八甲田貸切! 地獄湯ノ沢あたりまでラッセルし放題(笑)
- GPS
- 05:08
- 距離
- 4.7km
- 登り
- 327m
- 下り
- 312m
コースタイム
- 山行
- 4:42
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 4:58
天候 | 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※12月15日から酸ヶ湯周辺の道路は夜間規制が始まります。 詳しくは下記「青森みち情報」のホームページの「八甲田周辺の規制」をご覧ください。 「青森みち情報」 http://www.koutsu-aomori.com/cgi-bin/index.cgi 「八甲田周辺の規制」http://www.koutsu-aomori.com/Road/HakkodaMain.html 青森市内からのアクセスの場合、雲谷ゲートはpm9:00〜am7:30まで閉鎖されます。 雲谷ゲートhttp://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptinfo.php?ptid=6557 弘前・黒石方面からのアクセスの場合、沖揚平ゲートと城ヶ倉ゲートはpm9:00〜am7:30まで閉鎖されます。 沖揚平ゲートhttp://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptinfo.php?ptid=6555 城ヶ倉ゲートhttp://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptinfo.php?ptid=6554 十和田方面からのアクセスの場合、谷地ゲートと八甲田温泉ゲートはpm6:00〜am7:30まで閉鎖されます。 谷地ゲートhttp://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptinfo.php?ptid=6558 八甲田温泉ゲートhttp://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptinfo.php?ptid=6559 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※コース状況 完全に冬山で、夏道登山道の気配は全くありません。 入山者も少なく、指導標もあるにはありますがあまりアテにできません。 今回は冬道を通って地獄湯ノ沢入口まで行きましたが、 ルートを知らない人は道迷いの危険が大きくなります。 天候も急変しやすく、自分が歩いた跡さえ30分もすれば消える事もあります。 冬場の入山には十分気を付けてください。 |
その他周辺情報 | ※ 下山後の温泉 ・酸ヶ湯温泉…日帰り入浴 大人600円 (休憩室利用の場合は1000円) 混浴のひば千人風呂と、男女別の玉の湯があります (入浴券は別) 露天風呂無し 玉の湯にはシャンプー・ボディーソープ付 ひば千人風呂は温泉成分が強力すぎて石鹸類が使えません 利用可能時間 ひば千人風呂 午前7時〜午後6時(午前8時〜午前9時は女性専用時間) 玉の湯 午前9時〜午後5時 ・八甲田リゾートホテル… 日帰り入浴 大人500円 露天風呂無し シャンプー・ボディーソープ付 利用可能時間 午後12時〜午後16時 ・ホテル城ヶ倉…日帰り入浴 大人1000円 露天風呂あり(若干温め) シャンプー・ボディーソープ付 マッサージチェア無料 利用可能時間 午前11時30分〜午後3時 |
写真
感想
先週に引き続いてやってきた酸ヶ湯登山口。
天気は雪!
結構降っていて、酸ヶ湯公共駐車場はクロカン四駆でナントカ入り込めた!って感じです。
当然他の入山者も今の所いません(笑)
まずは酸ヶ湯にトイレを借りに行き、少し様子を見る事にしました。
酸ヶ湯でOさんに会い、今日は用事があるので山には入らないと聞き、スパルタ登山から解放されたちょっとした安心感もありましたが、一人だとキツそうだなぁ〜と言う気持ちが心の中で大半を占めていきました。
駐車場に戻る途中で、テレマークで入山準備をしている一人と会い、「仙人岱までですか?」と聞くと、「いえいえ、ちょっと足慣らしです」との事。
でも、ちょっとは楽をできる!と思って準備を済ませ、イザ入山!
が、しかし!
あっという間に先行者は私の期待と違う方向へと・・・・・
本当にこの辺りだけの足慣らしだったかぁー。。。。。
一人ラッセルの始まり始まり〜
だいたい膝ラッセルでしたが、一人なので「10歩歩いて一休み」の繰り返しで、チンタラ山行となりました(笑)
記憶を思い出しながら冬道を進んで行きますが、雪が今一つ少ないためか、何となく違う所を歩いている気配がします。
時折指導標を見つけるとホッとしますが、最初の沢地形のあたりで指導標は見えなくなります。
あとは記憶とコンパスで進んで行くしかありません。
何とか地獄湯ノ沢に出ましたが、な〜んかいつもと違う雰囲気。ちょっと下に出たかな? (^_^;)
少しあたりをウロウロすると、何とか沢の出入口にある目印の赤旗を見つけました!
ほっほ〜、結構いい所に出たんだな、と思いましたが、雪が少ないと景色が違うのを実感しました。
いよいよ地獄湯ノ沢に突入となるのですが、ちょっと雪が足りないので沢との段差も結構厳しそうでした。
何とか行けそうな所で下を見ると、沢の窪みがハッキリ見えました。
これは落ちたら洒落にならないぞ!と思い、今日は沢に下りないで、沢伝いに登って行くことにしました。
またもやチンタラ登って行きますが、気持ち的には時間も時間なので仙人岱は諦めかけています(笑)
それにトドメを刺したのが、行く手を塞ぐ小沢の窪みです。
下りても登れそうもない、上を見ても下を見てもそんな窪みが見えるだけ。
はい、今日はココまで〜! いとも簡単に決断しました(笑)
ちょっとした斜面を登って来たので、シールを付けっぱなしだけどいくらかは滑られるかと思いましたが、登りのトレースを使っても、自分一人のトレースに結構雪がノソノソ残っていてホト〜ンド走りませーん。
樹林が薄くなっていたそんな斜面をユルユルと下り、少し樹林が濃くなってきた所で風を避けて昼食にする事にしました。
いよいよ今日の目的の一つである、誕生日プレゼントでもらった「自立ツェルト」を使ってみます!
スキーであたりを平に踏み固め、足を入れる穴を作り、いよいよツェルトの組み立て〜
ポールを二本通すだけなので、あっという間に完成!
やっぱりこれはいいぞ♪
そして底の穴からスポッと被って出来上がり〜
最高です!
いいものをもらいました、これから重宝しまくり間違いなしです。
昼食後は埋まりかけた自分のトレースをノッソノッソと下りて行き、途中でちょっとショートカットに失敗したけど早めに気が付いて登り返し(笑)、何とか無事に下山しました。
もう少し積雪が欲しい所ですが、いよいよ八甲田は本格的な冬山に突入したようです。
今シーズンも熊が出ないこのシーズンを、タ〜ンマリと楽しんで行こうと思います(笑)
クマさんには会わないけど、樹氷のモンスターの「いえてぃ」には会えそうですね〜
なかなかツェルト良さそうなので、今度潜り込ませてくださいな
こまちゃん、プレゼントありがとうございました!
とってもイイ感じなので、勝手に持って行ってドンドン使ってやってください
今朝の河口湖周辺の気温 -7℃ ・・
車の中も凍り付いて・・
人間も凍り付いていましたけれど・・
八甲田から見たら温かいですかね??
umetyanさん、コメントありがとうございます。
河口湖で−7℃ですか、寒いですね!
この日の八甲田は何度だったんでしょうかね?
ツェルトを組み立てる時にオーバーミトンをちょっと脱いだら
瞬時にカピカピに凍っちゃってましたけど
今はだれも知らないだろう嶽Aコースをハイクアップ。
670m辺りまで林道だからブッシュ等の煩わしさは無し。
すんげぇ〜寒かったおかげで、雪はサラッサラのアスピリンスノー。
今日はルートミスで途中までだったけど、こっちのコースの方が8合目近いかも
yamakakeさん、コメントありがとうございます。
お!全く知らないコースですがイイ感じですね
ちょっとルートミスですか、私も今回やってます
ツイ下りで勢いに乗っちゃって
こんどその嶽Aコースとやら、是非連れていってくださ〜い
shun-s今晩はです
自立式ツエルトはちょっと気になっていましたが、実際に使用状況を見る事で便利さが判りました。
なるほど、降雪でのスノーハイキングでは底から被るのがとても良い使用方法ですね。今までは傘を使っていました。
今年ツエルトを購入したのですが、自立式と通常タイプと悩み価格から通常タイプを選びました・・・・
kintakunteさん、コメントありがとうございます。
このツェルト、冬の少人数では最高ですよ!
ちょっと価格が高いのがネックですが
その分設営の早さと快適性で十分カバーしてくれちゃいます
今まで傘ですか、ツェルトは暖かいですよ〜
大休止でお昼食べるたがじょ山行には、すごく向いてる道具ですね。それで泊まってもいいじゃないですか。テント内で小便もできますね。
プレゼントったって、家財道具でしょ!
テレビで青森のゴーセツ見て、うちのこどもが羨んでいます。父も。
yoneyamaさん、コメントありがとうございます。
このツェルト、たがじょメンバーでは複数の人が持っています。
普通のツェルトに比べると、ちょっとですが端の方の高さが削られているため、
大人数時には不利な面があり、持っている人は人数に応じて使い分けているみたいです。
今回初めて単独でこのツェルトを使ってみましたが、確かに十分泊まれちゃうと思いました。
でも、イグルーの方が暖かいのは間違いなし!
家財道具・・・・・その通り!
で、今回の雪・・・・・今朝も市内は大渋滞ですよ
naitoです
先日はアドバイス等ありがとうございました。
硫黄岳ルートで登ることにしました。
連続、それも1人でラッセル凄いパワーですね。
山を独り占めの気持ちよく解ります。
見れば見るほど豪雪も伝わります。
酸ケ湯温泉付近、今朝もかなり雪が積もったとニュースで見ました。
自分は年末登山にそなえ13日午後から、14日にかけ、一緒に行くメンバー4人で、大雪山系、黒岳~北鎮岳1泊縦走へ。午後2時で黒岳ロープェイ駅でマイナス18度でした。あいにく雪は少なくスキーで膝下くらい。
1700m付近でテントを張り、翌日、黒岳山頂へ。途中1人体調が悪くなり、北鎮岳は諦め下山。自分は指先が軽い凍傷に。
テントの中では、八甲田山の話題で盛り上がり。
大岳登山では、腰ラッセル、へたをすると肩ラッセルかもしれないぞとか。
スキーの先端にロープを付け、腕で引き上げながらラッセルの覚悟が必要だとか。
札幌も今朝、けっこう雪が積もり、来週あたり近場の山でスキーを引き上げてのラッセル訓練ができそうです。
酸ケ湯のアプローチ情報、これを見てしりました。
早朝にスタートするには、酸ケ湯に前泊しなければ、なりませんね。
naitotosihroさん、コメントありがとうございます。
それだけの山行をなさっているのであれば、八甲田は軽い物だと思います。
八甲田の積雪は最近浮き沈みがあるので、腰上ラッセルは今後は滅多にないと思います。
早朝にスタートなさるのですね、という事はおそらくトレースは無いと思います。
気を付けて楽しんで行ってください!
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