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Yamareco

記録ID: 57974
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

二子山(上級者コース〜魚尾道峠)

2010年03月01日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
3.2km
登り
437m
下り
424m

コースタイム

6:35股峠-7:10東岳山頂7:20-7:52股峠-上級者コース-8:30西岳東峰-8:42西岳山頂9:01-魚尾道峠-10:10股峠
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2010年03月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
垂直ルートの上級者コースと両サイド100mの切り立った崖の魚尾道峠を通る文字通りのスカイウォークハイキング
二子山と両神山八丁尾根コースのはしごを計画していたが、両神山は積雪のため断念。その分、二子山を楽しんだ。
ネットを探しても二子山の上級者コースと魚尾道峠の通過中の写真がほとんど見つからないので、たくさん撮っておいた。

■道路・駐車状況:
 ・299号線を進んでいき登人を過ぎて右折すると林道西秩父線に入る。二子トンネルを過ぎたあたりから凍結個所と落石で通行が若干困難。数ヶ所落石で道が通りにくくなっており、1ヶ所だけ落石を撤去しないと通れない場所があった。サッカーボール大の岩3個と細かい落石を撤去するのに数分かかった。
 ・駐車スペースは私の車だけ
■コース状況:
 ・コース全般にわたって一般登山道とは言えないようなハイリスクコース。特に上級者コースは垂直の壁を直登するが、もともと上級者コースであったところの鎖をすべて撤去してあるので、それなりの体力と技術が必要。詳しくは写真コメント参照。特に今日は積雪&岩が濡れていたので、リスク倍増。
■危険箇所:
 ・コース全般(特に上級者コースと西岳から魚尾道峠までの稜線)
■周辺状況:
 ・出発時の登山口の気温3℃
■装備・レイヤリング:
 以下の装備で快適山行だった。
 トップ  ユニクロヒートテック、化繊のTシャツ、中厚のソフトシェル
 ボトム  ユニクロヒートテック、ストレッチ素材のトレッキングパンツ
 グローブ 岩なので素手
 シューズ トレランシューズ(GTX)
 ザック  デイバックとハイドレーションのコンビ
 その他  上級者コースの状況が分からなかったため、念のためハーネス&スリングのビレイ装備(結局使わず)
まだ暗いうちに到着。車は他に無し。
ここに来るまでに落石箇所が多く、完全に通行できないところも有り、サッカーボール大の岩を含む落石の撤去作業に手間取った。
まだ暗いうちに到着。車は他に無し。
ここに来るまでに落石箇所が多く、完全に通行できないところも有り、サッカーボール大の岩を含む落石の撤去作業に手間取った。
雪も積もっているし、垂直壁の上級者ルートがどのような状態&ルートの長さがあるのか分からないので、念のためビレイギアを装着。(結局使わなかった)
雪も積もっているし、垂直壁の上級者ルートがどのような状態&ルートの長さがあるのか分からないので、念のためビレイギアを装着。(結局使わなかった)
おNewのトレランシューズ。
今回の山行はこのシューズの岩場の使用感を試すことが目的の一つ。
使用した感想は100点満点だったが、詳しくは感想に記載。
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おNewのトレランシューズ。
今回の山行はこのシューズの岩場の使用感を試すことが目的の一つ。
使用した感想は100点満点だったが、詳しくは感想に記載。
凍結個所もあります。
凍結個所もあります。
二子山北登山道入り口。
駐車場から20m程の所にあります。
二子山北登山道入り口。
駐車場から20m程の所にあります。
山行者はカウントアップします。
山行者はカウントアップします。
この標高で雪なんか無いと思ってきたが、昨日降ったのかな?
この標高で雪なんか無いと思ってきたが、昨日降ったのかな?
二子山はハイリスクなハイキングコースです。
登山者はご注意を。
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二子山はハイリスクなハイキングコースです。
登山者はご注意を。
スタート地点の股峠。二子山北側の駐車場から5分くらい。
スタート地点の股峠。二子山北側の駐車場から5分くらい。
東岳に向かいます。
しょっぱなから急登です。
ガスってて、なんだかおどろおどろしい。
東岳に向かいます。
しょっぱなから急登です。
ガスってて、なんだかおどろおどろしい。
雪が滑ります。
ネット上で良く戦慄の鎖場と表現されている東岳の鎖場です。それほど難しくはありません。
ネット上で良く戦慄の鎖場と表現されている東岳の鎖場です。それほど難しくはありません。
鎖場の下についている足置きステップです。
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鎖場の下についている足置きステップです。
足がやっと載るくらいの道を進んでいきます。右側は切り立った崖です。
足がやっと載るくらいの道を進んでいきます。右側は切り立った崖です。
東岳が見えてきました。
東岳が見えてきました。
山頂到着!
東岳からさらに東側の切り立った崖のテラス状の場所です。
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東岳からさらに東側の切り立った崖のテラス状の場所です。
テラスの先端に行ってみました。この先は・・・
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テラスの先端に行ってみました。この先は・・・
左側は切りたっています。慎重に通ります。
左側は切りたっています。慎重に通ります。
岩の浸食が進んで、色々な模様を描いています。
岩の浸食が進んで、色々な模様を描いています。
股峠に戻ってきました。
股峠に戻ってきました。
上級者コースの案内です。垂直の壁を直登です。
上級者コースの案内です。垂直の壁を直登です。
西岳に向かっていきます。またまた初めから急登です。
西岳に向かっていきます。またまた初めから急登です。
上級者コースと一般コースの分岐です。上級者コースに進みます。
上級者コースと一般コースの分岐です。上級者コースに進みます。
危険を感じたら引き返す勇気をとありますが、上級者コースは取りついたらクライムダウンは困難です。体力・技術と相談し、取り付く前に引き返しましょう。
危険を感じたら引き返す勇気をとありますが、上級者コースは取りついたらクライムダウンは困難です。体力・技術と相談し、取り付く前に引き返しましょう。
気持ちの行き違いがちょっと悲しくなる掲示です。
上級者コースから鎖を取ったら何級コースになるんだろう?
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気持ちの行き違いがちょっと悲しくなる掲示です。
上級者コースから鎖を取ったら何級コースになるんだろう?
上級者コースの取りつき点。
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上級者コースの取りつき点。
ネットを探してもここから先の写真をほとんど見つけることができませんでした。
なので、今回は途中で写真をたくさん撮ります。
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ネットを探してもここから先の写真をほとんど見つけることができませんでした。
なので、今回は途中で写真をたくさん撮ります。
振り返った東岳
垂直部分を見上げたところ。
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垂直部分を見上げたところ。
こんな部分もあります。
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こんな部分もあります。

左手でホールドし、右手で撮っています。

気分はフリーソロオンサイト・・・なんちゃって!
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左手でホールドし、右手で撮っています。

気分はフリーソロオンサイト・・・なんちゃって!
再度上、あとどのくらいあるんだろう。
と思ったら、この少し上から斜度が緩やかになっていきます。
このルートはホールドが豊富でクライミングの技術的には簡単ですが、岩や壁に慣れていないと怖いと思います。ビレイ無しで結構な高さを登るので、手の力で登ってしまうとバテてしまう可能性もあります。バテても途中でクライムダウンして降りることはできません。

加えて今日は雪と濡れている岩で滑ってしまい、しっかりしたホールドを取るためにハイステップなどのムーブを強いられる個所がいくつかありました。
再度上、あとどのくらいあるんだろう。
と思ったら、この少し上から斜度が緩やかになっていきます。
このルートはホールドが豊富でクライミングの技術的には簡単ですが、岩や壁に慣れていないと怖いと思います。ビレイ無しで結構な高さを登るので、手の力で登ってしまうとバテてしまう可能性もあります。バテても途中でクライムダウンして降りることはできません。

加えて今日は雪と濡れている岩で滑ってしまい、しっかりしたホールドを取るためにハイステップなどのムーブを強いられる個所がいくつかありました。
西岳東峰に到着。両神山が見えてきました。
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西岳東峰に到着。両神山が見えてきました。
さっき登った東岳
さっき登った東岳
狭い山頂の周りは切りたっています。下まで100m以上あります。落ちたら助かりません。
狭い山頂の周りは切りたっています。下まで100m以上あります。落ちたら助かりません。
ここは少してこずった。少し高い位置から写真の足場に下りなければなりません。足を滑らせたら下まで落ちてしまいますが、手でつかむための岩がぬれていて掴むことができません。
良く見ると雪には動物の足跡がありますが、やっぱり身軽なんだなぁ。
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ここは少してこずった。少し高い位置から写真の足場に下りなければなりません。足を滑らせたら下まで落ちてしまいますが、手でつかむための岩がぬれていて掴むことができません。
良く見ると雪には動物の足跡がありますが、やっぱり身軽なんだなぁ。
崖の下は遥かかなた。
崖の下は遥かかなた。
西岳山頂に到着!
西岳山頂に到着!
晴れてきて展望が抜群です。
山頂から360度さえぎる物の無い爽快な展望です。
両神山や雲取山?なども見えました。
晴れてきて展望が抜群です。
山頂から360度さえぎる物の無い爽快な展望です。
両神山や雲取山?なども見えました。
下りに使う西岳から魚尾道峠までのやせ尾根です。
下りに使う西岳から魚尾道峠までのやせ尾根です。
ヒールフックのような動きもしたので、足がふくらはぎまで汚れています。
ヒールフックのような動きもしたので、足がふくらはぎまで汚れています。
スリリングなやせ尾根を下っていきます。
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スリリングなやせ尾根を下っていきます。
左側100m下まで垂直です。木がちっちゃく見えます。
左側100m下まで垂直です。木がちっちゃく見えます。
同じ場所で右側100m下まで垂直です。
同じ場所で右側100m下まで垂直です。
真ん中、人1人がやっと通れるやせ尾根です。
真ん中、人1人がやっと通れるやせ尾根です。
ルートのマークがありますが、マークの方に進む場所の左側は切りたっています。
ルートのマークがありますが、マークの方に進む場所の左側は切りたっています。
西岳を振り返ったところ、今通ってきたやせ尾根。だんだん、高度感に慣れてきて2足歩行をしていました。崖下を見ながら100m以上=30階建ての屋上のフェンスの外をなにもつかまらずに歩いているようなものだと想像して気を引き締めなおします。
西岳を振り返ったところ、今通ってきたやせ尾根。だんだん、高度感に慣れてきて2足歩行をしていました。崖下を見ながら100m以上=30階建ての屋上のフェンスの外をなにもつかまらずに歩いているようなものだと想像して気を引き締めなおします。
この岩の左側は下まで垂直です。なのにトラバースもできず岩の上をストレートルートです。
「ここをストレートですか?」とルートマークに話しかけながら三転支持で慎重に進みました。
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この岩の左側は下まで垂直です。なのにトラバースもできず岩の上をストレートルートです。
「ここをストレートですか?」とルートマークに話しかけながら三転支持で慎重に進みました。
かわいそうな叶山。
以前は1106mもあったのに、セメントにされてしまいました。今日も石灰採掘の工事が進められていました。
かわいそうな叶山。
以前は1106mもあったのに、セメントにされてしまいました。今日も石灰採掘の工事が進められていました。
魚尾道峠までのルートの最後の鎖場。
ネットの情報では7mの鎖場らしい。
魚尾道峠までのルートの最後の鎖場。
ネットの情報では7mの鎖場らしい。
ホールドが豊富なので、鎖とステップを使わずにクライムダウンの練習をしました。
ホールドが豊富なので、鎖とステップを使わずにクライムダウンの練習をしました。
鎖場の下はこのような斜面を下っていきます。
今まで下ってきたところと比べるとなんでもない下りですが、他の山では危険箇所と表現されそうです。
鎖場の下はこのような斜面を下っていきます。
今まで下ってきたところと比べるとなんでもない下りですが、他の山では危険箇所と表現されそうです。
登山道から外れて、林の中を股峠へ直進していきます。
登山道から外れて、林の中を股峠へ直進していきます。
途中にあった岩。
手ごろで岩の下が落ち葉の絨毯だったので、何度か登ってボルダリング遊びをしました。
途中にあった岩。
手ごろで岩の下が落ち葉の絨毯だったので、何度か登ってボルダリング遊びをしました。
落石が木に直撃して止まっています。
落石の直径は1m弱で、こんな石が当たったら助からないでしょう。
落石が木に直撃して止まっています。
落石の直径は1m弱で、こんな石が当たったら助からないでしょう。
ここにも落石が・・・。
古木が石をキャッチしています。この岩も結構大きいです。
ここにも落石が・・・。
古木が石をキャッチしています。この岩も結構大きいです。
横から見たところ。
横から見たところ。
登山道に合流しました。
登山道に合流しました。
クライミングの祠エリア周辺です。
クライミングの祠エリア周辺です。
無事に股峠に戻ってきました。
無事に股峠に戻ってきました。
帰り道に撮った二子山
帰り道に撮った二子山

感想

スリリングなスカイウォークを楽しむためにクライミングで有名な二子山の最もスリリングなハイキングコースである上級者コースと魚尾道峠経由のルートを選択。二子山の後にダブルヘッダーで両神山八丁尾根ルートに行くつもりだったが、雪が積もっているため両神山は断念。登山後、体力は十分に残っていたので残念だった。

でも、二子山は距離は短いが期待通りのスカイウォークを楽しむことができた。
加えて、上級者コースは垂直壁の直登ルートなので、気分はフリーソロオンサイトの山登りを楽しめた。他に登山者もおらず、一人占め登山を堪能した。

魚尾道峠までの下りは両サイド100m以上の切り立った崖でとてもスリリングだったが途中で高度感がマヒした。

このコース、随所にロープの支点用のアンカーがあるので、それ相応のルートだと感じた。特に今日は雪と濡れた岩に苦しめられた。日当たりの良い乾いた部分はすいすい行けるが、雪や濡れた岩の場所はでんでんむしのような動きとスピードになった。

なお、今回の目的の1つはnewトレランシューズを試すことだったので、その結果を以下に記載。

■履き心地
 良好。ローカットでとても軽快
■フリクション
 最高!私の持っているトレッキングブーツと比べると数段上
 ぬかるんだ泥や雪の傾斜面でも一度も足を滑らせなかった
■軽さ
 軽量トレッキングブーツの半分の重量なので、とても快適
■安定性
 ソールがしっかりしているモデルなので、岩場でも全く痛くなく安定している
■防水性
 ゴアなので、雪でも全く浸水無し
■総合評価
 100点満点。これからは無雪期はこれで決まり!
■その他
 ロングコースの使用感を試すことができなかったため、次回確認

久しぶりの山行はとても楽しかった。

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コメント

二子山お疲れ様です
Araさん、こんばんは。

久々の山行お疲れ様でした
日頃のジムの成果を発揮出来きたようですね。
岩に積雪は多かった様ですが、凍結があまりなく
良かったですね。
これからもクライミング要素が多い所は気を付けて
行かれて下さい。

トレランシューズの参考になります。
夏に向けて欲しい物の一つです
2010/3/1 20:11
トレランシューズ
kankotoさん、こんばんは。
トレランシューズは私のツボにはまりました。
今年の夏はこれでロングコースを歩きたいと思います。
今日は短い距離だったので、今度長い距離の使用感をアップしたいと思います。

お気づかいありがとうございます。クライミング要素の多いところは十分気を付けます。かわいい我が子の顔を思い出しながら慎重に行動したいと思います。
2010/3/1 21:49
ゲスト
こんばんは!
いやーお疲れさまでした!

マジに・・・写真90度ひっくり返ってるのかと思いましたです!

ネット上で良く戦慄の鎖場と表現されている東岳の鎖場です。 ・・・これまたなんてところに行かれてるのかと・・・
初心者には、10年早いコースのようで・・・・
決して初心者向けの登山のガイドブックには載ってませんよね!

兎に角ご無事にお戻りなのと、十分にお楽しみになったようですから、良かったっすね!


それにしても・・・・猛者のかたがたの出動が多いようで・・・
2010/3/1 21:09
写真の角度
ulmatsuさん、こんばんは。

ulmatsuさんのおっしゃるように斜面の角度も高度もマヒしてくる山行でした。
私が仕事で良く行くビルが26階のフロアで、窓から下を覗けるのですが、今日の高さは丁度それと同じくらいではるか下の木がちっちゃく見えました。その高さを狭いやせ尾根を通って行くのですから、自分で言うのもなんですが、感覚がおかしいと言うしかありません。

ヤマレコの方々の記録に雪解け報告が多く出ていたので、今日は有給を取って山に出かけました。
2010/3/1 21:55
Araさん、こんばんは。
二子山お疲れ様です。
トレランシューズは良かった様ですね。
私も欲しくなりました。
軽量化はロングコースでは何よりのアドバンテージですので参考になります。
これで夏場のアルプスもバッチリですね
2010/3/1 21:42
軽量化
MATSUさん、こんばんは。

トレランシューズとても良い感じです。
軽量であるばかりではなくローカットもあいまって、とても軽快です。すごく自由な感じがします。夏場のアルプスが楽しみです。MATSUさんの記録を見させていただいて日帰りアルプスのノウハウを勉強しておきます。

ちなみに以前日記でクライミングジムによる高度感克服の会話をさせていただきましたが、ジムの成果か山行による慣れかわかりませんが、ばっちり高度感の克服ができていました。
お恥ずかしい話ですが、私は社会人になりたての頃は歩道橋を渡るだけでちょっと足がすくんでいました。でも、今日は高度感満点の山行を楽しめました。
2010/3/1 22:02
厳しい山っすね
Araさん、こんばんは。

二子山に行ってこられたのですね。
そっか! Araさんって、ボルダリングもやるんでしたね。
(Araさんのイメージ写真がそうですもんね)
それでハーネスもちゃんと持ち合わせているんですね。

話は戻って二子山ですが、私もここに(春にでも)行こう
かなぁ? と思っておりましたが、Araさんのレコ見て、
やっぱり止めることにしました・・
えっ!? 何故って? そりゃもう、こんなコワい山、
歩けないっすよ
稜線細すぎっ!です。
2010/3/2 0:35
w-kobori さん、おはようございます。
>Araさんのレコ見て、やっぱり止めることにしました・・

それが賢明だと思います。私ももう一度行くことはないと思います。二子山の登山道はリスクが高く危険です。一般コースのみを歩いたとしても一般コース自体が他の山とちょっと違うリスク度です。なぜかというと、アルプスなどの高山を含め大抵の難所はもし落ちたとしても途中で木や緩斜面に引っ掛かりそうな場所が多いのですが、二子山は100mしたまでスパッと切れ落ちていて下まで墜落してしまう箇所がほとんどなのです。ミス=即命に関わります。

昨日は登っていて、これなら安全にちゃんと配慮した上で雪山やロッククライミングをやった方がリスクは低いなと感じました。

特に上級者コースと魚尾道峠は容易に行けそうな山行記録を書いて、他の方が気軽な気持ちでチャレンジされてはまずいなと感じましたので、状況を詳しく伝えるように書きました。勢いで行けないルートではありませんが、ハイリスクであることを承知の上で自己責任という言葉をちゃんと考えた上で臨むべきだと思いました。
2010/3/2 6:31
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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