鳥海山（象潟登山口日帰り）

2023年10月08日(日) [日帰り]

• GPS: 09:24
• 距離: 16.2km
• 登り: 1,472m
• 下り: 1,465m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:44
• 休憩: 1:38
• 合計: 9:22

5:01 鉾立
5:10 5:13 鉾立展望台
6:16 6:21 賽の河原
6:57 6:57 御浜小屋
7:20 7:20 御田ヶ原
7:32 7:33 御田ヶ原分岐
7:38 7:39 八丁坂
7:53 7:53 七五三掛
8:04 8:11 外輪山・千蛇谷分岐
9:31 9:43 鳥海山山頂御室参籠所
10:02 10:27 鳥海山
10:47 10:47 新山・外輪分岐
10:52 11:24 七高山
11:33 11:33 新山・外輪分岐
11:44 11:44 行者岳
11:52 11:52 伏拝岳
12:13 12:20 文珠岳
12:36 12:39 外輪山・千蛇谷分岐
12:43 12:43 七五三掛
12:53 12:53 八丁坂
12:57 12:57 御田ヶ原分岐
13:08 13:08 御田ヶ原
13:22 13:22 御浜小屋
13:43 13:43 賽の河原
14:16 14:16 鉾立展望台
14:21 14:23 鉾立
14:23 ゴール地点

天候

雨のち晴のち曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・鉾立登山口駐車場
　150台　無料　トイレ（すぐ近くの鉾立山荘横にとてもきれいなトイレ有）山荘前は一般客用なので注意
　
・登山口（象潟登山口）
　駐車場から道路を数百m下った所
　登山ポスト有
・鉾立山荘
　3000円弱（宿泊料　布団　毛布　ガス　シャワー代など）で泊まれて登山者には最適　予約一杯で残念ながら泊まれず

コース状況／危険箇所等

・登山口から御浜小屋までは非常に良く整備された登山道で初心者でも歩きやすい（2時間弱　ここまででも鳥海湖や稜線の眺めは素晴らしい）
・御浜小屋（閉鎖中）〜七五三掛
　アップダウンも少し大きくなり一般的な登山道
・千蛇谷コース
　分岐から急降下すると　外輪山や鳥海山を眺めながら歩けるコース　御室が近くなると勾配は少しずつ急になる
・御室〜新山
　不揃いな大きな岩が続く急登　岩場に慣れた経験者向き
・新山〜七高山
　いったん御室の分岐まで戻るのが一般的なコースだが　ほとんどの人は新山を少し下ってすぐにまっすぐ七高山を目指していた
　このコースも岩場や急登があり経験者向き
・外輪山コース
　これまでよりはなだらかなコース　ここも晴れれば眺めは良さそう（今回はガスってしまった！）

　急な降雪で　特に御室〜七高山付近はほぼ雪山状態でした　午後にはだいぶ雪も緩み融雪も進みましたが　明日以降も早朝は凍結の恐れもあり　またいつでもこの時期は冬山状態になるとの意識で登山することの大切さを改めて感じました　

写真

10/8 5:01

久々にヘッドランプをつけてスタート

10/8 5:58

一面ガス

10/8 6:43

草紅葉はきれいだが

10/8 6:55

御浜小屋　現在閉鎖中でトイレも使えないので注意

10/8 6:58

みなさんレインウェア　ザックカバ−で雨対策万全

10/8 6:58

トイレは使えません

10/8 7:51

雨が本降りに

10/8 8:09

しかし　急に晴れ間が　天気はめまぐるしく変化

10/8 8:09

地蛇谷分岐をふり返る

10/8 8:10

千蛇谷コースの全容

10/8 8:19

正面右側が外輪山コース

10/8 8:24

いい感じに晴れてきた　草紅葉も美しい

10/8 8:46

昨夜降った雪　大したことないと思っていたら

10/8 9:18

雪山に

10/8 9:23

10/8 9:32

御室小屋と目指す山頂方面

10/8 9:34

御室小屋と外輪山コース

10/8 9:34

外輪山コース方面　奥に日本海も

10/8 9:59

御室小屋前の岩場を登りきり　その先の大きな岩と岩の間をすり抜ける

10/8 10:00

新山の山頂はさらにこの先

10/8 10:08

登頂！　山頂はとっても狭く　写真を撮ったらすぐ下山

10/8 10:25

外輪山コースを歩く人が小さく見える

10/8 10:37

いったん下ったあと　七高山方面に急な斜面を登る

10/8 10:37

10/8 10:49

分岐まで登って　七高山方面を目指す

10/8 10:53

七高山山頂　標柱には何も書いてない（下に小さくて新しい黒い標柱がある）

10/8 10:55

荒々しい外輪山コース

10/8 12:18

ガスが取れるとこんなにきれいなのに

10/8 12:18

10/8 12:19

10/8 12:19

きれいな稜線

10/8 12:22

山頂方面をふり返る

10/8 12:39

下山時　登山道後半はこんななだらかな稜線上を歩く

10/8 13:10

鳥海湖

10/8 13:18

10/8 14:22

登山口

10/8 14:23

ビジターセンター　こちらは一般客用駐車場

撮影機器：

arrows Be F-04K docomo FCNT

PowerShot SX740 HS CANON

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ハードシェル インサレｰションウエア タイツ ズボン 靴下 グローブ フリース 帽子（ビーニー） 靴 予備靴ひも 雨用手袋 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） 笛 ヘッドランプ（予備乾電池） ファーストエイドキット スマホ スマホ用携帯バッテリー 時計 タオル ツェルト ストック ナイフ ポール

感想

001User

　今回は久しぶりに前泊して友人と2人で鳥海山までやって来ました　当初1日目にリフトを使って月山に登り　2日目に鳥海山を登る予定でした　しかし1日目が雨の予報だったため　鳥海山のみとなりました
　夜も雨で　以外に気温が下がって雪が降ったようで　千蛇谷後半からほぼ雪山のようでした　アイゼンはもちろんチェンスパすらなく登りました　御室から先は岩場が多く　スリップに注意しながらの登山でした　改めてこの時期は冬山を想定しての準備が大切であることを痛感しました

　しかし　鳥海山は前半のたおやかな山容と後半の火山特有の荒々しい岩場があり変化に富んだとても良い山でした　とても満足感のある登山となりました　コースタイムが9時間以上で標高差も1400mを越えるため　体力に自信がないと難しいところもありますがお勧めの山の一つです