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Yamareco

記録ID: 563135
全員に公開
ハイキング
東北

鍋でホッコリ♪登り納めの檜山

2014年12月20日(土) [日帰り]
 - 拍手
KS-Mountain その他3人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:48
距離
5.4km
登り
491m
下り
498m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:48
休憩
2:55
合計
5:43
8:11
84
スタート地点
9:35
10:10
57
11:07
13:21
18
東屋
13:39
13:45
9
夢想滝
13:54
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2014年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
矢祭山駅and矢祭山公園の駐車場に駐車。
30台ほどは駐車できそうです。
国道沿いなので、国道を走っていれば分かります。
コース状況/
危険箇所等
【登山道概況】
※全般
急登、鎖場、危険箇所は特にありません。
積雪は10cmないくらいで、軽アイゼンを使わなくてもOKでした。

1)矢祭山駅〜林道出会
矢祭山駅から線路を越えて右に進むと、「鮎の吊り橋」があります。
吊り橋を渡って階段を下り、久慈川沿いを100mほど遡上すると右手に沢沿いに伸びる道があるのでそこを進んで行きます。
ピンクテープはありませんが、踏み跡は明瞭です。
沢沿いに進み、やがて現れる杉林の中を進んで行くと林道に出会います。

2)林道出会〜檜山登山道入口
林道に出たら道標に従って、林道を進みます。
路面の舗装がなくなって砂利に変わると、やがて正面に檜山山頂が見えてきます。
その先に林道が一部広くなっているところがありますが、その右手が登山道入口です。

3)檜山登山道入口〜山頂
山頂から伸びる尾根に取り付きつつ登っていきます。
九十九折れを経ながら道なりに進み、稜線に出ます。
稜線に出て少し登った先に祠のある広場があり、休憩・展望スポット。
山頂はそのすぐ先です。

4)林道〜友情の森〜矢祭山駅
2)で合流した林道はすぐ右に大きくカーブしますが、そのカーブに友情の森へと続く道の入口があります。
友情の森の中はいろんな道が分かれていますが、各所に案内板があります。

【トイレ】
矢祭山駅・友情の森

【水場】
なし

【地形図】
25,000分の1 東館
※今回通ったルートは一部しか地形図には記載なし。
その他周辺情報 【コンビニ】
付近にはないので、事前に寄る必要があります。

【温泉】
ユーパル矢祭 大人700円
内湯数種・露天風呂 シャンプー・ボディソープ・ドライヤー・貴重品ロッカーあり
http://www.naf.co.jp/yuparu/
矢祭山駅付近の駐車場より出発。
正面の白い建物はトイレでしたが、シャッターで封鎖されていました。
2014年12月20日 08:19撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
12/20 8:19
矢祭山駅付近の駐車場より出発。
正面の白い建物はトイレでしたが、シャッターで封鎖されていました。
駐車場。
20台ほどは駐車できそう。
ここの他にも、国道沿いに幾つか駐車場があります。
2014年12月20日 08:19撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
12/20 8:19
駐車場。
20台ほどは駐車できそう。
ここの他にも、国道沿いに幾つか駐車場があります。
矢祭山駅。
小学生のとき、宿泊学習でここまで水郡線に乗って、近くの友情の森公園で泊まったことがあったものです(・ε・)
2014年12月20日 08:29撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
12/20 8:29
矢祭山駅。
小学生のとき、宿泊学習でここまで水郡線に乗って、近くの友情の森公園で泊まったことがあったものです(・ε・)
矢祭山駅傍の公衆トイレ。
ここが出来たので、さっきの白い建物のトイレが要らなくなって封鎖されたのかな。
2014年12月20日 08:29撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
12/20 8:29
矢祭山駅傍の公衆トイレ。
ここが出来たので、さっきの白い建物のトイレが要らなくなって封鎖されたのかな。
あゆの吊り橋。

2014年12月20日 08:31撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
12/20 8:31
あゆの吊り橋。

久慈川です。
こちらは下流の大子方面。
2014年12月20日 08:32撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
12/20 8:32
久慈川です。
こちらは下流の大子方面。
反対側の矢祭方面。
山と川が迫るところで、「見ぬ人に なんと語らん みちのくの 矢祭山の 秋の夕暮れ」と徳川光國が詠んだ名所がここ(*´∀`)
2014年12月20日 08:32撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
12/20 8:32
反対側の矢祭方面。
山と川が迫るところで、「見ぬ人に なんと語らん みちのくの 矢祭山の 秋の夕暮れ」と徳川光國が詠んだ名所がここ(*´∀`)
ちょっとだけ久慈川を遡上します。
2014年12月20日 08:35撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
12/20 8:35
ちょっとだけ久慈川を遡上します。
なんじゃありゃ?(・・;)
木の枝に子どものオモチャが引っ掛かってる!
大人でも思いっきり投げないと届かない距離ですが、誰がなぜあんなところに・・・(;・ω・)
2014年12月20日 08:36撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
1
12/20 8:36
なんじゃありゃ?(・・;)
木の枝に子どものオモチャが引っ掛かってる!
大人でも思いっきり投げないと届かない距離ですが、誰がなぜあんなところに・・・(;・ω・)
川から離れ、沢沿いに伸びた道をたどり杉林を潜ると林道に出ます。
しばらく林道歩き。
林業関係者しか通らないので、中途半端な凍結がないです。
2014年12月20日 08:57撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
12/20 8:57
川から離れ、沢沿いに伸びた道をたどり杉林を潜ると林道に出ます。
しばらく林道歩き。
林業関係者しか通らないので、中途半端な凍結がないです。
林道が広くなって車が転回できるくらいのスペースのところに登山道入口。
2014年12月20日 09:09撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
12/20 9:09
林道が広くなって車が転回できるくらいのスペースのところに登山道入口。
九十九折れの折返しにはこうした眺めが良いところもあります。
見えるのは矢祭町方面です。
2014年12月20日 09:21撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
12/20 9:21
九十九折れの折返しにはこうした眺めが良いところもあります。
見えるのは矢祭町方面です。
雪がすっかりないところもあれば・・・。
2014年12月20日 09:25撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
12/20 9:25
雪がすっかりないところもあれば・・・。
雪が残るところも。
2014年12月20日 09:28撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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12/20 9:28
雪が残るところも。
登頂〜(^^)/
2014年12月20日 09:42撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
12/20 9:42
登頂〜(^^)/
せっかく登ったので、記念撮影。
左から2番目がワタクシです(^^;
2014年12月20日 10:19撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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12/20 10:19
せっかく登ったので、記念撮影。
左から2番目がワタクシです(^^;
奥久慈男体山がよく見えます(*^^*)
2014年12月20日 09:43撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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12/20 9:43
奥久慈男体山がよく見えます(*^^*)
矢祭方面・・・は登る途中のほうが眺めが良いですね。
一応、檜山の山頂は360度の視界がありますが木が邪魔しますので眺めが良いのは北東と南です。
2014年12月20日 09:45撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
12/20 9:45
矢祭方面・・・は登る途中のほうが眺めが良いですね。
一応、檜山の山頂は360度の視界がありますが木が邪魔しますので眺めが良いのは北東と南です。
残っていた雪でお酒を冷やして乾杯。
普段のように1人で来ると飲めないのですが、こうやって数人で登ると山頂で飲めるのがイイですね(*´∀`)♪
2014年12月20日 09:47撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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12/20 9:47
残っていた雪でお酒を冷やして乾杯。
普段のように1人で来ると飲めないのですが、こうやって数人で登ると山頂で飲めるのがイイですね(*´∀`)♪
鍋の具材にと持ってきたもやしと白菜の漬物も冷やします。
天然の冷蔵庫(^^)
2014年12月20日 09:50撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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12/20 9:50
鍋の具材にと持ってきたもやしと白菜の漬物も冷やします。
天然の冷蔵庫(^^)
下山は途中まで同じ道を戻り、ここの分岐から友情の森へと向かいます。
2014年12月20日 11:02撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
12/20 11:02
下山は途中まで同じ道を戻り、ここの分岐から友情の森へと向かいます。
雪もそれほどなく、気持ちの良い下り。
東屋が見えてきました。
2014年12月20日 11:16撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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12/20 11:16
雪もそれほどなく、気持ちの良い下り。
東屋が見えてきました。
その東屋で鍋にします。
今日が実戦初投入の新兵器、SOTOのST-310 レギュレータストーブをセットします。
カセットガスの加熱による破裂防止のため直径20cm以上の鍋の使用は推奨されていないので、4人分を作る割に小さい鍋ですが、時間があるので作りつつ食べます。
2014年12月20日 11:24撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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12/20 11:24
その東屋で鍋にします。
今日が実戦初投入の新兵器、SOTOのST-310 レギュレータストーブをセットします。
カセットガスの加熱による破裂防止のため直径20cm以上の鍋の使用は推奨されていないので、4人分を作る割に小さい鍋ですが、時間があるので作りつつ食べます。
ふ〜、コーラ1.5L重かった(´ε`;)
東屋のテーブルに食材などを並べて・・・。
2014年12月20日 12:19撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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12/20 12:19
ふ〜、コーラ1.5L重かった(´ε`;)
東屋のテーブルに食材などを並べて・・・。
皆で持ち寄った食材を煮込みます。
2014年12月20日 11:25撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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12/20 11:25
皆で持ち寄った食材を煮込みます。
ST-310が奮闘中。
結構良い火力です(*´∀`)
2014年12月20日 11:44撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
12/20 11:44
ST-310が奮闘中。
結構良い火力です(*´∀`)
山で味わう鍋とビール、幸せ(^^)
2014年12月20日 12:03撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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12/20 12:03
山で味わう鍋とビール、幸せ(^^)
〆はラーメンです。
奮発して買った海老も美味い!
2014年12月20日 12:45撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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12/20 12:45
〆はラーメンです。
奮発して買った海老も美味い!
夢想滝を見て帰ります。
こじんまりな滝ですが、イイ滝です。
2014年12月20日 13:50撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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12/20 13:50
夢想滝を見て帰ります。
こじんまりな滝ですが、イイ滝です。
矢祭山駅に戻ってきました。
途中、トイレに駆け込んだのは言うまでもありません。
お疲れさまでした(*´∀`)
2014年12月20日 14:01撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
12/20 14:01
矢祭山駅に戻ってきました。
途中、トイレに駆け込んだのは言うまでもありません。
お疲れさまでした(*´∀`)
撮影機器:

装備

個人装備
ヘッドランプ
1
折畳傘
1
1/25000地形図
1
ゲイター
1
シルバコンパス
1
ダウンジャケット
1
筆記具
1
保険証
1
飲料水
2L
ポケットティッシュ
1
医薬品類
1
解熱鎮痛剤・抗生物質入軟膏・消毒薬・包帯・絆創膏・サージカルテープ・ポイズンリムーバー・三角巾・薄めのゴム手袋
タオル
1
レインウェア
1
携帯電話
1
計画書
1
ウェットティッシュ
1
腕時計
1
携行食糧
4食分
アルファ米等
サバイバルシート
1
携帯用簡易トイレ
3
熊鈴
1
予備靴紐
1
調理用バーナー
1
SOTO ST-310
カセットガス
3本
クッカー
1
トイレットペーパー
1
軽アイゼン
1
mont-bell チェーンスパイク
ツェルト
1
finetrack ピコシェルター
ツェルト用ロープ
1
アルミペグ
4
サバイバルシュラフ
1
行動食
適量
ナッツ類・チョコ菓子等
サムスプリント
2
オールウェザーブランケット
1
ライター
2
電子式・火打石式各1個

感想

山で鍋をする計画を立てていた12月。
当初は平田村の蓬田岳に登る計画を立てていたのですが、計画実行の前に雪が降ってしまい。。。
一緒に登る人のことを考えて急遽予定を変更し、矢祭町の檜山へ行ってきました。

檜山は交通アクセスが良く、急登や危険個所がないため初心者にも登れて、山頂は360度の眺めがあるマイナーながらも良い山です。
いつもより少しくらいザックが重くなっても、それが重荷に感じられるほど長く歩くわけではないので、食糧やら何やら買い込んだものをザックがパンパンになるまで詰め込みます。
今日が実戦初投入となる新兵器も忍ばせて・・・。

この日の予報は曇りで、夕方から雨の予報。
でも、檜山にはあちこちに東屋があるので、そこでなら予報より早く雨が降っても鍋ができます。
鍋を楽しみに、いつもよりやや重いザックを背負い出発。
檜山の山頂までの道は、部分的に雪はありましたが思ったほどの量でもなく、ノーアイゼンで全然問題ありません。
時間は余裕があるのでゆっくり歩いて山頂に到着。
案の定、先客はいませんでしたので、久しぶりに見る檜山からの眺めを堪能しつつ、お酒を出して登頂の乾杯(^^)/
誰にも邪魔されずにゆっくりできるのが静かな山のイイところです。

しばらく休憩して下山。
途中までは行きと同じ道を辿り、そして分かれます。
友情の森方面へ下ると東屋があるためです。
一つ目の東屋は異様に屋根が低くて窮屈なのでパスして、二つ目の東屋を鍋の場所にしました。
椅子が片側しかないけど、携帯座布団もあるから問題なし。
新しく買った調理用バーナー、SOTO ST-310をセットします。
これはカセットコンロ用のガスを使うバーナーなので、ガス代が安上がりなのが最大の強み。
長時間ガスを使っても燃料コストが安いのがイイです。
さらに、カセットガスはコンビニでも手に入るため、燃料の入手の容易さも魅力の一つ。
ガスを持ち込むことができない飛行機を使いつつ百名山巡りなどをする人にとっては重宝する点だと聞きます。
ゴトクもP-153に比べると大きく、その高さがP-153よりも幾分か地面に近いので多少鍋が重くなっても安定します。

野菜や肉、ワンタン、冷凍むきエビなど持ち込んだ食材を鍋に放り込み、ゆっくりと鍋を味わいました(*´∀`)
う〜ん、ビールが美味い♪
そして〆にはラーメンも。
もう食べられないくらいにお腹を満たし、滝を見つつ山を下りました。

「登る」よりも「食べる」ことがメインになった山でしたが、こういう楽しみ方もイイなあ♪

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