沼津アルプス〜原木駅から沼津駅 まさかの雷雨

2015年03月22日(日) [日帰り]

• GPS: 09:20
• 距離: 16.0km
• 登り: 1,307m
• 下り: 1,300m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:09
• 休憩: 2:11
• 合計: 9:20

7:50 原木駅
8:07 8:07 石堂橋口
8:51 9:04 日守山（大嵐山）
10:30 10:40 大平山
10:48 10:48 多比口峠
11:25 11:51 鷲頭山
11:59 12:01 小鷲頭山
12:13 12:14 中将岩
12:20 12:20 志下峠
12:40 12:42 志下山
12:52 12:52 志下坂峠
13:23 13:23 香貫台分岐
13:30 13:43 徳倉山
14:04 14:06 横山峠
14:23 14:31 横山
14:47 14:47 八重坂峠
15:23 15:24 香貫山
15:43 16:36 香陵台
16:43 16:43 香貫山登山口（黒瀬口）
17:10 沼津駅

・香陵台で雨やどり。

○コース参考
・昭文社　山と高原地図　「30　伊豆」（2013年版）

天候

→→

アクセス

利用交通機関：

電車

町田→小田原　小田急小田原線
小田原→三島　JR東海道本線
三島→原木　　伊豆箱根鉄道駿東線


起点：原木駅
終点：沼津駅

沼津→熱海→小田原　JR東海道本線
小田原→町田　小田急小田原線　特急はこね

コース状況／危険箇所等

・危険箇所なし。
・駅から登山口への道標はないが、登山口からの道標は充実している。
・香貫山を除いてほとんどの山でロープの付いた急坂のアップダウンがある。

写真

3/22 7:49

伊豆箱根鉄道の原木駅で電車を降りる。

3/22 7:50

原木駅。
小さな駅。

3/22 7:55

駅から狩野川に向かう途中に、古い石仏があった。

3/22 7:59

狩野川に出て、この石堂橋を渡る。
歩道はないので車に注意。

3/22 8:01

石堂橋から。
霞んでいて富士山はかなり薄め。

3/22 8:07

石堂橋を渡り、この石堂橋口から登り始める。

3/22 8:09

菫が咲いていた。

3/22 8:10

石堂橋口から入ってすぐのところに、小さな祠と立派な鳥居。

3/22 8:16

桜が咲き始めている。

3/22 8:50

しばらく急坂のアップダウンを繰り返し、この柵を通り抜けると大嵐山の山頂。

3/22 8:50

イチゴが咲いている。

3/22 8:51

大嵐山の山頂。
広い芝生の山頂。
ちょうどいい散歩コースなのか、地元の人たちで賑わっている。
ここで同行のfluegelさんと合流。

3/22 8:55

地元では日守山というのが一般的らしい。
日守山からの眺め。
なかなかの絶景。

3/22 8:55

天気はいいのに、箱根の山も霞んでいる。

3/22 8:57

日守山からの富士山。

3/22 8:59

日守山の山頂にあるオオシマザクラ。
もうひと息。

3/22 9:01

背後の葉はカタバミに似てるけど、カタバミにしてはちょっと大きいし・・・なんだろう。

3/22 9:01

日守山の山頂で満開の花をつけていたのは、ヒモモ（緋桃）、かな？

3/22 9:04

大平山へは、山頂広場の片隅にある、この柵の切れ目から。

3/22 9:08

これはヒサカキ。

3/22 9:10

ウグイスカグラ。

3/22 9:13

真っ赤な新芽。

3/22 9:28

キブシがもう咲いている。

3/22 9:33

クサボケもたくさん咲いていた。

3/22 9:34

中央奥は、昨年歩いた城山と葛城山。

3/22 9:55

ヒサカキ。
目立たない小さな花がたくさん。

3/22 10:01

1つ目のハシゴ。
下りてから振り返って撮ったもの。

3/22 10:11

大平山が見えてきた。

3/22 10:11

大平山近くから。
いい眺め。

3/22 10:17

2つめの短いハシゴを過ぎると、大平山への急登が始まる。

3/22 10:30

大平山の山頂に到着。

3/22 10:30

大平山の山頂。
展望は少なめ。

3/22 10:33

大平山の三角点。

3/22 10:48

多比口峠。

3/22 11:05

沼津アルプスのウバメガシ林。
この植生は伊豆っぽい。

3/22 11:05

鷲頭山が見えてきた。

3/22 11:16

急登の途中で、大平山。

3/22 11:21

ツバキは地面に花を咲かせている。

3/22 11:24

急登が終わって古い石灯籠が見えると、鷲頭山の山頂。

3/22 11:25

鷲頭山の山頂。
桜の向こうに海が見える。

3/22 11:39

ここも芝生の広場で気持ちのいい山頂。

3/22 11:49

ここの桜も、もうひと息。

3/22 11:50

鷲頭山の山頂にある古い祠と、桜の古木。

3/22 11:51

ツバキ。

3/22 11:58

少し急坂を下ると、中将さんの終焉の地。

3/22 11:59

小鷲頭山の山頂。
ここから沼津の海岸線が見える。
富士山も見えるはずだが・・・もう隠れてしまった。

3/22 12:07

沼津アルプスはこういうロープ付きの急斜面がとても多い。

3/22 12:14

中将さんが隠れ住んだという、中将岩。
柵の中には菩薩像がある。

3/22 12:20

ぼたもち岩。

3/22 12:38

クサボケ。

3/22 12:39

志下山が近くなると、海側の見晴しがいい。

3/22 12:40

志下山の山頂。

3/22 12:42

志下山も広場になっていて、休憩に良さそう。

3/22 12:47

振り返って鷲頭山。

3/22 12:48

沼津の市街が近付いてきた。

3/22 13:09

急斜面以外はとても気持ちいい道。

3/22 13:14

塩満の馬頭観音。

3/22 13:20

機関銃座の跡地。
大穴が空いているが立ち入り禁止。

3/22 13:30

急坂を上って徳倉山に到着。
正面に富士山が見えるはずだが・・・

3/22 13:43

徳倉山の山頂も芝生の広場で快適。

3/22 13:45

徳倉山の山頂近くに祠が2つ。

3/22 13:51

徳倉山からの下りも、ものすごい急坂。

3/22 13:54

急坂に付けてある鎖の支柱には、番号が書いてある。

3/22 13:56

河津桜だろうか、もう終わりかけ。

3/22 14:06

横山峠に到着。
ここで同行していたfluegelさんとお別れ。

3/22 14:23

横山峠また急坂を登って横山に到着。
ここは展望なし。

3/22 14:47

そしてまた急坂を下って車道に出ると、八重坂峠。

3/22 14:51

少し車道を下って、香貫山へ。

3/22 14:56

香貫山から、横山。
このあたりから、なんだか曇ってきて天気が怪しくなる。

3/22 15:04

真っ白な桜が咲いている。
このあたりでポツポツと雨が降り出す。

3/22 15:07

そして雨が強くなったので、慌ててカッパを着込む。
遠くで雷の音も聞こえてきた。
予報は晴れだったはずだが・・・

3/22 15:20

香貫山の山頂へ。

3/22 15:22

香貫山の山頂からの眺め。
だんだん雨が強くなってきた。

3/22 15:23

香貫山の山頂。

3/22 15:24

香貫山の山頂にはアンテナがある。

3/22 15:40

五重塔がある香陵台へ。
正面に富士山があるようだ。
天気が良ければ五重塔と富士山でいい絵になりそう。

3/22 16:15

雨が強くなってきたので、香陵台の無料休憩所で雨宿りさせてもらう。
今年から始めたという写真展の展示を見たり、昔の写真も見せてもらったりしながら、結構楽しかった。

3/22 16:21

そのうち雷とともにもの凄い豪雨に。

3/22 16:21

雹も降ってきた。

3/22 16:22

それにしても物凄い豪雨。
雨宿りしておいてよかった〜

3/22 16:28

咲いたばかりの桜は大丈夫？

3/22 16:33

待つこと50分ほど。
ようやく雨が上がった。

3/22 16:33

ここが雨宿りさせてもらた、香陵台無料休憩所。

3/22 16:34

雨上がりの夕暮れ。

3/22 16:34

金色の海と狩野川。

3/22 16:36

香陵台の五重塔。
この脇から下る。

3/22 16:43

あっという間に車道に出て、黒瀬登山口。

3/22 16:49

狩野川を渡る。

3/22 16:49

振り返ると、香貫山。

3/22 16:50

夕暮れの狩野川。

3/22 17:02

口から水を吹いている。

3/22 17:13

沼津駅に到着。
雨が長引いて暗くなったらどうしようかと思っていたが、暗くなる前に着けてよかった。

3/22 18:00

電車のおやつ。
だしップスと、ぬまっちゃ。

撮影機器：

PENTAX K-3 ペンタックス

感想

WashiTabi

低山ながらも手強い山、と評判の沼津アルプス。
6〜7年前に一部を歩いたことがあるのだが、今度は端から端まで全山縦走することにした。
今回は昨年6月の権現岳以来のfluegelさんが、大嵐山から横山峠まで同行。

天気は晴れ。
気温は高めで霞んでいて、富士山は朝のうちにうっすらと見えていたが、昼には見えなくなってしまっていた。

桜にはまだ少し早いが、木々の新芽に道端の花。
鳥のさえずりを聞きつつ海を見ながら歩くのは気持ちいい。
でも、評判通りの急斜面の連続で、けっこうキツかった。

そして最後の1山、香貫山に登る途中で天気が急変。
ゴロゴロと雷の音が聞こえ始め、なんと雨が降り出す。
カッパを着込んで急いで山頂を踏み、下り始めたところで雨が強くなってきた。
香陵台の休憩所で雷雲が通り過ぎるまで雨やどりさせてもらう。

この香陵台の休憩所では、職員(?)の方とボランティアの方、そして同じく雨やどりしていた地元の爺さんがいて、いろいろな話を聞けて、楽しく過ごせた。
ちょうど今年から写真の展示を始めたそうで、その写真も見せてもらったりしつつ、香貫山の展望台で逆さ富士を撮る裏技も教えてもらった。いずれ試してみよう。

と、そのうちに雷鳴とともに、雨が激しくなり、雹まで降ってきた。
そして豪雨が収まると、あっという間に雨が上がった。

後は雨上がりの道を沼津駅まで歩く。
雨上がりの夕暮れ時の景色が印象的。
暗くなる前に駅に着くことができてよかった。


同行のfluegelさんのレコはこちら。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-604437.html

○すべての写真（Googleフォト）
https://goo.gl/photos/8zptTCTJ2amqsD3v5

コメント

fluegel

当日は、有難うございました。
50分の雨宿り…
土砂降りの中を歩かなくて済んだようで、良かった。
駿東・伊豆の人々は、人なつこくて、すぐ話しかけてくれますよね。
もう一度行くなら、今度は富士山の眺望を狙い、冬の晴れた日に訪ねたいですね♪
ご一緒でき、有難うございました。

WashiTabi

Re: 当日は、有難うございました。
お疲れ様でした。
そちらは雨が降りだす前に戻れたようですね。
あんなに天気が良かったのに、まさか雹まで降るような雷雨になるとは！
ちょうどいいタイミングで雨宿りできて、歩いている途中であの豪雨に遭わずに済んだのは幸運でした。
やっぱりどんなに晴れていても、低山でも、カッパは必需品だと改めて思いました。

またいずれご一緒しましょう。