常念岳から蝶ヶ岳周回(三股起点)
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 2,034m
- 下り
- 2,018m
コースタイム
- 山行
- 7:59
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 9:06
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
週末の予報は悪そうなので、金曜に休みをもらって、槍穂高の展望台、常念岳へ登ることにし、ついでに蝶ヶ岳も回ることにした。黄砂が残っていても近くなら見えるでしょう。
夜中に家を出て下道で三股へ。ちょうどランプがいらなくなったくらいで出発。朝の気温が14℃くらいだったので、林道、常念への最初の林間登りも汗はかいたが順調にこなす。急登が終わった平場で休んだら。針葉樹林の尾根歩き、最初は緩く、途中から傾斜が増すと、林間を抜けて、花崗岩とハイマツなどの急斜面を登る。急な登りは寝不足と足の疲れできついが、蝶ヶ岳への稜線を眺めることができ、合間から穂高が顔を出していた。急な斜面が終わると石室、岩の上で腰を下し、常念から北へ続く稜線先の大天井など、南へ続く蝶ヶ岳向かう稜線、わずか穂高をじっくり眺めていく。ここから常念岳までは花崗岩の尾根歩き、何度か歩いているがガスっているとマークがわかりににくいとこだ。左に穂高、右に大天井を見ながら進んでいくと、山頂がちかくなり突然も右に槍ヶ岳が見えてくれる。常念小屋への分岐に出れば山頂はすぐ上。朝の涼しいうちに出発したので、花撮るのに時間はかかったが早い時間に常念岳へ到着。ここでやっと槍穂高の素晴らしい展望を見ることができた。
ほんとなら1泊で楽しみたいとこだが、日帰りは忙しい。しばらく展望を見ながら休んだら、蝶ヶ岳へ向かう。常念岳からかなり下って、いよいよ蝶槍までのアップダウンにかかる。気温も上がってきたので樹林でないとこは暑くて大変。樹林は意外と涼しいのでよかった。最後に長めの登りで蝶槍に出る。ここも槍穂高の素晴らしい展望、常念と位置が違うので少し山の表情が変わっている。一息入れたら、ルンルン気分でなるい稜線を蝶ヶ岳へ向かう。途中、岩間に咲く花達につい足を止めてしまう。人が多かったり、天気が悪い日には何羽も雷鳥が見られる場所だが、やっと1羽に出会えたのでよかった。
蝶ヶ岳の山頂でも休憩。角度の変わった槍穂高や歩いてきた常念、その先に見える大天井などの眺めを楽しむ。南には焼岳や、霞んで乗鞍。その左に霞んで御嶽が確認できた。下りもあるので休憩後は三股へ下る。下り始めて色んな花が咲いていて、ここも足が止まってペースが遅くなる。雪渓を越えて、花が少なくなってやっとペースが上がってくる。まめうち平で最後の休憩したら沢までの下り、途中にあるゴジラのような木は久しぶり。力清水の冷たい水で喉をうるおしたら沢の吊橋を渡り、左岸側を下って登山者指導所へ。あとは、林道を戻って無事三股Pに戻って終了
やや長丁場なルートは朝の涼しいうちに前常念まで登って正解。黄砂の影響でと遠くの山はダメだったが、槍穂高はもちろん有名処の山は見えてくれたのでいいでしょう。この時期ははじめて登ったので、色んな花も楽しめて、いい常念になりました。
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