ガボッチョから踊場湿原、そして車山。
- GPS
- 08:06
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 508m
- 下り
- 492m
コースタイム
- 山行
- 5:43
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 6:09
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所はないが、乾燥した粉雪でスノーシューが効かず体力を消耗する。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖インナー
ハードシェル
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
ゲイター
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
スノーシュー
行動食
飲料
水筒(保温性)
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|---|
備考 | スノーシューの浮力をアップするテール。車に置いて行ってしまった。 |
感想
以前から気になっていたガボッチョをスノーシューで歩いてみたら、さぞかし気分いいだろうと思い、霧ヶ峰に向かう。ガボッチョから踊場湿原に降り立ったら、強清水へ登り返し、ビーナスの丘から車山へ至るという遠大な周回ルートを計画。
今年は雪が多くスノーシューには最高、と思っていたが、見通しが甘かった。予想外の深雪に悪戦苦闘することに。ススキの穂が雪原に出ていて、一見さほど積もっていないように見えるが、踏み込むとふわっとした粉雪にスノーシューが埋まり、膝から股下ぐらいまで没してしまう。すぐ目の前のガボッチョに着くのに1時間半かかってしまった。ガボッチョの稜線は360度の展望で確かに爽快ではあるが、雪面が固まっていない個所が多く、頻繁に潜る。
踊場湿原遊歩道はスノーシューコースになっているはずだが、意外に人が入っていない。鹿のラッセル跡に助けられたが、それでもガボッチョ下から2時間を要した。強清水からは、車山肩に続く遊歩道を歩くつもりでいたが、なんとこっちもトレースがない。時間的にラッセルはとても無理なので、ひたすらビーナスラインを歩き車に戻った。
翌日は車山にリベンジ。こちらは登山者が多く、道は踏み固められていてスノーシューはなくても歩ける。昨日と同じく好天だが、強風で寒気が強い。車山乗越から頂上までは急登で、スノーシューがズルズル滑る。下山は反対側(南西方向)のルートを取る。こちらは傾斜が緩く快適。単にスノーシューで車山に登るだけなら、こちらのほうが断然楽だ。
今回、シーズン初期の深いパウダースノーにスノーシューは歯が立たないことがよく分かった。もちろん苦労が多いほうが楽しめるのではあるが、それなりの覚悟が必要。
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