白山〜別山
- GPS
- 32:00
- 距離
- 23.8km
- 登り
- 1,983m
- 下り
- 2,395m
コースタイム
- 山行
- 8:00
- 休憩
- 2:20
- 合計
- 10:20
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
夜中も警備員おられました 別当出合までバス片道800円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
お花満開 登山道はガレが多く、足が痛かった |
その他周辺情報 | 出会った方に永井旅館を勧められました 入浴後仮眠したかったので禅の里に行きましたが、横になれる場所なかったので、永井旅館にすりゃよかった |
写真
感想
日曜日から天気が良いなら3日かけて旭白馬を狙ったものの、連休中日の日曜日の山小屋は取れず、2日で白山遠征にしました。
普段ならSAで仮眠するのですが、朝一バスに乗るために市ノ瀬まで入った方がいいと判断、人の記録では5時頃満車だったようなので、結果オーライでした。前泊している人も結構いたけど、SAみたいにトラックいないから静かでした。
白山の知人に行くよと連絡してみると、なんとこの日の5時に市ノ瀬に入るとのこと!バス待ちの数分ですが、一年半ぶりに顔が見られてよかった。別山へのルートはすごいお花畑だよと教えてもらい別れました。
モタモタしている間に結構列ができていましたが、順繰りバスが来るので程なく4台目のバスに乗車し、別当出合から歩き始めました。前回、13年前に歩かなかった観光新道を歩くと、殆どの人は登りで砂防新道を歩くため静か〜涼しいし、調子良く殿ヶ池避難小屋に着いて休憩しました。日が昇り暑くなってきたせいか?その後足が全然進まず、ノロノロ歩きで登っていると、続々下山してくる方に、沢山お花咲いてますよ!と励まされましたが、ホントに百花繚乱で、最高でした。
ようやく室堂に着いて陰のテラスでちょい食べしていると、汗冷えする程の涼しさ。日向も風で涼しく、暑いけどほんとに暑いわけじゃないのに、このしんどさは何だ…と長めの休憩がてら神社で御朱印を頂き、目の前の御前峰におえっと思いながらまたノロノロ。山頂ではガスが昇って来ていてアルプスは見えませんでしたが、お池巡りしつつお花畑の中をるんるん歩きました。
その後アルプス展望ルートを下るのに、持病の足痛が酷くて益々進まない…途中見えていた別山がとても遠く見えたし、翌日別山回りで下山するのは無理かな、と思いながらやっと南竜山荘に到着しました。
受付で、予約通り素泊まりでいいですか?と聞かれ、念のため、夕飯はハンバーグですか?と聞くとチキンですと言われたので夕飯もお願いしました。とても疲れていて、夜にスライド上映やら星の観察会やら、朝に自然観察会やらあると魅力的な案内があり、宿泊者も少ないし、別山は諦めてそれらに全部参加して、ゆっくりして散策してから下山でもいいかと揺らぎましたが、天気予報が良くなっていたので、北アルプスが見たいのでやはり頑張ろ、と早寝しました。夜中に起きて外に出ると、天の川バッチリのすごい星空でした。
翌朝早く目が覚めたので、予定より早く出発し、暗くて南竜ヶ馬場で迷いつつも、最初の油坂への急坂もそれほどしんどくなく歩け、ホッとしつつ登り切ると、なんと槍穂やらノリさんやらおんちゃんがバッチリ見えていて、出会った2人と喜び爆発。その後も朝露で靴下から靴の中までぐしょ濡れたり手袋片方無くしたりのアクシデントがありながらも別山まで嫌にならず、山頂では槍の北側も雲がなくなっていて、よーく見るとあれ剱と立山じゃね?と思い、確信が欲しくて後から来た方に問いかけると、間違いない!お花はすごいし北アも見えて、頑張って歩いてよかった〜
名残惜しい山頂を後にし下山路を辿りましたが、これが予想通りの苦行でした。とにかく足が痛くて、1人死ぬる〜と呟きながら長い尾根をトボトボ歩き、暑いロードを乗り越えて何とか市ノ瀬に戻ったのでした。
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