北横岳

2014年12月21日(日) [日帰り]

• GPS: 02:24
• 距離: 3.3km
• 登り: 256m
• 下り: 253m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:42
• 休憩: 0:32
• 合計: 2:14

10:53 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅
11:03 11:04 坪庭
11:26 11:26 三ツ岳分岐
11:35 11:36 北横岳ヒュッテ
11:50 12:11 北横岳（南峰）
12:23 12:32 北横岳
12:42 12:42 北横岳（南峰）
12:47 12:47 北横岳ヒュッテ
13:07 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

北八ヶ岳ロープウェーを利用。

コース状況／危険箇所等

12/21時点では、トレースやコースのロープが明瞭で迷う可能性は低かった。ただし、コースを一歩外れると膝上までずっぽりと埋る。北横岳南峰頂上では風が強いので、しっかりとした装備がないと凍傷になる。

その他周辺情報

下山後に、ピラタス蓼科スノーリゾートにてスキーを楽しんだ。さらにスキー後は、蓼科温泉郷のホテル親湯さんで日帰り入浴した。

写真

12/21 9:04

諏訪南インターからの道中。阿弥陀岳の雄姿。

12/21 9:06

南八ツの山並み

12/21 10:57

ロープウェーを降りて歩き出す。

12/21 11:06

時折晴れ間ものぞく

12/21 11:07

トレースははっきり

12/21 11:10

坪庭から外れて北横岳の山頂方面へ

12/21 11:11

気持ちの良い樹林帯の歩き

12/21 11:17

樹氷

12/21 11:17

樹氷

12/21 11:19

樹氷がきれい

12/21 11:20

樹氷にカメラを向ける

12/21 11:20

青空に樹氷が映える

12/21 11:30

登りをこなすと、少し平坦に。

12/21 11:32

北横岳ヒュッテが樹氷の先に見える

12/21 11:33

12/21 11:34

北横岳ヒュッテ

12/21 11:42

頂上に向けて歩き出す

12/21 11:44

12/21 11:46

青空がのぞけば絶景

12/21 11:46

12/21 11:52

北横岳南峰。かなりの強風。

12/21 11:54

12/21 11:56

12/21 11:59

南アを望む

12/21 12:02

南八ツにぶつかる雲

12/21 12:04

12/21 12:05

南八ツの頂きが雲の合間に見え隠れする

12/21 12:13

樹氷の林

12/21 12:14

樹氷の林

12/21 12:14

樹氷の林

12/21 12:20

北峰の方から南峰を望む

12/21 12:21

小さい樹氷

12/21 12:23

実際はこうしてガスっている時間の方が長い

12/21 12:25

12/21 12:26

赤岳、阿弥陀岳が姿を現した

12/21 12:26

12/21 12:28

12/21 12:29

12/21 12:31

お昼を回って、ガスが切れる時間が長くなってきた

12/21 12:38

12/21 12:38

12/21 12:40

12/21 12:49

上州方向を望む

12/21 12:57

下山途中に雨池山を望む

12/21 13:02

風が粉雪を舞い上げる

12/21 13:03

12/21 13:07

樹氷の林

12/21 13:08

青空が嬉しい

12/21 13:11

ロープウェー頂上駅に帰還。頂上から20分で下山。

12/21 16:49

ホテル親湯さんのイルミネーション

12/21 17:53

風呂上りには真っ暗だったので、イルミネーションがきれいでした。

撮影機器：

D810 ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着 ゲイター 靴 ザック アイゼン 行動食 非常食 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ GPS 筆記用具 日焼け止め 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

ayo

年内に山に行けるのも、今週末が最後になりそう。でも年内にスキーの初滑りもしたい…。こんな欲張りを叶えられる数少ない場所が北横岳。日曜の朝発で、スキー道具と山道具とカメラを積み込みいざ出発。
ロープウェー駅に山支度をして到着すると、どうにも空腹なので、駅のレストランで早めの昼食を取る。ロープウェーに乗るだけでの文明の利器に甘えている感は否めないが、施設をフルに活用している。この辺りから、今回の山行は、登山というより、ハイキングが相応しい気がする。
ロープウェーで一気に標高を稼げば、気軽に冬山の世界に到着。スノーシューを付けたハイカーたちが多数、坪庭の散策や北横岳方面に向かっている。道中のトレースはスノーシューで適度に固まっており、トレースを外れない限りはスノーシューも不要だと思った。また、アイゼンを付けて登っている人もいるが、さほど急でもないので最後の最後までアイゼンも装着しなかった。天気は曇り。青空が短時間のぞくことがあるが、その時の景色がひときわきれい。青空がのぞくたびに、カメラを構えていた。南峰の頂上では、樹林に覆われた林が眼下に広がり、息を飲む美しさ。時折、晴れ間がのぞいた時には、諏訪の盆地や南アルプスが望めて一段と絶景。ただし、頂上だけはかなりの強風なので、風上にあたる盆地方向の写真を撮り続けるのはなかなかつらかった。この間、北峰との間を往復し、戻ってくるとガスがかなり薄くなった。ようやく南八ツの峰々が姿を見せる。樹氷の陰にガスをまとって見え隠れする南八ツの峰々は、どの時期のものよりも美しいと思った。
下りは、グリセードで一気に下る。スノーシューで適度に固まったトレースは、グリセードにうってつけだ。お守り代わりのアイゼンは、ついに出番がなく、あっという間の20分で下山。ロープウェーで下山後にスキーの初滑りを楽しみ、最後に温泉で汗を流して、大満足の一日となった。