蓮華温泉起点に周回(朝日岳、雪倉岳、鉢ヶ岳):登り 五輪尾根、下り 鉱山道
- GPS
- 11:28
- 距離
- 28.0km
- 登り
- 2,394m
- 下り
- 2,413m
コースタイム
- 山行
- 10:48
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 11:26
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【蓮華温泉ロッジ〜朝日岳】 ・蓮華温泉から最初、300mくらい標高を下げます。皆さんの記録では木道が滑りやすいとありましたが、最近の雨は少なく猛暑のため、ドライな状態で非常に歩きやすかった。 ・姫負峠まで若干、歩くにくい所はあるものの、朝日岳まで、木道率が高く、非常に歩きやすかったです。 ・また、水場が豊富なのもこの暑い時期は助かります。花園三角点近くの水場と、朝日岳山頂直下の雪解け水はオススメです。 【朝日岳〜雪倉岳】 ・朝日岳から水平道分岐までは結構、標高を下げます。少しザレている箇所もあり、要注意。 ・水平道分岐からは木道もあり、歩きやすいです。燕岩あたりからガレ場も出てきて、雪倉岳までの長い登りです。暑くてしんどかった。 ・2020年度版の山と高原地図では常水と燕岩に水場マークがありましたが、どちらも渇水しており、当てにしてたのでそういう意味でも雪倉岳までの登りはしんどかったです。常水付近にチョロチョロ水が流れていたので、補給しておけば良かったと後悔しました。 【雪倉岳〜鉱山道〜蓮華温泉】 ・雪倉岳山頂から避難小屋までもそれなりに標高を下げます。避難小屋はトイレのみ利用させてもらいました。 ・鉢ヶ岳を巻いて少し登ると鉱山道との分岐です。 ・鉱山道は歩き難いとか記録がありましたが、最近、マニアックなルートに行っているせいか、きちんと整備されているなと思いました。分岐から最初は勾配がきつかったり、崩れている箇所はあり要注意ですが、水場も豊富で、半分以上は斜度が緩やかなので、歩きやすいと思います。 ・トラバース気味の幅の狭い道なので足は疲れます。 【鉢ヶ岳】 ・2500m峰に含まれている鉢ヶ岳ですが、雪倉岳避難小屋から鉢ヶ岳の巻道方面へ進み途中から一般道をそれます。ハイマツを避けて岩場を進みます。ハイマツは膝したなので、多少のハイマツ漕ぎはまぁ問題無いです。 ・雪倉岳方面からは特に危険箇所無いですが、白馬岳方面からだと痩せた尾根を歩かざるをえないので、結構危険でした。 |
その他周辺情報 | 登山口の蓮華温泉に入りました。 三国一の湯は雨が少なく、渇水で入れないそうです。湯船に溜まっていましたが、触るとぬるかったです。仙気の湯は人が多かったですが、入れました。眺めも良く良かったです。薬師の湯は女性入浴中で入れませんでした。黄金湯は人が少なく良かったですが、虫が多いです。 |
写真
感想
お盆後半は台風7号が日本列島直撃のため、山の日に蓮華温泉を起点に周回コースを歩いてきました。
2500m峰の登山で白馬岳周辺の鉢ヶ岳、清水岳を計画しましたが、白馬岳山頂直下のテント場はすでに予約で一杯。
そこで、蓮華温泉を起点に朝日岳、雪倉岳、鉢ヶ岳を一日で周回し、翌日は猿倉から清水岳を日帰りピストンで計画しました(蓮華温泉からの周回でだいぶ満足したので、清水岳は次回の登山としました)。
前日は仕事を早めに切り上げ、お風呂に入り、ご飯を食べ、自宅を20時に出発。白馬から更に進んで新潟県糸魚川に入り、日本海まで27kmの看板。ナビを見ると蓮華温泉まで28km。日本海よりも蓮華温泉って遠いのかーと面を食らう。そこから蓮華温泉への林道へ入る。これがまた長い。30分強かかったが、夜中の狭い林道の運転はかなりハードだった。24時半分に到着、何とか蓮華温泉ロッジから二番目に近い駐車場へ停めて、25時に就寝。
2時間半だけ寝て、朝ごはん食べて朝の4時に出発。もう既に活動している人達がいた。寝不足でキツイが、サプリメントを飲むと動けた。木道を進み、朝焼けの山が綺麗で来て良かったなと思う。カモシカ坂ではすっかり太陽が上がり、青空の中、最高の山歩きを楽しむ。花園三角点近くの水場で休憩。ホワイトチョコをコーティングしたバウムクーヘンが溶けかけていたので食べてしまう。
ここから朝日岳も木道で整備され、8時過ぎに朝日岳到着。日本海が見えてテンションが上がる。朝日岳からの下りは若干、急だが、木道まで下りる。ここから暑いし、当てにしていた水場2ヶ所が枯れており、また長い雪倉岳への登りで疲れがMAXに。何とか雪倉岳山頂へ着くも、水が無くなってきて不安に。
鉱山道に入れば水場があるため、我慢して歩く。雪倉岳から避難小屋へ下りて、そこから鉢ヶ岳へ。この稜線はあまり調べて無く、危険箇所もあったけど、何とか鉱山道との分岐へ。分岐から最初は急な坂道だが、何とか水場へ。たらふく水を飲み、お昼ごはんを食べて下山へ。少し下るとなだらかな道になり、鉱山道は総じて歩きやすかった。鉄製の橋を渡りガレ場をトラバース、木道に出た。ここからコースタイム1時間だが、疲れて思考が働かないただ歩くゾンビ状態になりながらも、コースタイムの半分の30分で蓮華温泉ロッジへ。何とか温泉が入れる時間に帰ってこれて良かった。
下山後は蓮華温泉の外湯と内湯両方を楽しみに、体が少し硫黄臭くなるのもまた乙でした。その後、猿倉に移動して、大雪渓から清水岳に登る予定でしたが、大満足の一日で、疲れもあったので、名古屋の自宅に帰る事にしました。28km近く歩き良い一日でした。
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