豪快な氷瀑・高瀑ノ滝(たかたるの滝)


- GPS
- 03:52
- 距離
- 6.0km
- 登り
- 878m
- 下り
- 877m
コースタイム
- 山行
- 2:22
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 3:53
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
事前の予想では解りにくいと用心したが、登山道は割としっかりしていました! しかし、急登登りやトラバースが多くあるので滑落に注意して下さい! |
その他周辺情報 | 黒瀬ダム湖畔からは石鎚山と笹ヶ峰が見えます! 道の駅木の香に温泉があります! 現在汲み上げポンプが落雷で故障のため温泉ではありませんが、料金が400円と割引きになっています! ☆四国温泉88箇所巡り〜第35番温泉札所 木の香温泉〜 http://www.orienthotel.jp/konoka/ ☆四国温泉88箇所巡り http://onsen88.info/ ☆四国この食堂この一品88箇所巡り http://shokudo88.info/index.cgi ☆四国堰堤ダム88箇所巡り http://dam88.info/ ☆四国の駅と車窓88箇所巡り http://eki88.info/ ☆四国酒蔵88箇所巡り http://sake88.info/ |
写真
感想
前々から行きたいと思っていた高瀑ノ滝(たかたるのたき)、sin-kazamaさん達が行くそうなので便乗しませんか?と前日にshichi7さんからお誘いがきた!即決で行きましょう!(^^)/
7時半頃に石鎚山への県道分岐で待ち合わせ、高瀑渓谷の登山口に向かいます!
しかし、登山口までとんでもなく道が悪い!悪いのは予想してたのでライフで来たが途中で未舗装路となって雨水を逃がす溝の段差が大きくて乗り越える度にガシャガシャ腹をこする!(>_<)
途中から積雪量も増えてきました、スタッドレスだけで上がっていたが降りて来た車とすれ違いで轍から逸れたらスタック!(';')仕方なくタイヤチェーン巻いたら楽勝で登山口に着いた!後続はshichiさんは金属チェーンなので上がれたが、愛媛勢がゴムチェーンは途中ででアウト!sichiさんがお迎えに行きました!
全員揃ったところで顔合わせの挨拶もそこそこに登山開始です!
登山道はここまでの林道に比べれば快適!(笑)
何カ所かの氷瀑も見学しながら登ります、アニーちゃんは先行に追いつき又しても煽ります!(>_<)
ワンちゃんが来ましたよ〜!道を譲ってあげて〜!いつもいつもすみません!(´・ω・`)
え〜!ここ登るの〜!っていうような所もあったが、一時間半ほどで高瀑ノ滝に到着です!
事前に凄いとは聞いていたが、見上げると頭上に被ってきそうな感じで素晴らしい迫力です!
先行の方が左に上がっていったので着いていくと滝が見渡せます!
話してると知り合いのおねえちゃん達と山に行ってる高知市のT氏でした!やっぱり冬山の世間は狭い!(笑)
今度は下まで降りてアイスフオールを登ってみます!右手にアイスアックス左は普通のピッケル!?ここの氷はキンキンではないので普通のピッケルでも刺さる!アイスアックスは刺さりすぎてなかなか抜けない!?(笑)
shichi7さんも挑戦!やはり抜くのに苦労してるみたいです!
shichiさんがアイスパイル使ってる間に普通のピッケル一本だけでも上がってみたがそこそこ上がれました!(^^)/
私達がワイワイやってると下で見てた人達も興味をもったようで、氷壁登り大会になりました!(笑)
ヒトのを見てるとアックスの打ち込み方とかアイゼンのけり込み方の良否とかが良く分かる!(^^)/
十分遊んで昼食も食べて下山です!雪山の下山はサクサク降りられていいですね〜!
愛媛の面白い兄ちゃん二人を途中に置いたクルマまで送って、帰りの林道運転は気を使ったが無事舗装路へ、やっぱり舗装路はいいね!と今気が付きました!?何処かで聞いたようなセリフ??(笑)
今回の高瀑の滝へは土曜日に行くつもりでいたところ、sin-kazamaさんが行くと聞きつけたので、じゃあ便乗させて〜!って事でnekojigenさんと参加させてもらう事に。
メンバーは
sin-kazamaさん、マッキー、大佐、りをん様、そしてnekojigenさん&アニーちゃんと私です。
当日は、コンビニで愛媛の4人とおちあい、さらに道中で待っているnekojigenさんともおちあい、3台の車で登山口目指してLet's GOです。
石鎚のロープウェイ方向へと進まずに途中で高瀑方面へと曲がり林道を進んで行きますが…舗装は最初だけで、すぐにガタガタ道になり雪も出てきた。
そんでもって、ガタガタ具合が半端無い!
私の車ではバンパーゴツンの底擦りまくりです。
気にせず、ガーッと行くと登山口手前でスタックした…(笑)
仕方ないので、チェーンを巻いて登山口駐車場へと到着。
sinさんの車が来ないので、たぶん立ち往生してるんだろうな?という事でnekojigenさんが迎えに行こうとしたらチェーンが切れてるようで…
じゃあ、私が迎えに行きますって事で少し走ると、やはり立ち往生してた。
sinさんの車を路肩にデポして私の車に乗って行きますが、5人乗るとやはりダメですね〜。途中、押してもらいながらも何とか登山口駐車場へと到着。
へんな音がするのでタイヤを見ると、私のもチェーン切れてる…
今回は金属チェーンなんですけど…涙目(T_T)
まあ、いいでしょう。
それより、早く滝見に行きましょう!
って、事で急ぎ準備して滝へと向けて歩き出します。
途中までトレースはついてるので迷う事無く歩いて行けますが、アイスクライミングできるかな〜って、喜んでもってきた50mロープやガチャ類がちょっと重たいんですけど…
キツクてすぐに息があがる、石鎚山登山の疲れがまだ残ってるので脚も少し重たい…
でも、これもトレーニングと思えば苦にならない。
(な、訳は無い。しんどいもんはやっぱり苦に感じる。Mじゃないんで)
途中、ミニ氷瀑なぞ見学してテンション上げながら、落ちたら怪我するよ的な場所をヒヤヒヤしながら通りながら、そして重たい荷物にフラフラしながらも90分程で高瀑の滝へと到着。
最後の急登を越えたら突然現れる氷瀑のそのスケールに圧倒される!
見上げる氷瀑はここが愛媛とは思えないほどの絶景。
もう、こんなの見たらワクワクが止まらんでしょう(~o~)
高いところに登って眺めてみたり、なんちゃってアイスクライミングしてみたりで童心にかえり楽しめました。
いや〜〜〜〜本当に来て良かった!
いいもん見せてもらいました。
昼食を済ませて、名残惜しいですが下山です。
帰りの道中はいつもながら消化試合のような感じですが、気を抜くと怪我するので慎重に飛ばして行き50分程で登山口駐車場へと戻ってきました。
集合写真を撮ってもらい、nekoさんと私の車に分乗してsinさんの車まで皆を乗せて行き、ここでお別れして帰途へと着きました。
そんでもって、帰りの林道もゴツゴツと擦りながらで、車壊れそう…
舗装路に出てきてようやく一安心。
高瀑の滝は登山道より林道の運転が疲れます。
来る者を拒むかのような林道は、滝の秘境感をさらにアップさせる重要なスパイスなんかな!?
そんなスパイスはいらんから、林道整備して欲しいな!(笑)
季節限定の超お勧めスポットですが、林道運転だけ覚悟しておいた方がいいと思います。
今回、一緒させてもらい助かりました。
sin-kazamaさん、マッキー、大佐、りをん様
お疲れさまでした&ありがとうございました
また、こんな企画があれば便乗させて下さい。
楽しい一日を本当にありがとうございました。
いやぁ、楽しかったですね。氷瀑のあの美しさは忘れられない、しばらく。
「今しか見れない」そこにロマンを感じますよね(*^^*)
sin-kazamaさん
こちらこそ、楽しいアイスフォール行に加えて頂きありがとうございました!
届いたばかりのアイスパイルがこんなに早く使う事になるとは思いませんでした!
遊ぶのに忙しくてあんまりお話もできませんでしたが、これからご一緒する機会も増えるでしょうからお互いに多少謎があった方が素敵かも?(笑)
こちらこそ、ありがとうございました。
いや〜〜〜、メッチャ良かったです。
こんなスケールの氷瀑を見るのは初めてなんで感動しました。
たしかに「今しか見れない」っていうのも、ロマン感じますね。
そして、林道の悪路もロマンを感じ…ないですね。(^_^.)
今シーズン、もう一度訪れてみたいです。
その時はロープやガチャ類は置いてきて、もっと別の物を持って行きます。
素晴らしい氷瀑ですね!高さもかなりありそうですね。
早速nekojigenさんのアイスアックスも出番だったんですね
神通の滝は想像ほどの凍り方ではなかったです。
大きくなったツララが岩壁に点在する感じでした。こんなところを登ってたら氷とともに冷水の滝壺にドボンだと思いました
e-sannさん
ありがとうございます!登山道はもっとひどいかと思ってましたが割かし苦労もせず滝まで行けました!
高瀑ノ滝は標高1300m程ですが、水量が少なく北向きでお日様が当たらないので立派な氷瀑になるのだと思います!
写真ではとても伝えきれない氷瀑の大きさを是非現場で目の当たりにして下さい、超感動間違いなしです!(^^)/
e-sann
コメありがとうございます。
高瀑の滝は徳島からだとけっこう遠いですが、見に行く価値はありますよ。
是非、どうぞ!
秘境感たっぷりの世界に浸って下さい。
超お勧めです。
凍りついた高瀑ノ滝、すごいですね、一度見てみたいです!!
未舗装の林道、夏場でも運転して行くのをためらってしまうので、ましてや冬場なんて、スタートラインにも立てないかんじです……
lutcimailさん
崩落した縦横100m越えの岩盤を流れ落ちる沢水が凍り付いた高瀑ノ滝!
素晴らしいの一言です!
水量が少ないので夏には迫力不足のようですが、冬季にはそれが幸いして全面凍結するようです!崩落面が北向きなのも融けにくい理由ですね!
是非現場に立って写真やビデオでは現せない圧倒的な滝を見上げて下さい!
lucimalさん
初めまして!いつもレコを参考にさせてもらってます。
コメありがとうございます。
高瀑への林道さえクリアできれば、lucimalさんなら問題無いハズ。
是非、絶景を堪能しに行って下さい。
でも、いつまで凍ってるんやろう?
早くしないと氷瀑シーズンが終わってしまうかも?です。
またまた、素敵な景色を見せていただきました。ありがとうございました。写真からでもその迫力が伝わってきます。いろんな意味で、身震いしますわ!
minaohahaさん
コメありがとうございます。
これだけのスケールの氷瀑は見た事なかったので感動しました。
いいですよ〜。
3月に寒波が来たら、もう一度訪れてみようと思います。
ご一緒どうですか?
登山口から少し遠いかも知れませんが、minaohahaさんの脚力なら問題ないハズです。
登録してみました!
愛媛の面白いにいちゃんです(^^)
帰り、アニーちゃんの隣に乗せて頂きまして、ありがとうございました!
お陰様で助かりました!
毎年行っていますが、一番楽しかったです♪
また、ここでもいろいろとご参考にさせて頂きます。宜しくお願い致します!
Abeeさんこんにちは!
ヤマレコdebutおめでとうございます!
ご自身でブログも開設されてるようですがこちらも時々覗いて下さい!
先日は面白かったですね〜!
天気はイマイチでしたが、あそこはどうせ周りくらいしか視界無いので上等でしょう!
これからもお付き合いのほどよろしくお願いします!
週末寒気がやってきそうで少し心配ですが、shichi7さんと土曜日は鳥取大山に行く予定です!
(伊予の山人)です。
高瀑に行かれたんですね。ここは(高瀑の滝)ではなく(高瀑)なんです。
瀑は滝を表しています。ですから二重表現になるわけです。
まず他の(の滝)に比べたら規模が違います,瀑布といっても過言ではありません。
江戸時代ここを最初に訪れた小松藩の役人はあまりにも大きいので(西の冠岳)から一字を取り
(冠瀑)と命名しました。その後(高)に変ったいきさつはまだ解明できずにいます。
瀑を(タル)と呼ぶのは(垂)れ落ちるの(タル)からきています。
また、国土地理院の地図でも(高瀑)と表記されています。
ここに行かれた方のレポが(の滝)が表題になっているのが多くみられます。残念です。
皆さんが間違うのはおそらく、登山口にある、説明文にあります。(高瀑の滝まで60分)
とされたものです。(なんの疑いもなく(の滝)と書いてしまったのです。)しかし、横のルート図は(高瀑)と明記されています。この看板かなり古く昭和30代後半に設置されたものです。この時代高瀑まで遊歩道が整備され、観光地化されました。その名残は随所に今でも見られます。考えられないのですが、夏には臨時バスまで出たそうです。
これからも多くの方が高瀑に行かれることと思います。なぜ(たかたる)なのかを考えながら鑑賞なされたら意味深いものになると確信しています。失礼いたしました。
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