雪上訓練 4 班
- GPS
- 13:20
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 943m
- 下り
- 931m
コースタイム
- 山行
- 6:24
- 休憩
- 2:29
- 合計
- 8:53
- 山行
- 5:04
- 休憩
- 3:12
- 合計
- 8:16
1日目および2日目の午後は、GPSより自動入力。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
東富士五湖自動車道 山中湖I.Cから富士吉田方面へ10分程度。 (なぜか山中湖ICで降りたはずなのに、運転ミスにより再度高速に乗り、 次の富士吉田ICで降りたのは平にご容赦を) http://www.fujiyoshida.net/forms/info/info.aspx?info_id=5975 道の駅富士吉田より、吉田口馬返し駐車場(1430m)までも15〜20分程度。 キャパは15台〜20台、土曜登山時(7時頃)は5台程度。 日曜下山時(15時頃)は駐車場満杯だったのか、駐車場までの道路路肩に3台ほど路駐有り。 駐車場までの数kmは未舗装路(砂利&土)だが、 八ヶ岳の美濃戸のように車の腹が擦れるような道ではないので問題なし。 晴れていたせいか積雪&凍結はなかったが、天候によっては冬装備が必要そう。 http://www.fujisanpo.com/info/yoshida/access-umagaeshi-bus.html#umagaeshi |
コース状況/ 危険箇所等 |
五合目付近はクラストしていて、歩行訓練によい。 滑落停止訓練には危険。 吉田ルート3合目まではほぼ積雪なし、3合目から少しずつ、 4合目からは積雪および凍結箇所有り。 |
その他周辺情報 | ■登山後の温泉 富士山溶岩の湯 泉水 http://www.fuji-sensui.jp/ 定番!?中央道河口湖IC/富士五湖道路富士吉田ICより2分、800円! ロッカーの鍵を無くしやすいのでご注意!! ■登山後の食事 富士吉田 お食事処 やぶ http://tabelog.com/yamanashi/A1903/A190301/19003029/ 老舗、大ボリューム、豊富なメニュー、実家に帰ったような雰囲気 店員の女性が若くて綺麗! |
予約できる山小屋 |
里見平★星観荘
|
写真
感想
久しぶりに会の雪上訓練に参加。
いつもは歩行訓練、滑落停止は 1 日ですまし、2 日目はロープを使ったトレーニングですが、今回はしっかりと歩行訓練しました。基礎を見直せて勉強になりました。
・今シーズン投入する新装備 1 スマートウールのインナー
夏に安く売っていたので購入。すこし重めだが、汗は感じさせないし、温かいし、肌触りが良い。買ってよかったかも。
・今シーズン投入する新装備 2 冬靴
アイス用に購入。今回は使わなかったので早くアイスに行きたいと思う今日この頃。
・今回しった裏ワザ
ワカンにビニールテープを巻いて空いた空間をなくすと、手軽に浮力を得ることができる。
・今回知った残念なこと
エスパース 6 テンは天井が高く、床も広めで過ごしやすいが、メチャクチャ寒い。
会山行 + 雪山訓練で学ぶべきことが多く、勉強になりました。
先輩方、企画から当日の実地まで。準備/指導ありがとうございました。
■雪山訓練1日目
・つぼ足〜キックステップ(直登、直降、トラバース)
・アイゼン歩行(フラット、フロント、トラバース、下降)
・ピッケルワーク
(名称やピッケルバンドのパターン(特徴)、持ち方、
つき方、ジグザグ登行時の方向転換、硬い雪面でのステップ作り、
急斜面の登り方(シャフトを刺す・ダガーポジション・大きく振りかぶる場合))
・耐風姿勢
・テント設営(設営場所、整地、出入口決め、支点作り、雪の始末)
・水の作り方、テント内のストーブ利用法、ガス缶の温度低下による火力低下の対処
---(感想)---
・キックステップの直降は腰が引けてると駄目。
登りと同様、つま先をかかとに変えつつ、しっかりキックすること。
・アイゼントレでもほぼズレなかったので問題ないと思っていたが、
もう1サイズアイゼンの大きさを短くするとより、きっちりはまることが判明。
・服の着脱/アイゼンの着脱、手袋した状態だと相当面倒。
バラクラバをつけた状態だと視界も限定的で余計やりにくい。
冬山ほど面倒くさがらずに丁寧にやることが大切と教わる。
・アイゼン歩行は足の運びが大切、谷側の足の置き方やピッケルとの連動が大事。
・ピッケルを持つ手がものすごく冷える、こまめに指を動かすこと。
・結露対策にもシェラフカバーは重要。シェラフ内やシェラフ間での保温大事。
・テントシューズは寒さを凌ぐだけではなく、そのまま外にも出れて便利。
・テルモスも必須、のどの渇きを感じなくても水分補給は大事。
外に出るの寒くてトイレ行くの面倒だから、あまり飲まないとか駄目。
・ガチャ(ピッケル/アイゼン/スコップ/ストック)はまとめてテントの前に。
・テントポールはテントの上で伸ばすこと。しまうときは真ん中から畳むこと。
■雪山訓練2日目
・滑落停止訓練1
(ピッケルなし、アイゼンなし)
・滑落停止訓練2
(ピッケルもってバランス崩した際にピックを差し込み即初期停止(登り・下り時))
・滑落停止訓練3
(ピッケルもって仰向けで滑落後、反転して雪に打ち込む)
(右手持ち・左手持ち時、ピック前・ブレード前時)
※グリセード(おまけ)
・ビーコン捜索(宝探し)
・プロービング(簡易)
---(感想)---
・原則、スリップしたら止まらないので、スリップしないための歩行技術が大事
・体の反転とともに全体重をかけて、みぞおちちょい上に構えたピックを打ち込む
右手で持っているときは右へターン、左手で持っているときは左へターン
・利き手ではない方がとてもやりにくい。
・何回かやっても全体重をうまくのせきれず、1〜2m流れてしまったり、
手が伸びてしまったり、足を上げるのを忘れてしまったり。
→雪面に直角に入れたつもりでも角度が甘かった
&ピックの半分程度しか刺さらなかったのが要因。
・技術も大事だが滑り出し2〜3mが勝負なので、何を使ってでも止めるのが大事
※他にも色々な気付きがありましたが、長くなるため割愛。
雪訓前後(前泊〜、下山後〜)の感想も。写真は他のメンバーから…
佐藤小屋のテント場15張〜前後、5合目雪山訓練で大賑わいでした。
八海山は超うまい
生!
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