軽アイゼンではキツイかも。半端ない風と格闘の編笠山。

2015年02月01日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.9km
• 登り: 1,182m
• 下り: 1,181m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:00
• 休憩: 0:30
• 合計: 7:30

7:50 富士見高原
8:20 8:20 五叉路分岐
9:20 9:20 臼久保岩小屋
12:00 12:00 森林限界
12:30 13:00 編笠山
15:20 富士見高原

アクセス

利用交通機関：

自家用車

富士見高原スキー場先の登山者用駐車場（無料）
小淵沢ICからの道は凍っており慎重に運転。帰りはほぼ解けてました。

写真

2/1 7:47

富士見高原の駐車場（B1：登山者用）。7:45頃で8台くらいですかね。下山後は30台くらい停まっていました。

2/1 8:14

色々と案内が充実しているので迷うことはないかと思います。

2/1 8:19

五叉路分岐。ギリギリまで迷いましたが、西岳ではなく編笠山に向かいます。最初から周回は考えていません（笑）

2/1 8:27

何度か林道を越えて行きます。奥にうっすらと編笠山が・・・

2/1 8:29

天気は上々。樹林帯はあまり風もなく快適です。

2/1 8:32

振り返れば甲斐駒。

2/1 8:35

盃流し。一枚岩に盃を流し、その盃が流れる間に句を詠む貴族の遊びに因んでおり、左は「神仙秘境」右は「曲水」と刻まれています。

2/1 9:11

序盤はノーアイゼンでも大丈夫かな。

2/1 9:30

臼久保岩小屋。ビバーク出来そうな大きな窪みです。ここから軽アイゼン装着。

2/1 9:17

岩小屋の中には大きなつらら。ビバークする人は気を付けて！

2/1 10:33

風が吹くと木々から雪が舞い降りて来ます。日影の樹林帯は寒く、改めて太陽のありがたみを感じます。

2/1 11:05

おー霧氷。

2/1 11:33

そろそろ開けてくるかあ。完全に雪山って感じです。

2/1 11:33

雪に包まれた道を進みます。

2/1 11:41

やっと山頂が見えてきました。樹林帯の中で光にあたると暖かさを感じられますが・・・

2/1 12:05

軽アイゼンではふわふわの雪を掴めず滑って滑って登りにくい。装備の甘さを痛感しながら、何とか森林限界を抜けました！

2/1 12:11

苦労が報われた感じで絶景が！富士山が綺麗にその姿を見せてくれています。

2/1 12:12

目の前はどーんと南アルプス。思わず歓声を上げてしまいました。ウォー。

2/1 12:27

森林限界を超えるととてつもない強風。風に負けないように頑張って登ります。顔を保護しないと凍っちゃう。

2/1 12:28

富士山と南アルプスを背に最後のひと踏ん張り。

2/1 12:35

登頂！残念ながら赤岳はガスの中。しかしそんなことにかまってられないくらいの強風の中で必死に撮影。

2/1 12:37

左は西岳。真ん中の黒いのは阿弥陀の南陵かな。

2/1 12:37

ギボシと権現。真ん中に権現小屋が見えます。

2/1 12:38

山頂からは対面の南アルプスに吸い込まれそうです。

2/1 12:41

背景がガスってちょっと寒そうに見えますが、実際は半端なくめちゃくちゃすんごい寒いです。が、アドレナリン全開で乗り切る！

2/1 12:43

暴風の中で望遠レンズを取り出し富士山アップ。

2/1 12:43

ついでに北岳もアップ。

2/1 12:45

山頂には誰もいません。そりゃ、とても長居できる状況ではありません。

2/1 12:54

遅れてnanachiも登頂。良く頑張った！

2/1 12:55

頑張った証にパチリ。

2/1 12:58

じゃあ俺も撮ってくれ。さあ、とっとと下山だ！

2/1 13:07

いやー超頑張ったでしょ。

2/1 13:20

樹林帯に戻ると一安心。あったかいんだから〜。

2/1 13:22

来た道を戻ります。下りはずるずるでスイスイ。

2/1 13:23

バイバイ南アルプス。

2/1 14:15

のんびり下山中。

2/1 14:47

すっかり忘れていた「スーパーカンジキ」を試し履き。まあまあかな。もっとずっぽりいくとこで試せば良かったと後悔。

2/1 14:57

これって鹿の足跡？

2/1 14:55

これはウサギですよね。

2/1 15:10

装備は甘々で反省しきりだし、山頂は強風で大変でしたが、夏に登った時とは違う編笠山を十二分に堪能しました。

2/1 17:05

中央道の八ヶ岳Pからパチリ。真ん中は三ツ頭かな。ちょっとオレンジっぽくてキレイ。

2/1 17:06

本日の主役編笠山も写真に収め帰路に着きました。

撮影機器：

OLYMPUS PEN E-P5 オリンパス

感想

kubo_daita

・富士見高原から山頂まで、休憩に適した場所は臼久保岩小屋くらいでしょうか。
・森林限界を超える前の急登は、雪がモフモフで軽アイゼンでは滑ります。
・森林限界を超えると、当然に遮るものがなく、風が強い日は半端なく厳しい。
・山頂は東側が一部木々に遮られていますが、その他は絶景が堪能できます。

コメント

Boureiyourei

お疲れ様でした(o^―^o)ﾆｺ
初コメ失礼します。

盃流しで一緒になったものです。
編笠山山頂は風が強くて大変でしたが景色が最高でしたね♪
自分は西岳周回ルートで帰ってきました。

kubo_daita

Re: お疲れ様でした(o^―^o)ﾆｺ
Boureiyoureiさん　こんばんは。
西岳周回したんですね。すごいなー。
編笠山山頂の風は凄すぎましたよ。
西岳は北側が木で遮られていたような記憶があります。
やっぱり西岳の往復にしておけば良かったかも・・・