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Yamareco

記録ID: 598345
全員に公開
雪山ハイキング
近畿

三室山(竹呂山登山口から周回)

2015年03月08日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:37
距離
10.8km
登り
863m
下り
858m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8:19駐車場−9:30三室山登山口−10:32小休憩−11:21〜11:57三室山(食事)−13:31大通峠−14:07仕事道に出る−14:41分岐−14:55駐車場
天候 くもり、午後より晴れ(頂上付近2〜5℃、風はあまり強くなかった)
過去天気図(気象庁) 2015年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・アクセス…国道429号線から県道72号線を約5km北上すると、ちくさ高原と三室高原との分岐に出る。この分岐を直進して約3kmで竹呂登山口に到着する。
・道路状況…竹呂登山口まで除雪してあり、道路は乾いていました。
・駐車場…竹呂登山口の標識のある三叉路の道路脇に駐車する。
コース状況/
危険箇所等
[駐車場〜三室山登山口]→林道
最初はツボ足で歩けたが、途中でスノーシューを履く。気温が少し高い(4℃)せいか雪がやや重い。

[三室山登山口〜三室山頂上]→登りの登山道(ほとんど冬道)
先行者のトレースを追っていく。最初の尾根に上がるところがやや急。小休憩地点(概念図参照)の手前の1100〜1150mが最も急で木も多く大変です。この急坂のところはスノーシューよりもワカンの方が登りやすいかもしれない。鎖場のところが心配だったが、先行者のトレースを追っていくと、いつのまにか鎖場を巻いてトラバースしていた。このトラバースはスノーシューでほとんど滑ることはなかった。最後の尾根に出ればあとは傾斜が緩やかになる。

[三室山頂上〜大通峠]→ほとんど緩やかな下りの登山道
先行者のトレースを追っていく。P1132を少し過ぎた辺りの転換点(概念図参照)とP1111を少し過ぎた辺り(概念図参照)に間違いやすい尾根があるので注意する。

[大通峠〜分岐]→旧道+仕事道+作業道+林道(概念図参照)
旧道に一カ所だけ徒渉するところがある。この徒渉箇所(写真47参照)は少しわかりにくいので注意する。

概念図です。図をクリックして[元サイズ]をクリックすると拡大します。
概念図です。図をクリックして[元サイズ]をクリックすると拡大します。
竹呂山登山口まで除雪してあります。ここに駐車してしばらくツボ足で雪の道路を進みます。今日三室山登山の車はこの4台で私が最後の出発となりました。
2015年03月08日 08:21撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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3/8 8:21
竹呂山登山口まで除雪してあります。ここに駐車してしばらくツボ足で雪の道路を進みます。今日三室山登山の車はこの4台で私が最後の出発となりました。
すぐ三室高原入口の看板のあるところに到着。先行者の皆さんは右の近道を通らず左のツボ足で歩ける雪の林道の方を歩かれたようです。私も左の林道を歩きます。右の建物がトイレです。
2015年03月08日 08:26撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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3/8 8:26
すぐ三室高原入口の看板のあるところに到着。先行者の皆さんは右の近道を通らず左のツボ足で歩ける雪の林道の方を歩かれたようです。私も左の林道を歩きます。右の建物がトイレです。
林道の分岐(三室山登山口の道標あり)を右折します。帰りにこの分岐に戻ってきます。
2015年03月08日 14:42撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
3/8 14:42
林道の分岐(三室山登山口の道標あり)を右折します。帰りにこの分岐に戻ってきます。
林道の様子。この少し手前でスノーシューを履く。正面に見えているピークは下ショウダイでしょうか。
2015年03月08日 08:55撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
3/8 8:55
林道の様子。この少し手前でスノーシューを履く。正面に見えているピークは下ショウダイでしょうか。
三室山登山口の標識に到着。ここから夏道を離れます。
2015年03月08日 09:30撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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3/8 9:30
三室山登山口の標識に到着。ここから夏道を離れます。
やや急な坂を登って尾根に出たところ。
2015年03月08日 09:55撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
3/8 9:55
やや急な坂を登って尾根に出たところ。
ここからの登りが最も急だった。
2015年03月08日 10:10撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
3/8 10:10
ここからの登りが最も急だった。
急な登りを過ぎて夏道と合流したところ。先行者について行きます。
2015年03月08日 10:39撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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3/8 10:39
急な登りを過ぎて夏道と合流したところ。先行者について行きます。
尾根に出たところ。雪庇が見えます。ここから鎖場を巻いて鎖場の左側をトラバースして行きます。
2015年03月08日 10:46撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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3/8 10:46
尾根に出たところ。雪庇が見えます。ここから鎖場を巻いて鎖場の左側をトラバースして行きます。
竹呂山からの三室山までの間の尾根にあるP1300+の岩峰が見えました。
2015年03月08日 10:46撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
3/8 10:46
竹呂山からの三室山までの間の尾根にあるP1300+の岩峰が見えました。
後山が見えました。後山の右のピークは船木山でしょうか。
2015年03月08日 10:47撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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3/8 10:47
後山が見えました。後山の右のピークは船木山でしょうか。
鎖場の左側のトラバースのとき東山とくらますが見えました。下山のとき通る雪原も少し見えています。昨日の悪天候のためこのあたりから霧氷が見られました。
2015年03月08日 10:57撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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3/8 10:57
鎖場の左側のトラバースのとき東山とくらますが見えました。下山のとき通る雪原も少し見えています。昨日の悪天候のためこのあたりから霧氷が見られました。
先行者のトラバースのようす。私はMSRのスノーシューで歩きましたが、このあたりでもほとんど滑ることはありませんでした。
2015年03月08日 10:59撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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3/8 10:59
先行者のトラバースのようす。私はMSRのスノーシューで歩きましたが、このあたりでもほとんど滑ることはありませんでした。
先行者が最後の尾根に到着したようです。
2015年03月08日 11:07撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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3/8 11:07
先行者が最後の尾根に到着したようです。
尾根から下の様子。雪庇の向こう側に鎖場があるのでしょうか。
2015年03月08日 11:10撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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3/8 11:10
尾根から下の様子。雪庇の向こう側に鎖場があるのでしょうか。
もう少しで頂上です。
2015年03月08日 11:10撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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3/8 11:10
もう少しで頂上です。
西方向に天児屋山も見えてきました。
2015年03月08日 11:14撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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3/8 11:14
西方向に天児屋山も見えてきました。
振り返ると南西方向(歩いてきた尾根の方向)に日名倉山、後山、駒ノ尾山が見えました。
2015年03月08日 11:15撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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3/8 11:15
振り返ると南西方向(歩いてきた尾根の方向)に日名倉山、後山、駒ノ尾山が見えました。
竹呂山からの尾根が見えました。
2015年03月08日 11:17撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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竹呂山からの尾根が見えました。
霧氷。
2015年03月08日 11:17撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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霧氷。
頂上が見えました。
2015年03月08日 11:17撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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頂上が見えました。
頂上に到着。ガスで回りがはっきりと見えない。頂上では9人の登山者と出会いました。
2015年03月08日 11:23撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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3/8 11:23
頂上に到着。ガスで回りがはっきりと見えない。頂上では9人の登山者と出会いました。
頂上付近にエビの尻尾が見られた。
2015年03月08日 11:23撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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3/8 11:23
頂上付近にエビの尻尾が見られた。
頂上付近の木は真っ白。頂上の少し下の風下で食事。風はそんなに強くなかった。
2015年03月08日 11:23撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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3/8 11:23
頂上付近の木は真っ白。頂上の少し下の風下で食事。風はそんなに強くなかった。
食事後下山開始。下山予定の尾根の向こうには天児屋山と沖ノ山が見えている。少しずつ天候が良くなり、回りの景色もはっきり見えだした。
2015年03月08日 12:05撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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3/8 12:05
食事後下山開始。下山予定の尾根の向こうには天児屋山と沖ノ山が見えている。少しずつ天候が良くなり、回りの景色もはっきり見えだした。
あっという間に追い抜かれました。
2015年03月08日 12:10撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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3/8 12:10
あっという間に追い抜かれました。
天児屋山と沖ノ山の右側に東山とくらますが見えました。
2015年03月08日 12:11撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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3/8 12:11
天児屋山と沖ノ山の右側に東山とくらますが見えました。
那岐山も見えてきました。
2015年03月08日 12:11撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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3/8 12:11
那岐山も見えてきました。
北の方向に扇ノ山が見えています。手前に見えている雪原は三室山から北西方向に伸びている尾根にある雪原(今回下山予定の雪原ではない)です。
2015年03月08日 12:11撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
3/8 12:11
北の方向に扇ノ山が見えています。手前に見えている雪原は三室山から北西方向に伸びている尾根にある雪原(今回下山予定の雪原ではない)です。
扇ノ山の右側に氷ノ山も見えました。
2015年03月08日 12:14撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
3/8 12:14
扇ノ山の右側に氷ノ山も見えました。
下山時の霧氷。
2015年03月08日 12:13撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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3/8 12:13
下山時の霧氷。
先行者はすごい速歩です。
2015年03月08日 12:13撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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先行者はすごい速歩です。
広大な雪原。
2015年03月08日 12:14撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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3/8 12:14
広大な雪原。
ここだけ笹が少し頭を出していました。
2015年03月08日 12:15撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
3/8 12:15
ここだけ笹が少し頭を出していました。
三室山を振り返る。
2015年03月08日 12:26撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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3/8 12:26
三室山を振り返る。
ドンドン追い抜かれていきます。結局、私が最後尾になりました。
2015年03月08日 12:26撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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3/8 12:26
ドンドン追い抜かれていきます。結局、私が最後尾になりました。
北方向に扇ノ山などの山々が見えました。
2015年03月08日 12:50撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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3/8 12:50
北方向に扇ノ山などの山々が見えました。
北方向に氷ノ山も見えました。
2015年03月08日 12:56撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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3/8 12:56
北方向に氷ノ山も見えました。
東方向のパノラマ写真。右のピークが天児屋山。
2015年03月08日 12:51撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
3/8 12:51
東方向のパノラマ写真。右のピークが天児屋山。
雪原を過ぎた頃には日差しも強くなってきました。
2015年03月08日 13:02撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
3/8 13:02
雪原を過ぎた頃には日差しも強くなってきました。
南方向に植松山が見えました。
2015年03月08日 13:09撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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3/8 13:09
南方向に植松山が見えました。
途中で竹呂山から三室山までの尾根が見えました。
2015年03月08日 13:14撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
3/8 13:14
途中で竹呂山から三室山までの尾根が見えました。
大通(おどれ)峠に右側から下りてきました。
2015年03月08日 13:33撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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3/8 13:33
大通(おどれ)峠に右側から下りてきました。
カーブミラーのところから旧道に入ります。
2015年03月08日 13:35撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
3/8 13:35
カーブミラーのところから旧道に入ります。
旧道の様子。
2015年03月08日 13:44撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
3/8 13:44
旧道の様子。
写真47。旧道は1回だけここで徒渉します。徒渉箇所がわかりにくい。ピンクのテープが目印。
2015年03月08日 14:01撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
3/8 14:01
写真47。旧道は1回だけここで徒渉します。徒渉箇所がわかりにくい。ピンクのテープが目印。
林道の様子。高度が下がると雪がかなり融けています。
2015年03月08日 14:30撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
3/8 14:30
林道の様子。高度が下がると雪がかなり融けています。
駐車場が見えました。私が最後尾だったようです。軽トラは地元の人でしょうか。
2015年03月08日 14:54撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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3/8 14:54
駐車場が見えました。私が最後尾だったようです。軽トラは地元の人でしょうか。
帰りに千種町河内から三室山を撮りました。
2015年03月08日 15:18撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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3/8 15:18
帰りに千種町河内から三室山を撮りました。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 ザック アイゼン スノーシュー 昼ご飯 非常食 水筒(保温性) レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

1.無雪期には三室山は3回登っていますが、積雪期は初めてで、1100〜1150m付近の急坂と鎖場付近がクリアーできるかどうかが心配だったが、先行者のトレースのおかげでなんとか積雪期の三室山に登頂できてよかった。

2.頂上で鳥取県側から登られていた「若桜の山ボーイ」さんに出会って挨拶ができたのが良かった。下山時、途中まで同じコースでした。

3.天候にも恵まれ、下山時、念願だった大雪原からのすばらしい眺めが満喫でき、大満足の山行でした。

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