達磨山 伊豆山稜線歩道〜大曲茶屋からだるま山高原レストハウス

2015年02月07日(土) [日帰り]

• GPS: 05:38
• 距離: 13.4km
• 登り: 882m
• 下り: 648m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:18
• 休憩: 0:36
• 合計: 4:54

9:09 大曲茶屋バス停
9:50 9:52 船原峠
10:59 10:59 伽藍山
11:24 11:24 古稀山
11:55 12:23 達磨山
13:10 13:10 戸田峠
13:24 13:30 金冠山
14:03 だるま山高原レストハウス

○コース参考
・昭文社　山と高原地図　「30　伊豆」（2013年版）

天候

→→

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

町田→本厚木→小田原　小田急　586
小田原→三島　JR東海道本線　　670
三島→修善寺　伊豆箱根鉄道　　510
修善寺駅→大曲茶屋　東海バス　810


起点：大曲茶屋バス停
終点：ダルマ山高原レストハウスバス停

ダルマ山高原レストハウス→修善寺温泉　東海バス　570


修善寺温泉　筥湯

修善寺温泉→修善寺駅　東海バス　　220
修善寺→三島　伊豆箱根鉄道　　　　510
三島→熱海→小田原　JR東海道本線　670
小田原→町田　小田急　特急はこね　586+620

コース状況／危険箇所等

・大曲茶屋から船原峠までは車道歩き。大曲茶屋からの国道歩きは、歩道もなく車の通行量も多いので注意。道標もない。
・船原峠からは伊豆山稜線歩道になり、道標が充実している。
　この道も西伊豆スカイラインの車道歩きが多い。
・達磨山の山頂とその周辺は強風になりやすいので、防風装備も忘れずに。

その他周辺情報

○温泉　修善寺温泉　筥湯　350
銭湯。洗い場は少しあるが、シャンプー／石鹸はありません。（石鹸は別売り）
中は結構キレイ。

写真

2/7 8:21

前月の西伊豆歩道に続いて、今年2度目の修善寺駅。

2/7 8:25

修善寺駅で、松崎行きのバスに乗る。

2/7 9:04

修善寺駅から30分ほど、大曲茶屋バス停で降りる。

2/7 9:06

大曲茶屋バス停。

2/7 9:06

まずは国道を行く。
歩道はなく車通りが多いので注意。

2/7 9:10

気温は1度。
道は部分的に凍っている。

2/7 9:21

ここで国道のバイパスから旧道に入る。
車道歩きはまだ続くが、車の通行量は少なくなる。

2/7 9:48

西伊豆スカイラインの高架が見えてくると、船原峠。

2/7 9:52

高架の下に伊豆山稜線歩道の案内がある。

2/7 10:03

船原峠からひと登りすると、稜線に出ていい眺め。

2/7 10:03

後ろには、魂の山。
すっかり白くなっている。

2/7 10:04

見晴しのいい西伊豆スカイラインを歩く。

2/7 10:15

時々山道に入って車道をショートカットしながら進む。

2/7 10:28

振り返ると、遠くに天城山が見える。

2/7 10:40

車道歩きだが、気持ちいい道。

2/7 10:46

西伊豆スカイラインの土肥駐車場に到着。

2/7 10:43

土肥港が少し見える。

2/7 10:44

霞んでいるけど、いい天気。

2/7 10:45

こっちは小土肥の町。

2/7 10:45

海を挟んで清水の市街がかすかに見える。

2/7 10:46

西伊豆スカイラインの土肥駐車場。

2/7 10:54

伽藍山への登りはフカフカの雪道。

2/7 10:56

振り返ると海。

2/7 10:56

ほんとに気持ちいい道。

2/7 10:59

登り坂が終わって山頂に着いたと思ったら、車道に出た。
伽藍山の山頂は、車道沿い・・・

2/7 11:15

再び車道を離れて稜線を行く。
雪はフカフカ。

2/7 11:22

達磨山が見えてきた。

2/7 11:24

小さなピークの古稀山。

2/7 11:28

車道に出てまた戻る、というのを繰り返す。

2/7 11:37

戸田の町が見えてきた。

2/7 11:38

西伊豆スカイラインの戸田駐車場。

2/7 11:41

北面側に雪が多くある。
遠くに天城山。

2/7 11:41

アセビのツボミ。

2/7 11:50

もうすぐ山頂。

2/7 11:50

途中で振り返るといい眺め。

2/7 11:55

達磨山の山頂に到着。

2/7 11:55

達磨山の山頂には一等三角点がある。

2/7 11:56

誰かが作った雪だるま。
いい出来です。特に表情。

2/7 11:57

達磨山の稜線は、戸田に向かって急激に落ち込んでいる。

2/7 11:57

深い谷の終端に戸田の町がある。

2/7 11:58

天気が良ければ正面に富士山が見えるのだが・・・
残念ながら主役不在。

2/7 12:14

南側は、天城山から連なる長い稜線。

2/7 12:14

天城山の裾にある、特異な色の大室山。

2/7 12:15

こっちは箱根の方向。
霞んでいて見えない。

2/7 12:18

下には淡島と沼津アルプス。

2/7 12:18

天城山。

2/7 12:21

戸田。
そういえば先月は、あの町からこの山を見上げていた。

2/7 12:23

天気が惜しかったが、360度の展望が楽しめた。

2/7 12:30

達磨山北側の道は階段が多い。
山頂直下は階段地獄。

2/7 12:42

小達磨山への登りの途中から。
どっしりとした達磨山。

2/7 12:44

雪の斜面と戸田の町。

2/7 12:45

小達磨山への階段。
南面は雪が少ない。

2/7 12:49

小達磨山は展望なし。

2/7 12:53

小達磨山から一気に急坂を下る。
正面のアンテナが金冠山。
その向こうには・・・主役がいない・・・

2/7 12:58

小達磨山を振り返る。
西側は急傾斜。

2/7 13:10

戸田峠。
ここは車道が交差していて、広い駐車場もある。

2/7 13:15

海側の斜面に戸田の文字。
・・・どこに向けたものだろう・・・

2/7 13:24

短くひと登りで金冠山の山頂。

2/7 13:24

ここは海側の眺めがいい。

2/7 13:26

雲って灰色になってしまっているが、晴れていれば背景が青い海になる。

2/7 13:29

達磨山と長い裾の小達磨山。

2/7 13:30

金冠山も富士の眺めは最高なのだが・・・

2/7 13:35

金冠山からは広い防火帯の道。

2/7 13:40

縦横無尽に足跡が・・・
キツネだろうか。

2/7 13:43

防火帯の道。
けっこう長く続く。

2/7 14:02

だるま山高原レストハウスに到着。

2/7 14:03

だるま山高原レストハウス。
ここは通行止めにならない限り、冬でも開いている。

2/7 14:14

レストハウスでホットココア。
バスの時間までほっと一息。

2/7 14:29

やっぱり主役は戻らず。
さらに雨まで降ってきた。

2/7 14:35

バスは2〜3時間に1本。

2/7 14:36

バス停そばには、立ち姿の達磨像。

2/7 15:06

修善寺温泉で途中下車。

2/7 15:14

温泉は、筥湯。
まだ新しい建物だが、中央の番台に爺さんがいる、昔ながらの銭湯スタイル。

2/7 15:54

筥湯はこの「仰空楼」という櫓が目印。
登ることもできる。

2/7 16:02

この桂川を挟んだ両脇が修善寺の温泉街。
川の真ん中にあるのは独鈷の湯。
伊豆で最古と言われる温泉らしいが、現在は足湯程度で入浴は禁止。

2/7 16:03

ここが修禅寺。
修善寺にある修禅寺。
どちらも「しゅぜんじ」だが地名と寺では字が違う。
博多の箱崎にある筥崎宮みたいな感じ。

2/7 16:06

修禅寺にあった石の達磨。

2/7 16:17

修善寺温泉は修善寺駅から少し離れているので、バスで駅へ。
バスは多くある。

2/7 16:20

なんだか丸々と太っているような・・・

2/7 16:31

修善寺駅。

2/7 16:32

列車勢ぞろい。

2/7 17:49

1年ぶりに、三島でうなぎ。

2/7 18:34

三島駅。

撮影機器：

PENTAX K-3 ペンタックス

感想

WashiTabi

達磨山は、6年ほど前にだるま山高原レストハウスからのピストンで登ったことがあるが、今回は船原峠からの縦走路を行く。
先月に西伊豆の海岸沿いを歩いたばかりだが、今回は山の稜線歩き。

天城山から連なる長〜い稜線は伊豆山稜線歩道として整備されている。
その中でもこの船原峠からだるま山高原レストハウスの区間は、特に眺めが素晴らしい。

船原峠へは、大曲茶屋バス停から歩くことになるが、この区間は車道歩き。
特に旧道に入るまでの国道歩きは車通りも多く、歩道もないので要注意。
また、船原峠から達磨山までの道も、西伊豆スカイラインの車道を歩く区間が多い。
さすがに冬なので車通りはかなり少なかったが、気候が良くなると車通りも多いはず。
眺めが良くて気持ちいい道なので、飛ばす車も多そうだし、車には要注意。
逆に、車通りが少なくて天気が良ければ、車道歩きもあまり苦にならないほど眺めが良くて気持ちいい道。

達磨山から戸田峠までの区間は、車道歩きは少ないものの、階段が多い。
戸田峠からだるま山高原レストハウスまでは、広くて緩やかな防火帯の道。
地形的には達磨山を頂点にして、南側は緩やかで、北側は少し急坂。
東側はなだらかな裾を持つが、西側は戸田に向かって急激に落ち込んでいる。
頂稜は笹に覆われていて木は少なく、風が吹くとかなりの強風になることも多い。
今回は運よく無風だったが、防風の装備は必須。

というわけで、冬の達磨山。
標高1000m近くあるし、強風にも備えて防寒をしっかりしていたのだが、暖かくて運よく風もなかったので、暑いくらいだった。
国道沿いの谷筋は寒いくらいだったのが、稜線に出て登るにつれて暖かくなる、といった感じだった。
雪は数センチ程度積もっているところがあったが、積もっていてもフカフカの雪。
至るところで眺めも良く、期待通りのとても気持ちのいい道だったのだが・・・
ただただ残念なのは、主役がいなかったこと。始終富士山は御隠れのまま。

ここからの富士山は、海を挟んで愛鷹を抱く雄大な姿。
アクセスは少しタイヘンだが、歩く時間は短めで海と富士山を含む360度の大展望が楽しめる、なかなか貴重な山。

○すべての写真（Googleフォト）
https://goo.gl/photos/RpKqTPB7FM89x9NT8

コメント

HHH

もしかして・・・
達磨山山頂で写真撮って差し上げた3名さまでしょうか？
自分は0ｍの木負〜金冠〜達磨と縦走してきてバテ気味だったのでそっけなくて済みません。富士は気まぐれ、当日は朝は景色よかったので伊豆箱根の車窓からが一番綺麗だったかもしれませんね。
ただ富士については達磨からの景観は、大瀬からみた印象に金冠の山を手前においた感じと思えばいいです。
達磨が予想以上に賑わっていて驚きました。
それと過去ログみたら大瀬から波勝まで行かれたようですね。このエリアは以前ダイビング目的でよく来ていて、雲見の海中迷宮　牛着岩や海中の先に空洞で出れる三競、奇跡の透明度と豪快すぎる大物が回遊する波勝、魚群豪快な田子、ライセンスを取った大瀬湾内など。観光地としては戸田、土肥、堂ヶ島、松崎など…。それこそかなり行きました。
しかし歩きで見るとまたまた魅力的なようですね。
特に松崎〜石廊崎は現在も最奥の秘境なので、雲見周辺は検討してみたいと思います。

WashiTabi

Re: もしかして・・・
こんばんは。

写真ありがとうございました。
こちらこそ、お疲れのところスミマセンでした・・・
木負から登られていたのですね〜そしてあれから天城峠まで歩かれたのですか！
驚きです。お疲れ様でした。
自分は船原峠から天城峠はまだ歩いていない区間で、そのうちに歩いてみたい所だったので参考になりました。
それにしても天気が残念でしたね〜

それから伊豆の海岸歩きはここ数年のお気に入りで、毎年歩いています。
特に西伊豆は岩と富士山の眺めが最高です。
ダイビングの経験はありませんが、きっと海の中も絶景なんでしょうね〜
石廊崎の周辺はまだなので、次回の伊豆の海岸歩きはその辺りを考えてるところです。
ではまたどこかで。

yamaonse

沼津アルプスから見上げていました
ちょうど同じ日の同じような時間帯、沼津アルプスを歩いていました。
麓から白いのが見えましたが、やっぱり雪があったんですね。
沼津アルプスは最高峰392ｍで日影に少しある程度でした。
海の見える角度も高度感があっていいですね（＾＾

WashiTabi

Re: 沼津アルプスから見上げていました
こんばんは。

沼津アルプスは自分も2008年（もう7年前にもなるのか・・・）に歩いたことがあります。
といっても、多比から大平山〜鷲頭山〜徳倉山の区間だけでしたが・・・
急斜面のアップダウンが多くキツかった覚えがあります。
そして、今年3月か4月頃に原木駅から沼津駅まで、まさにyamaonseさんが歩かれたコースと同じコースを歩く計画を立てているとろでした。
レコ見せて頂きましたが、やっぱりかなりキツそうですね・・・歩ききれるか少し心配になってきました
それから、お互いに富士山の眺めがなくて残念でしたね〜
というわけで、お疲れ様でした！