |
写真
金辺峠交差点より見る竜ケ鼻の山容
左に突き出している岩峰は鹿の角のようです…
左に突き出している岩峰は鹿の角のようです…
車道出合い後、車道を進むと今は進入禁止となっている金辺トンネル分岐と出合うが、ここは右に進路を取り金辺峠に向かう
登山道は坊火帯の様なところを進むが、斜度は徐々に厳しくなってくる
やがて笹ばかりの荒れ地に変わるが、地面が露出し斜度も増しており滑りやすい
やがて前方に岩が現れ始めるが、下を見ると粘土状の黒土で滑りやすく四苦八苦する
大岩から220mと書かれた岩に辿るまでの登りは、距離こそ短いが中々手強い…滑りやすいため脚場の確保と重心移動に気を付けながら進む
5
12/9 10:12
大岩から220mと書かれた岩に辿るまでの登りは、距離こそ短いが中々手強い…滑りやすいため脚場の確保と重心移動に気を付けながら進む
大岩上を横切るがロープが細くガイド程度で使うが、ここの通過には三点支持が実践できる場所でもある
難所を乗り越えると、気持ち平坦部(緩い斜面)に出合うとホッとする、しかし山頂まで標高差で約100m以上登らなければならない・・・
3
12/9 10:30
難所を乗り越えると、気持ち平坦部(緩い斜面)に出合うとホッとする、しかし山頂まで標高差で約100m以上登らなければならない・・・
山頂より見る福智山系の縦走路左には福智山、中央左手に尖っている山容の尺岳、右端には皿倉山が見える
・来年も縦走するのでよろしくお願いします
8
12/9 11:05
山頂より見る福智山系の縦走路
左には福智山、中央左手に尖っている山容の尺岳、右端には皿倉山が見える
・来年も縦走するのでよろしくお願いします
左には福智山、中央左手に尖っている山容の尺岳、右端には皿倉山が見える
・来年も縦走するのでよろしくお願いします
山頂付近は三菱マテリアル社有地と接しており立入禁止を示す注意看板が立っているが、通常の登山であれば問題ないと思われます
上記の様に三菱マテリアル社有地と接しているため、山頂付近のみならず旧山頂と思われる近辺まで重機で開かれた管理道が作られています
12/9 11:19
上記の様に三菱マテリアル社有地と接しているため、山頂付近のみならず旧山頂と思われる近辺まで重機で開かれた管理道が作られています
展望台には三角点のある山頂より管理道を利用して南へ進むといいです
進行方向の右手の木にうるさいほど、そんなことは決してありません(^^)など、目印が多く付けられているのでここから右に入ると展望台に着きます
12/9 11:26
進行方向の右手の木にうるさいほど、そんなことは決してありません(^^)
など、目印が多く付けられているのでここから右に入ると展望台に着きます
など、目印が多く付けられているのでここから右に入ると展望台に着きます
正面に香春三ノ岳、三ノ岳、牛斬山などが望めるなど展望は抜群だけど、展望台は狭く10名程度が限界なのが残念
権化様下山口に向け下山開始ですが、ここから一気に160mの岩場下りが始まる
取付きに向かうが、木々の間から先が見えないってことは…この先から即切れ落ちています
岩場の通過状況
よく踏まれているところ苔が生えていないが、雨天時を含め雨後に通過したくないです
よく踏まれているところ苔が生えていないが、雨天時を含め雨後に通過したくないです
こうした岩が、谷口コース(権現道)分岐まで延々と続くので嫌になります
しかし、KY(危険予知)の回線を全開すると共に緊張感を持続しながら慎重に下る
下山時最大の難所で太めのロープが設けられているが、左手は崖で切れ落ちています
今回は周回を目指すため、谷口コース(権現道)を離れ447mピークへ向け直進する
次は下山を目指し採銅所分岐に向かうが、周囲は人工林に変わってくる
人工林の中の登山道を下ると、前方に行く手を示す目印が張られています、ここは直進しないように
右手に進むと採銅所(五反田バス停方面)に出ます
私はここから採銅所に向け更に下山する
私はここから採銅所に向け更に下山する
金辺峠交差点までもうひと踏ん張り、頑張れ〜陽希! ならぬ自分へ(^^)
感想
これまで竜ケ鼻の麓を通って英彦山をなどに多く脚を運び、その都度見事な山容を見上げるたび一度はトライしたいと思っていたのが今回やっと実現した。
竜ケ鼻は北九州市内随一の急登コースの山で山頂は360°の展望が望めるなどは良いが、山頂付近は民間会社の所有地と混在しており境界線が不明なので、山頂がそのような状態では山頂に立っても寛げないのではと、変な先入観に支配されこれまで一度も訪れることなく今日に至った。
しかし、今回初めて登り改めて竜ケ鼻の良さを十分理解し心から満喫できた。
これまで数多くの方が竜ケ鼻についてブログで
・勾配が結構きつい為、足場の緩い日は滑りやすく避けた方が良さそう。
・噂に聞いた直登コースの急勾配でロープを掴んだり、岩を跨いだりとか
・とにかくよじ登るという感じの連続で、ずるずると滑るので雨天の場合は全然
歩けないことがわかります。
・竜ヶ鼻は、登山口から山頂まで急斜面の登り一辺倒で、市内では一番キツイ山
です
・竜ケ鼻」は聞きしに勝る急登ぶりで、450メートルの直登はなかなか手強い、
エッジの効いたお山さんです
・急な岩場の下りで苔もあるので滑らないように慎重に降ります。
など多くの方が竜ケ鼻の登山印象を書かれていましたが、まさにその通りでした。
厳しい山になればなるほど登山の印象も強烈で私としても心に残る山となるような気がします。
今回が初登山だったので皆さんが登った時の山頂のイメージを想像して登ったが、残念ながら山頂付近は管理道が開かれるなど当時の姿とは少し変わっているようです。
それにしても、急登、岩場の一気下りと大変良い経験をしたことには只々感謝です。
竜ケ鼻は登下山共厳しいがいい山です。
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