記録ID: 5859894
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沢登り
磐梯・吾妻・安達太良
谷地平を拠点に大倉川小滝、大倉深沢、魔女の瞳を巡る
2023年08月22日(火) 〜
2023年08月23日(水)
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 10:45
- 距離
- 18.6km
- 登り
- 1,138m
- 下り
- 1,124m
コースタイム
天候 | 22日 晴れ、23日 曇り時々小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
駕籠山稲荷から谷地平へ下る途中、小滝へ続く廃道への入り口はわかりにくいので、要GPS確認。(自分もうっかり行き過ぎました。)その廃道も初めは踏み跡も辿りやすくピンテもあるが、傾斜が急になるあたりから何もなくなるので、覚悟して藪に突っ込むこと。戻るときもしばし背丈以上の根曲がりと格闘すると道は開けます。 谷地平から魔女の瞳へ出る大倉深沢は九割が単調なチャラ瀬で、最後に連爆帯のみが楽しませてくれる。また最後に登山道に出るところで、また猛烈な藪漕ぎになったが、数年前に遡行したときそんな記憶がない。たぶん水が切れたらなるべく左寄りに行った方が良かったのだと思う。 |
写真
感想
廃道を通って大倉川の小滝を訪問すること、9年前に行ってすっかり気に入った谷地平、五色沼(魔女の瞳)に再訪することが今回の目的。
一日目
駕篭山神社までは登山道を辿ってなんなく到着、しばらく下って小滝への分岐を気づかず少し行き過ぎてから戻り、廃道へ侵入。しばらくは踏み跡、ピンテもあるが、急な下りになるとどこがルートなのかわからなくなる。本当に昔ここに道をつけたの?と疑いたくなる急傾斜と根曲竹の藪。不安になり戻ろうかとも思ったが、小滝の音も聞こえて沢まで近いのはわかるのでそのまま藪に突入し下降。
小滝は想像を超える迫力ですばらしかった。簡単に行けるところにあれば、絶対観光の目玉になるような滝です。周りの壁からの圧迫感もあり、一人でいるのが不安になって早々に退散しました。
反対に谷地平はとてものどか、しかし沢を散歩していると釣り師の残した糸や針が残っており、「禁漁区」の表示がむなしい。
二日目
夜中から雨が降り出し、朝起きたときも霧と小雨で「今日は姥ヶ平経由で下山」と決め込んで二度寝、しかしその後天気は好転の兆し有り、当初の計画通り大倉深沢へ。
詰めの藪漕ぎは予想外だったけど、なんとか天気も持ってくれて魔女の瞳にも再見できました。
小滝には二度と行くことはないと思うけど、谷地平にはまた秋に再訪したい。
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コメント
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谷地平、私も泊まってみたい避難小屋です。
沢、滝の景色、素敵だなあと楽しませてもらいました。satwo3さんだから見ることができる景色ですね♪
根曲竹の藪・・・あまり歩きたくはないですねー(苦笑)
>その後湿原を横断して小屋へ戻ったが、写真を撮らなかったことを翌日後悔することに
どうしてかしら。
ダイモンジソウ、私も毎回写真を撮ります。かわいいですよねー。
最近はだいぶ体にガタが来ており、3日たった今でも膝やら腰やら痛くて、不自由しております
谷地平避難小屋、すぐ横に沢が流れていて水は使い放題、何より蚊などの虫が非常に少なくて快適でした。
たぶん標高が高いせいなのだと思いますが。
小滝への根曲り藪は荷物を最小限にしていたし、覚悟はしていたので良かったのですが、大倉深沢最後の藪は荷物は重いし、以前一度通ったはずなのに全く記憶がない・・・
予想外の藪だったので、精神的にきつかった
初日に小屋で一休みした後、湿原の東を南に流れる沢をずっと北に向かって遡行した後、東大巓からの登山道に出て戻る途中、天気が良くて周りの山々が良く見えたのに、写真は明日の朝撮ったほうが綺麗かなとそのまま帰ったのですよ。そしたら翌日はガスってて周りの山が見えず。
もう沢はいいので、今度は秋の谷地平に再訪したいですね。紅葉の谷地平と五色沼はサイコー!
小滝という名の大きな滝。
名付けは誰なのでしょうね。
もう少し気の利いた名前があったでしょうに・・・
ただ名前とは似つかわしくない滝の景観はお見事。
確かに見て見たくなる景色ですね。
道(踏み跡)があれば訪れてみたいところですが、
背丈以上の根曲がりとの格闘はできないので無理
平和な谷地平の方を考えみようかなと思ってます
小滝と大滝、この地域は滅多に人が足を踏み入れない地域なので、情報不足で反対に名付けてしまったのかもしれません。
小滝へは昔遊歩道があったとのことですが、時がすっかり道を覆ってしまったようです。
会津丸山岳にも会津朝日岳から道がつけられたことがあったけど、今はすっかり藪に覆われてしまってますしね
まあ滝好き沢好きの自分としては一度行ってみたかったとこころですが、たぶんもう二度と行きません。
谷地平は滅多に人に会わないところですが、湿原からの景観は素晴らしいですよ。
家形山から東大巓の稜線などの周りの山々が良く見えて、特に草紅葉の秋は最高
wakasatoさんの足なら、姥ケ原から谷地平を通って昭元山に抜ける周回コースも日帰り可能でしょう?
ただ道はドロドロ覚悟でお願いします
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