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Yamareco

記録ID: 587016
全員に公開
雪山ハイキング
白山

白山目附谷 鉢伏平(P1327)カラスカグラの頭(P1467)

2015年02月07日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
9.3km
登り
1,214m
下り
1,208m

コースタイム

日帰り
山行
6:50
休憩
0:22
合計
7:12
8:07
61
目附谷橋たもと
9:08
0:00
45
地蔵尾根取付き
9:53
0:00
82
林道出合
11:15
0:00
50
越戸池
12:05
0:00
66
鉢伏平
13:11
13:16
24
カラスカグラの頭
13:40
13:57
18
鉢伏平(給食TIME)
14:15
0:00
24
越戸池
14:39
0:00
17
林道出合
14:56
0:00
23
地蔵尾根分岐
15:19
ゴール地点
天候 すかぁ〜ぱれ!
過去天気図(気象庁) 2015年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
今回もR360尾添目附谷橋たもと路側帯に駐車。ここは3〜4台駐車が限界かな〜?
BCチーム様情報によりますと、他にも目附谷橋を一里野方面に渡ったすぐを右折し直進するとうさぎ谷の林道が出現する。ここから尾根伝いに取付くPOINTもありますよんとの事やねん。
尚、こちらを取付く際も林道までは除雪がされておらず、手前のセメント会社(だったかな〜?)辺りが最終除雪完了地となる。この場所にも数台駐車可能らしいよん。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所は・・・、う〜ん?あったかな〜?
しいて言うなれば樹林帯に潜む踏み抜きがチラホラ。オープンバーンにはクレバスなども数箇所。急斜面ATTACKが多いので気温の上がる午後からの雪崩にも警戒。
他にも猟銃会のお兄ちゃんと出会い、辺りには猪がいるから気をつけてと言われた。
山中で猟銃会のお兄ちゃんと出会うのと猪と出会うのではどっちが怖い?
こういったシチュエーションはどこのお山にもありうる事?・・・だよね。
その他周辺情報 大門温泉。スキー帰りの客で超いっぱい。入れなかった。続いてバードハミング鳥越へ。これまた昼間っから地元のじいちゃん連中がたくさん押しかけていて満員御礼。
ぬぬぬ・・・、仕方がないので自宅に帰り大理石風呂に金箔を浮かべて汗を流した。
やはり何つっても白山尾口「かんぽの宿」を閉鎖したのが痛い。
まずは古い資料をご覧なって下さいまし。
こちらは旧尾口村(白山市尾口)の地名地図でござ〜ます。
この資料に基づきますと今回(前回も)挑んだP1467はその昔「カラスカグラの頭」と呼ばれていたそうでし。
なんと味のある名前ですこと。
今までこのPEAKの名称は謎のベールに包まれておりました。
素敵なお山なので是非とも名前があると良いのになと思い、あれやこれやと自分なりに調べてみました。
尚、現在の国土地理院地形図にはここをP1467としか記載されておりません。(味気ない)
そしてBC様がよく挑まれます一つ手前のPEAK(P1327)は「うさぎの頭」ではなく「鉢伏平」と称していたようです。
「うさぎの頭」も素敵なネーミングで良いと感じていたんだけどね・・・。
何ぶん人の入らない山域ですので記録・情報は皆無に等しいのでありますの。
他にも辺りには趣のある素敵な名称が多数記されていましたよ。
ホンマ地図好きにはたまんない資料ですねん。
5
まずは古い資料をご覧なって下さいまし。
こちらは旧尾口村(白山市尾口)の地名地図でござ〜ます。
この資料に基づきますと今回(前回も)挑んだP1467はその昔「カラスカグラの頭」と呼ばれていたそうでし。
なんと味のある名前ですこと。
今までこのPEAKの名称は謎のベールに包まれておりました。
素敵なお山なので是非とも名前があると良いのになと思い、あれやこれやと自分なりに調べてみました。
尚、現在の国土地理院地形図にはここをP1467としか記載されておりません。(味気ない)
そしてBC様がよく挑まれます一つ手前のPEAK(P1327)は「うさぎの頭」ではなく「鉢伏平」と称していたようです。
「うさぎの頭」も素敵なネーミングで良いと感じていたんだけどね・・・。
何ぶん人の入らない山域ですので記録・情報は皆無に等しいのでありますの。
他にも辺りには趣のある素敵な名称が多数記されていましたよ。
ホンマ地図好きにはたまんない資料ですねん。
取付き開始。
白山市尾添R360目附谷橋たもとへやって来たじょ。
一里野へ向かうのスキーヤー達が「こいつらいったい何を始める気だ?」って、不思議そうな顔をして通りすぎて行く。
ふふん、教えな〜い。
さて今回も取付きはココだわよ。
ふっふっふ。今日も静かじゃ、誰もいましぇんよ。
それでは行ってきましょうかしら。
ごーごー。
1
取付き開始。
白山市尾添R360目附谷橋たもとへやって来たじょ。
一里野へ向かうのスキーヤー達が「こいつらいったい何を始める気だ?」って、不思議そうな顔をして通りすぎて行く。
ふふん、教えな〜い。
さて今回も取付きはココだわよ。
ふっふっふ。今日も静かじゃ、誰もいましぇんよ。
それでは行ってきましょうかしら。
ごーごー。
樹林急登に朝陽が差し込む。今日はええ天気になるで〜!
このルートは出だしの樹林攻略で勝負が決まる。
尾根までは画像のように急勾配が延々とちぢくのよ。
今回も前日からの降雪に見舞われ嬉しい嬉しいラッセル天国で歓迎される。
尚、人が入らないお山なので赤布等は一切なし。
トレースもなし。
迷子にならないように地形図、GPSを入念にチェックよん。
1
樹林急登に朝陽が差し込む。今日はええ天気になるで〜!
このルートは出だしの樹林攻略で勝負が決まる。
尾根までは画像のように急勾配が延々とちぢくのよ。
今回も前日からの降雪に見舞われ嬉しい嬉しいラッセル天国で歓迎される。
尚、人が入らないお山なので赤布等は一切なし。
トレースもなし。
迷子にならないように地形図、GPSを入念にチェックよん。
幻の秀峰が姿を現す。
樹林帯の合間から「白き笈」が登場した。
これが見られるから辛い登りも頑張れちゃうのよ。
4
幻の秀峰が姿を現す。
樹林帯の合間から「白き笈」が登場した。
これが見られるから辛い登りも頑張れちゃうのよ。
無言の爆進。
ハニーちゃん、辛くはないんでしょうか?
2
無言の爆進。
ハニーちゃん、辛くはないんでしょうか?
ハニーちゃん「ううう・・・、いちごっ!」。
いちごって何ですか?どうかしちゃったんですか?
1
ハニーちゃん「ううう・・・、いちごっ!」。
いちごって何ですか?どうかしちゃったんですか?
尾根までの最後の登りは杉林。
Millerさん的には素敵な森がちぢくのでルンルンで歩を進めているのですが、森に興味のないお方にしたら拷問に近い行為かもしれない。とにかく急登はちぢくのよ。
尾根までの最後の登りは杉林。
Millerさん的には素敵な森がちぢくのでルンルンで歩を進めているのですが、森に興味のないお方にしたら拷問に近い行為かもしれない。とにかく急登はちぢくのよ。
杉林の足元はよく締まっていてスノーシュー歩きには快適やねん。辛い登りもサクサクいける。
1
杉林の足元はよく締まっていてスノーシュー歩きには快適やねん。辛い登りもサクサクいける。
ハニーちゃんも森が好きなのかな〜?
Millerさん「ハニーちゃん、素敵な森だろ?」。
ハニーちゃん「森?今の首相?」。
う〜ん、会話がかみあわない。
2
ハニーちゃんも森が好きなのかな〜?
Millerさん「ハニーちゃん、素敵な森だろ?」。
ハニーちゃん「森?今の首相?」。
う〜ん、会話がかみあわない。
森脱出。
取付き開始から約1時間。ようやく開けた。UVご注意。
景観は麓に尾添集落、どっしり山容の山毛欅尾山(ブナオやま)と名峰笈ケ岳が何とも素敵やねん。
1
森脱出。
取付き開始から約1時間。ようやく開けた。UVご注意。
景観は麓に尾添集落、どっしり山容の山毛欅尾山(ブナオやま)と名峰笈ケ岳が何とも素敵やねん。
地蔵尾根取付き。
取付き場所のR360が見下ろせるよ。
一気にグ〜ンと高度を上げたじょ。
1
地蔵尾根取付き。
取付き場所のR360が見下ろせるよ。
一気にグ〜ンと高度を上げたじょ。
振り返れば中宮集落と旧中宮温泉スキー場ゲレンデ。
地形図を確認すると中宮集落手前の荒谷集落上から尾根伝で道が付いている。(地蔵尾根)
んが、現状は取付き地点に駐車スペースもなく高い雪の壁に阻まれているので正直言って無理であります。
振り返れば中宮集落と旧中宮温泉スキー場ゲレンデ。
地形図を確認すると中宮集落手前の荒谷集落上から尾根伝で道が付いている。(地蔵尾根)
んが、現状は取付き地点に駐車スペースもなく高い雪の壁に阻まれているので正直言って無理であります。
ホッとタムシバさん。
ホッとタムシバさん。
中宮山、笈ケ岳、山毛欅尾山の御三家。
今日も近所の一里野温泉スキー場からBGMが聞こえちゃう。
今日は今シーズン最高の日和となっているからスキー客もいっぱいなんだろうね。会話にスベらないように気をつけて。
一方のこちらは二人っきりのプライベートマウンテンを満喫中。
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中宮山、笈ケ岳、山毛欅尾山の御三家。
今日も近所の一里野温泉スキー場からBGMが聞こえちゃう。
今日は今シーズン最高の日和となっているからスキー客もいっぱいなんだろうね。会話にスベらないように気をつけて。
一方のこちらは二人っきりのプライベートマウンテンを満喫中。
うさぎの後に続け〜い!
尾根に取り付くとこのような杉林をいくつか通り抜ける。
ただ傾斜は緩いので気分転換程度に留められる。
うさぎの後に続け〜い!
尾根に取り付くとこのような杉林をいくつか通り抜ける。
ただ傾斜は緩いので気分転換程度に留められる。
眩いシャワーが快適。
眩いシャワーが快適。
おとぎの花粉の森。
Millerさんも花粉症ですが辛くはないでしゅ。お山歩きをするようになってから免疫がついちゃったのかしら?
おとぎの花粉の森。
Millerさんも花粉症ですが辛くはないでしゅ。お山歩きをするようになってから免疫がついちゃったのかしら?
森を抜けた〜!かいほうか〜ん!
背後には笈。このコースは終始笈ケ岳に励まされるねん。
眺望はプレミアムだわ。
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森を抜けた〜!かいほうか〜ん!
背後には笈。このコースは終始笈ケ岳に励まされるねん。
眺望はプレミアムだわ。
ばば〜ん!白山登場
北部白山の展望と言えば「加賀禅定道の稜線、美女坂、清浄ケ原、そして四塚山」でありましょう。
Millerさん、ハニーちゃん、今年初めての白山仰望に大興奮!
イエ〜イ!
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ばば〜ん!白山登場
北部白山の展望と言えば「加賀禅定道の稜線、美女坂、清浄ケ原、そして四塚山」でありましょう。
Millerさん、ハニーちゃん、今年初めての白山仰望に大興奮!
イエ〜イ!
林道出合。
ここから尾根の取付きはちょっと微妙に怖い。右側の荒谷側が切れ落ち気味なのと、最初の踏み込みPOINTが落とし穴だらけ。
ここは無理せず急がば回れ。林道を選択すべし。(前回は気合で尾根側を攻めた)
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林道出合。
ここから尾根の取付きはちょっと微妙に怖い。右側の荒谷側が切れ落ち気味なのと、最初の踏み込みPOINTが落とし穴だらけ。
ここは無理せず急がば回れ。林道を選択すべし。(前回は気合で尾根側を攻めた)
抜群の展望に酔いしれる。
ハニーちゃん「OH!I Am This !」。
?????。
きっと「私、興奮しているわ!」って事なんでしょう。
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抜群の展望に酔いしれる。
ハニーちゃん「OH!I Am This !」。
?????。
きっと「私、興奮しているわ!」って事なんでしょう。
同じく白山view
「これでもか!」と笈眺望攻めを幾度も喰らう。
3
「これでもか!」と笈眺望攻めを幾度も喰らう。
ー7℃の美のART
まぁ今日は出だしからお天気は抜群なのですが、とにかく寒いねん。
雪質もお陰様で「パウ」と言う特級品種に恵まれますた。
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ー7℃の美のART
まぁ今日は出だしからお天気は抜群なのですが、とにかく寒いねん。
雪質もお陰様で「パウ」と言う特級品種に恵まれますた。
中BOSSの「鉢伏平(P1327)」が登場。
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中BOSSの「鉢伏平(P1327)」が登場。
広大な雪原「杓子ケ平」に取付く。
とにかく広くて気持ちが良い。ただ荒天時のホワイトアウトに見舞われたら迷子になりそうなPOINTでもありますわ。
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広大な雪原「杓子ケ平」に取付く。
とにかく広くて気持ちが良い。ただ荒天時のホワイトアウトに見舞われたら迷子になりそうなPOINTでもありますわ。
大雪原のBACKには笈・大笠山の幻の名峰が。
今回のMillerさん一番のお気に入り画像がこちら。
今日のハニーちゃんのモデル料は高いじょ。
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大雪原のBACKには笈・大笠山の幻の名峰が。
今回のMillerさん一番のお気に入り画像がこちら。
今日のハニーちゃんのモデル料は高いじょ。
荒谷の鋭鋒「三村山」登場。
辺りを見渡せばカッコイイお山が次々と登場する。
前回は薄曇りの中挑んだので眺望の感動も70%くらいだったが、今日は心臓ブチブチの鼻血タラタラで感動300%のリミッターを超えちゃったよ。
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荒谷の鋭鋒「三村山」登場。
辺りを見渡せばカッコイイお山が次々と登場する。
前回は薄曇りの中挑んだので眺望の感動も70%くらいだったが、今日は心臓ブチブチの鼻血タラタラで感動300%のリミッターを超えちゃったよ。
鉢伏平(P1327)を望む。
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鉢伏平(P1327)を望む。
鉢伏平の大斜面
本コースの核心と言えばココなのでありましょう。
挑む前に一息入れて仰ぎ見てみましょうね。
見上げてみると斜度がキツくとても長いというのが感じとれる。
おまけにサラパウときてるから結構難儀しそうだわ。
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鉢伏平の大斜面
本コースの核心と言えばココなのでありましょう。
挑む前に一息入れて仰ぎ見てみましょうね。
見上げてみると斜度がキツくとても長いというのが感じとれる。
おまけにサラパウときてるから結構難儀しそうだわ。
越戸池より大斜面ATTACK!!!
画像右側下の広く何もない場所に「越戸池」がある(らしい)。
グリーンシーズンにここへは来れるのか?、来れないのか?
いったいどんな池なのか見てみたいような気がする。
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越戸池より大斜面ATTACK!!!
画像右側下の広く何もない場所に「越戸池」がある(らしい)。
グリーンシーズンにここへは来れるのか?、来れないのか?
いったいどんな池なのか見てみたいような気がする。
大瓢箪山、大笠山、笈ケ岳、仙人窟岳、瓢山
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大瓢箪山、大笠山、笈ケ岳、仙人窟岳、瓢山
大斜面はジグ歩作戦
前回挑んだ時、この大斜面はよく締まったガリガリ系であり、スノーシューのツメを利かせガシガシと直登した。
今回はフワフワ系。よく沈むので体力温存の為スキーのようにジグを切ってゆっくりと登る作戦で挑む。
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大斜面はジグ歩作戦
前回挑んだ時、この大斜面はよく締まったガリガリ系であり、スノーシューのツメを利かせガシガシと直登した。
今回はフワフワ系。よく沈むので体力温存の為スキーのようにジグを切ってゆっくりと登る作戦で挑む。
うさぎ谷越しから望む大笠山と笈ケ岳。
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うさぎ谷越しから望む大笠山と笈ケ岳。
白山北方稜線
キツい激斜面登りに癒しのOne Sceneが出現。
スーっと気を静めちゃおうね。
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キツい激斜面登りに癒しのOne Sceneが出現。
スーっと気を静めちゃおうね。
鉢伏平(P1327)着
しんどい登りから解放されたと思ったら頂上に到着した。
辺りは超広々としたのどか場所でありますた。
急勾配なお山だったのに「平」と付くネーミングがここに来るとよく分かる。
眺望もラスBOSSの「カラスカグラの頭(P1467)」が目の前にド〜ン!。
その左隣には主役の白山もズッドーンと拝むことが出来る。
「なんて素晴らしいところなんだ!」とBC様御用達のようにココを今日の最終目的地にしちゃおうか?と考えちゃう。
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鉢伏平(P1327)着
しんどい登りから解放されたと思ったら頂上に到着した。
辺りは超広々としたのどか場所でありますた。
急勾配なお山だったのに「平」と付くネーミングがここに来るとよく分かる。
眺望もラスBOSSの「カラスカグラの頭(P1467)」が目の前にド〜ン!。
その左隣には主役の白山もズッドーンと拝むことが出来る。
「なんて素晴らしいところなんだ!」とBC様御用達のようにココを今日の最終目的地にしちゃおうか?と考えちゃう。
お〜、びゅ〜てふぉ〜!
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お〜、びゅ〜てふぉ〜!
左手をご覧下さいますと・・・。
こちらも負けちゃいないよ。
笈・大笠山のGran Viewが目に飛び込んでくる。
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左手をご覧下さいますと・・・。
こちらも負けちゃいないよ。
笈・大笠山のGran Viewが目に飛び込んでくる。
いざ!カラスカグラへ
やはり最初に決めた目的地へ向かう事に決めた。
カラスカグラの頭からは360°の大展望が待っている。
鉢伏平で止めちゃうとショウガ山や大辻山を望む事が出来ずに終わっちゃうからやねん。
ここまで来たらハニーちゃんには全部見せてあげたい。

そうと決めたら行くじょ、行くじょ。
一旦コルへ。
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いざ!カラスカグラへ
やはり最初に決めた目的地へ向かう事に決めた。
カラスカグラの頭からは360°の大展望が待っている。
鉢伏平で止めちゃうとショウガ山や大辻山を望む事が出来ずに終わっちゃうからやねん。
ここまで来たらハニーちゃんには全部見せてあげたい。

そうと決めたら行くじょ、行くじょ。
一旦コルへ。
コルからの登り反し。
ここも斜度がややキツめなのでジグを切って登る作戦に出た。
後続のハニーちゃん、若干苦戦気味のようであります。
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コルからの登り反し。
ここも斜度がややキツめなのでジグを切って登る作戦に出た。
後続のハニーちゃん、若干苦戦気味のようであります。
立ち上がった。
鉢伏平を振り返る。
Miller隊の付けたトレースもくっきりと。
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鉢伏平を振り返る。
Miller隊の付けたトレースもくっきりと。
キツいコルからの登りを終え安堵。
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キツいコルからの登りを終え安堵。
白い妖精。
ハニーちゃん「頂上はまだですか〜?。んもう、腹減ったゾつって腹が腹立ててるで〜」。
す、すんません・・・。
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ハニーちゃん「頂上はまだですか〜?。んもう、腹減ったゾつって腹が腹立ててるで〜」。
す、すんません・・・。
頂上直下は霧氷で満開だ。
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頂上直下は霧氷で満開だ。
モンスター
天ぷらART
白い砂漠
砂漠のてっぺんがカラスカグラの頭のてっぺんよ。
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白い砂漠
砂漠のてっぺんがカラスカグラの頭のてっぺんよ。
祝 カラスカグラの頭(P1467)着
ドッカ〜ン!!! 
heavyな白山に超圧巻
これを見たくて5時間ラッセルを耐えますたのよ。
ここのPEAKに立たない事にはこのGRAN VIEWを拝むことが出来ないシチュエーションとなっているところが何ともニクいよね。

は〜、何も言えね。
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祝 カラスカグラの頭(P1467)着
ドッカ〜ン!!! 
heavyな白山に超圧巻
これを見たくて5時間ラッセルを耐えますたのよ。
ここのPEAKに立たない事にはこのGRAN VIEWを拝むことが出来ないシチュエーションとなっているところが何ともニクいよね。

は〜、何も言えね。
青空 美白白山 ハニーちゃん
ええんでね〜の。
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青空 美白白山 ハニーちゃん
ええんでね〜の。
ショウガ山(1623m)
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ショウガ山(1623m)
大辻山(1436m)
大笠山(1821m) 笈ケ岳(1841m)
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大笠山(1821m) 笈ケ岳(1841m)
幻の名峰をアップ
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幻の名峰をアップ
白山北方稜線
panorama
白山北方稜線〜大辻山まで
ここは360°の展望がバ〜ッチリ。
稜線・展望派にはたまんないわ。
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panorama
白山北方稜線〜大辻山まで
ここは360°の展望がバ〜ッチリ。
稜線・展望派にはたまんないわ。
白山ZOOM
この場所も強風が吹き荒れているが白山のTOPも雪煙が舞い上がっている。
すんげ寒そ。
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白山ZOOM
この場所も強風が吹き荒れているが白山のTOPも雪煙が舞い上がっている。
すんげ寒そ。
清浄ケ原、四塚山、美女坂、奥長倉、シゲジ・・・
ホント美しい。
感動よりも感謝です。
ありがとうございますた。
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清浄ケ原、四塚山、美女坂、奥長倉、シゲジ・・・
ホント美しい。
感動よりも感謝です。
ありがとうございますた。
白山&ショウガ山
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白山&ショウガ山
地吹雪、極寒。寒くて立っていられね〜。
鉢伏平まで退散するじょ!
カラスカグラの頭には5分もいられなかった。
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地吹雪、極寒。寒くて立っていられね〜。
鉢伏平まで退散するじょ!
カラスカグラの頭には5分もいられなかった。
「は〜ら減った、腹減った!」。
腹が減ったので風の影響を受けない落ち着いた場所まで戻ることに決めた。
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「は〜ら減った、腹減った!」。
腹が減ったので風の影響を受けない落ち着いた場所まで戻ることに決めた。
ひゃぁ〜っ!
辛い登りの時は斜面をジグザグにして挑んできたが形勢逆転だ。
お待ちかね、興奮の下りではダイレクトに駆け降りるじょ。
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ひゃぁ〜っ!
辛い登りの時は斜面をジグザグにして挑んできたが形勢逆転だ。
お待ちかね、興奮の下りではダイレクトに駆け降りるじょ。
何度見ても見飽きない笈・大笠山
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何度見ても見飽きない笈・大笠山
鉢伏平を見下ろす
アソコのPEAKで白山を見ながらメシにしよっと。
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鉢伏平を見下ろす
アソコのPEAKで白山を見ながらメシにしよっと。
コルへ激下り
お、お、お、おおおおおーっ!
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お、お、お、おおおおおーっ!
穏やかな鉢伏平到着
カラスカグラのてっぺんの暴風が嘘のように、こちらは風が全く吹いちゃいない。
ついでに言うとポカポカ、の〜んびり。
ささ、銀座の一等地を陣取りSuper Viewを前にして給食Timeといたしやしょ。
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穏やかな鉢伏平到着
カラスカグラのてっぺんの暴風が嘘のように、こちらは風が全く吹いちゃいない。
ついでに言うとポカポカ、の〜んびり。
ささ、銀座の一等地を陣取りSuper Viewを前にして給食Timeといたしやしょ。
もっとZOOM
迫力100点です。
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もっとZOOM
迫力100点です。
下山開始
Super Downhill
斜度、高度感、眺望がもう最高。
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Super Downhill
斜度、高度感、眺望がもう最高。
大斜面を振り返ると
登りの時の歩幅が全くちゃうね。
猪の激走みたいのになってるよ。
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大斜面を振り返ると
登りの時の歩幅が全くちゃうね。
猪の激走みたいのになってるよ。
越戸池から見上げたMiller隊のトレース
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越戸池から見上げたMiller隊のトレース
鉢伏平を振り返る
鉢伏平を振り返る
笈・大笠山ZOOM
とにかく下りが早ぇ〜んだ、ウチのハニーちゃんは
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とにかく下りが早ぇ〜んだ、ウチのハニーちゃんは
笈見納め
地蔵尾根より林の中へ
フワッふわ雪の激下りは快適そのものだった。
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地蔵尾根より林の中へ
フワッふわ雪の激下りは快適そのものだった。
林の中のスノーシュー降りはちょっと辛い
雪が微妙に締まっていてサクサク行けやしない。
かと言ってツボ足で挑むとズボズボ行っちゃうし踏み抜きも怖い・・・。
スノーシューの下りの弱点といえよう。
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林の中のスノーシュー降りはちょっと辛い
雪が微妙に締まっていてサクサク行けやしない。
かと言ってツボ足で挑むとズボズボ行っちゃうし踏み抜きも怖い・・・。
スノーシューの下りの弱点といえよう。
取付き真上の激下り
最後の最後の下りです。
最後まで気を抜いちゃダメダメよ。
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取付き真上の激下り
最後の最後の下りです。
最後まで気を抜いちゃダメダメよ。
Game Set
よ〜やった、よ〜やった。
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Game Set
よ〜やった、よ〜やった。

装備

備考 前回ATTACKの反省を踏まえガリガリバーン対策(特に下山時)にアイゼンのフレディ君をベンチ入りメンバーに加えた。んが、前日に十分な降雪があった為、スタメンのスノーシューのジェイソン君が先発完投で乗り切れられた。
う〜ん、この時期の斜面コンディションは気象状況でコロコロ変わる。足元がおぼつかないので軽量装備にしたい反面、麓と山頂部はシチュエーションが違いすぎるのでやはり「備えあれば憂いなし」で挑むのがBESTと言えよう。

感想

この日は日帰りで北アルプスのあるお山へ出かけようと計画していたが、目が覚めたら朝の5:00だった。(終了)
え〜い、しょうがないべ。
お天気が良い予報が出ていたので地元の白山展望スポットを第2計画として練ってみた。
やはりこの時期定番の取立山か?。いやいや、今日みたいな良いお天気の日は人がどっと押し寄せるに違いない。もっと静かに楽しめるところは無いものか?
う〜ん?
あった!前回曇り空で挑んだ「うさぎ(この時はうさぎの頭だと思っている)」を攻めてみよう!
確かあの時は辺りの山々の眺望は良かったのだが、肝心の白山が頂上付近に雲が掛かり全容を拝めず終いだった。
よ〜し、今日はその時のリベンジをしたろやないか。
自宅で準備を整え外を出てみると白山のシルエットがバッチリと見えた。
んもう気分は最高潮。車は一里野方面へ向け出発。

今日はパートナーにハニーちゃんも同行です。朝からテンション全快ですわ。
せやけど累積標高差1100m超えのガッツリ系ATTACKなのだが大丈夫やろか?
彼女の体力に合わせスローなブギで挑んでみよう。

前回ATTACKした時には雪質コンディションとして締まった残雪期のような展開となり、標高1200mを越えた辺りからはガリガリバーンと変った。アイゼンを持参しなかったため下山時にとても怖い目に遭い難儀した。
この時の反省を踏まえ今回はアイゼン持参で万全を期す。
取付き開始早々から前日降った雪が結構あったので今回もスノーシューをスタメンで起用した。その後頂上までたっぷりと雪が付いていたので終始スノーシューで挑むことが出来た。
さてお目当ての眺望ですが・・・?
感動300%のリミッターを超えてしまった。んもう素晴らしいに尽きるよ。
幻の秀峰「笈ケ岳」が終始励ましてくれる展開になった。これだけでも250%モンですよ。
そして辛い「鉢伏平」の登りを攻略すると目当ての北部白山の雄姿が仰望出来た。
更に欲の出たMiller隊はターゲットとしていた「カラスカグラの頭」を目指した。
360°の大展望がまっていたPEAKでは、今日の感動のMAXが訪れた。
これを見るためにM的激斜面の多い本ルートをチョイスしたのだ。そして5時間のラッセルを頑張り抜いた。
やって良かったよ〜。
カラスカグラのPEAKでは極寒暴風に見舞われたが、ちょっと降れば風の影響を受けず、むしろ穏やかな春めいた展開を楽しめた。
鉢伏平のPEAKからグレート白山を望みながらのLUNCHは格別であった。

最後に。
石川雪山の超お気に入り山域と出会えとても興奮しています。
何度でもリピートしちゃうぞと心に誓った。
ただ、こちらのお山の旬は取付きの標高が低い為(405m)、3月を迎えると雪解けが進みヤブに見舞われる可能性があると考えられる。そう考えれば旬は2月いっぱいまでとなりそうか?
今シーズン、もう一回は行ってみたいな。今度は目附谷林道から取り付いてみようっと。

人の入らない静かな山域。それでいて眺望はpremium。今シーズンMiller隊の台風の目になったのは言うまでもない。

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コメント

山に吹く風
この日どこの稜線でも厳しい風でしたが、この山域でもミラー旋風が吹き荒れていたのですね。それにしても気になっていた昔からの名称がミラー博士の研究で発掘されて、ようやく謎が解けました。でも絶対1467の源頭がカラス谷だと思ったのだけどなあ・・・絶景画像と詳細レポに朝から釘付けで家族から早く飯作れコールです。
2015/2/12 6:47
素晴らしい〜♪
晴天に恵まれ、静かなコースを堪能しましたね。
全部に拍手!1枚目の地図が最高
2015/2/12 10:03
夢の稜線遊戯
syounenkさん、こんにちは。ありがとうございます。
この趣のある静かな静かな山域は5つ星でございます。
欠点を見つける方がかなり困難。
計画をもっとグレート(ショウガ、鳴谷、シゲジ、四塚山、雪の百四丈、檜倉の夢の大周回)にして、極上の稜線遊戯を楽しんじゃうの。想像すると脈拍が上がります。
もちろんこれは白山をこよなく愛す超エキスパート軍勢のみの特権でございまして、Miller隊のような田舎貧弱奉行ではどないもならない夢物語です・・・。

素敵な山域に素敵な名称。夢がどんどん膨らみますね。
2015/2/12 14:26
時を越えて
hakusan319さん、こんにちは。ありがとうございます。
はぁ〜、良い想いしちゃって面目ないです。今でもゾクゾクしちゃってます。
ちょっとヤバいくらい度肝を抜かれすぎちゃいますた。(今は抜け殻Millerです)
今ではこのような素敵な山域が地元にあったなんてと思うと誇り高く感じています。
古い地図を拝見しましたら沢山の興味がそそる地名が出ていますたよ。するとまた行ってみたくなっちゃうんだよね〜。

カラスカグラからの神秘的な白山を仰望いたしましたら、達成感よりもまず先に感謝が込み上げてきますた。
「私どものような者に美しい姿を披露していただきますて誠にありがとうございますた」。
白山を見てここまで澄んだ気持ちになれたのは初めてかも・・・です。
地元人でよかったばい。白山ばんざ〜い!
2015/2/12 15:11
いいですね〜
K-Millerさん、こんばんは。

僕もこのルートでショウガ山まで行けないか考えていたことがあって、去年の5月に下見で林道荒谷線からP1327(鉢伏平)を目指したことがあります。結果、残雪がほとんど残っておらず藪藪で越戸池あたりで引き返しました。越戸池はちょっとした秘境のようなかんじで別山チブリ尾根の曲池と雰囲気が似てましたよ。(池自体はもっと大きいですが)
k-Millerさんのレポ見てると一度は登りたくなりました
2015/2/12 20:40
秘境の奥に
souさん、こんにちは。ありがとうございます。
ここへ5月に挑んだ・・・ってか? す、す、す、・・・スゴいこってすわ〜。
越戸池は秘境の雰囲気でありますか? 
目が覚めちゃっているクマさえ考えなければグリーンシーズンも行ってみて〜です。

souさん、ショウガ山ATTACK、更にその先の鳴谷山までってのはいかがですか?
極上の白山展望遊戯、是非やっちゃって下さい。souさんなら楽勝です。

Millerさんもせめて本ルートでショウガ山ATTACKを成功させてみたいぞな。
頼れる相方がおいでましたら車2台用意して縦走なんてのも・・・。
う〜ん、夢が膨らむ素敵な山域なのよここは。
2015/2/13 14:51
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