三国山(上岩・石楯尾神社→陣馬山・陣馬高原下)
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,086m
- 下り
- 1,161m
コースタイム
- 山行
- 6:00
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 7:15
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:陣馬高原下BSより高尾駅北口行きバス |
コース状況/ 危険箇所等 |
適度に雪が積もっており、人も少なく、快適に歩くことができます。 陣馬山から和田峠(直登コース)に下りる場合は階段の凍結に注意。 陣馬高原下に直接、または平坦コースで和田峠に下りる場合は泥に注意。 |
写真
感想
雪の積もった道を歩くことと、きれいな景色に期待して三国山に行きました。
出発点は上岩集落にある石楯尾神社。
以前の記録に記しているので詳しくは述べませんが、由緒ある古い神社です。
お参りと身支度を済ませると、緩い坂を佐野川峠に向かって登り始めます。
途中の林道でケモノの臭いを感じたので、念のため熊鈴をザックに装着しました。
以前だったらやらなかったけれど、最近は真冬でもクマの情報があるから警戒せねば。
それにしても最近のクマはあまり冬眠しないようですね。
エサが足りなくて冬眠できないのか、温暖化で冬眠の必要がなくなったのか。
佐野川峠からはゆったりとした尾根道を三国山方面へと進みます。
雪が積もっているものの凍結もなく、木漏れ日を浴びながら気持ちよく歩きました。
甘草水との分岐を通り過ぎ、まもなく三国山に到着。
ここから見る富士山を楽しみにしていたのですが、生憎てっぺんから爪先まで隠れていました。
お昼の時間にはまだ早いので先を行くことにします。
ちょっと笹尾根(三頭山方面)が気になりましたが、踏み跡がたくさんついているし、
もう少し積雪が欲しいくらいなので未練はありません。
この後、生籐山、茅丸とピークを踏みます。
この日は茅丸でお昼にしましたが、誰も通りません。
昨年にこのルートを通ったときはトレラン大会とツアー客で混雑し、
背後から接近する人を見張るために背中に目が欲しいような状況でした。
それを思うと、この日に歩くことができたのはラッキーです。
連行峰に到着すると柏木野BSに下りる分岐があります。
これこそ昨年登った静かな尾根道です。
昨年登っていることもありルートを読むことは多分できるけれど、
北側斜面だし柏木野までは5キロあり、その柏木野を通るバスも本数が少ない。
何かあったらヒサンなので、ぐっと堪えて通過しました。
山の神を過ぎるといよいよ醍醐丸。
巻きたい衝動に駆られますが、どんな雪道が待っているか分からないので登ります。
偽ピークに何度か乗る度、やれやれと思うと同時に雪道の美しさに見とれました。
最後に見覚えのあるベンチが現れて醍醐丸山頂です。
景色はあまり良くないので長居はしなかったのですが、登下降で十分楽しめました。
和田峠から先はもう一息、陣馬山に立ち寄ることにします。
直登コースと平坦コースの2通りに分かれていますが、迷わず直登。
踏み固められた階段の道で、下りには滑り止めが欲しいところです。
雪できれいな道を登りきると陣馬山の広い頂上。場所によりグジャグジャ。
富士山はリベンジなるか。。。と思ったら頭だけちょっと見えました。
最近富士山に嫌われているみたいです。(笑)
一通り写真を撮っているうちに冷えてきたので、早々に下山開始です。
この日は和田峠を通らず、陣馬高原下BSに向かいました。
山頂トイレの向かって右から谷筋に下りていくと、ブルドーザーで均した道に合流。
この日歩いた中で唯一のどろどろ道で、足を取られないよう注意して歩きました。
和田峠への分岐点を過ぎた後は再び雪の道となり、さらに樹林帯の尾根を下ります。
見た目では快適に下りられますが、以外と凍結しているので注意。
ぐんぐん高度を下げ沢を3回ほど渡ったら、和田峠から下りてくる車道と合流。
まもなく陣馬高原下BSに着きました。
雪が積もると、以前に歩いた道も楽しさが割り増しになるのがいいですね。
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