岩手山-三ツ石-大白森-秋田駒-乳頭山【周回縦走】
- GPS
- 79:15
- 距離
- 101km
- 登り
- 5,500m
- 下り
- 5,509m
コースタイム
- 山行
- 8:27
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 9:06
- 山行
- 8:48
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 9:13
- 山行
- 12:01
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 12:24
天候 | 晴れ時々曇り(ガス) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
出発時(水曜)、到着時(土曜)共に駐車場には余裕がありました。 ただ到着時は第二、第三駐車場にも駐車車両が数台いましたので時間帯によっては多少混雑していたのかもしれません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特別危険と思われる場所はないですが、歩行し辛い場所が所々ありました。 岩手山から三ツ石までのルートの特に犬倉〜大松倉間は毎度ながら泥濘んでます。 それ以外にもルート中の所々で泥濘があり私の古い登山靴では防水不能でした。 また曲崎山からの下り区間と笹森山山腹通過区間の笹藪道が特に密集状態です。 足下が全然見えませんので靴底の踏跡感覚を頼りに勘で進むしかありません。 それ以外にも所々で結構手間取る笹藪道に出くわします。 綺麗に刈り払いされた場所も一部ありますので長距離縦走路整備の大変さを尚更感じます。 |
その他周辺情報 | 3日目の朝には乳頭温泉郷(観光客多数)を通過しました。 4日目の朝には滝ノ上温泉(営業中)を通過しました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
携帯バッテリー
ファーストエイドキット
常備薬
スマホ
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
シェラフ
携帯トイレ
|
---|
感想
岩手山・裏岩手・乳頭山方面の山域は3回ほど縦走しています。
1回目は八幡平山頂〜大白森〜乳頭山〜秋田駒〜国見温泉 [1泊2日]
2回目は松川温泉〜大白森〜乳頭山〜三ツ石〜岩手山〜姥倉山〜松川温泉 [2泊3日]
3回目は焼走り口〜岩手山〜三ツ石山〜畚岳〜八幡平〜焼走り口 [1泊2日]
1回目だけ初夏で2、3回目は紅葉時期に歩きました。
今回はなるべく大きく一周しようと考え御神坂口〜岩手山のルートを計画しました。
ところが当日早朝に御神坂口に着くと伐採作業のため通行止になっていました。
完全に想定外の事態でしたが最終日に多少余裕があったため急遽馬返し口からの出発に変更しました。最終日は御神坂から馬返しまで歩けば良いと腹を括りました。
秋の岩手山方面で一番のお気に入りは大地獄谷の紅葉景色です。
赤と黄を中心にした色彩豊かな紅葉の色景色は何度でも眺めたい景色です。
また秋に澄んだ空気の下の三ツ石山から先の縦走景色も訪れたい場所です。
一方で鬱蒼とした森林の中を歩く旅も個人的には結構好みに感じています。
ただし泥濘を歩く事はどうしても好きにはなれません。
防水登山靴を履いていても長時間泥濘歩行すると靴の中に浸水してしまいます。
泥濘対策のため再訪するとしたら長靴と登山靴の2足草鞋も検討したいです。
また今回は何時も以上に笹ヤブにも悪戦苦闘させられました。
笹ヤブが余りに密集していて足下が全く見えない所が数カ所ありました。
足下の踏跡の感触を頼りに何とか道迷いせず完歩しましたが段差等は分かりません。
高低差のある場所で何度か躓いたり転んだりしました。
八瀬森〜大白森などの区間は出会う人も無い静かな山を味わう空間です。
訪れる人が少ない割に結構長距離の登山道なので道の管理は大変と思われます。
それでも一部で刈払い跡があり少しずつでも手入れしている事に感謝です。
ただ今以上に笹ヤブが進行すれば歩行がますます困難になる事が心配されます。
その他にも木道が傷んだまま手付かずの場所もあり今後の維持が心配です。
今回歩いた山域は人気エリアとそれ以外のエリアが明確に分かれていて、人の手入れの違いが自然に及ぼす影響を考えるのに丁度良いルートなのかもしれません。
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