白山（白峰から加賀禅定道周回）

2015年04月12日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 36.8km
• 登り: 2,690m
• 下り: 2,601m

コースタイム

1.00 510m　 白峰ゲート発
1.59 800m 市ノ瀬手前変電所
2.25 850m 市ノ瀬着
3.56　1200m 別当出合着
6.03　1980m　甚の助小屋
7.26 2400m 室堂
8.02　2702m　白山山頂
8.26　2702m　白山山頂発
9.47 2557m 七倉山
10.48 2120m 天池
12.46 1660m　口長倉
13.28 1549m　しかり場
13.58 710m 林道
14.10 600m 白山スーパー林道ゲート

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中宮に車デポ、白峰移動
白峰からMTBで市ノ瀬手前
市ノ瀬から中宮までスキー
中宮下山後車で白峰移動
白峰からロードで市ノ瀬手前のMTBデポを回収して白峰へ

コース状況／危険箇所等

除雪は市ノ瀬手前の変電所まで
別当出合は雪は多いが加賀禅定道の尾根筋は少なくて苦労した

写真

4/12 0:55

深夜1時に白峰出発、MTBで除雪された林道を市ノ瀬手前の変電所まで凍結箇所は下りて進む

4/12 2:21

市ノ瀬まだ雪多し

4/12 3:45

別当出合まで3時間、休憩舎は屋根まで雪に埋もれている

4/12 4:10

別当出合の大鳥居

4/12 4:15

恐怖の一本橋

4/12 4:56

中飯場のトイレも雪の下

4/12 5:42

甚ノ助谷を偵察、ここも楽しそうである。

4/12 6:01

甚ノ助小屋に到着、雪は多い

4/12 6:18

大長山、赤兎山に日が当たる

4/12 6:37

エコーライン登りの別山

4/12 6:53

エコーラインで白山がドーン

4/12 7:09

弥陀が原にて

4/12 7:30

白山室堂も雪は多い

4/12 7:31

室堂の建物も雪で埋まる

4/12 7:33

別山と室堂

4/12 7:41

白山の斜面も這松が出て来た

4/12 8:07

山頂ゴール

4/12 8:10

兄ちゃんゴール

4/12 8:10

兄ちゃんと大魔人

4/12 8:11

YSHRと長男、親子の記念写真

4/12 8:27

御前峰から大汝峰面へ加賀禅定道へ

4/12 8:29

御前峰直下はカチカチ急斜面

4/12 8:34

大汝へ

4/12 8:35

御前峰を振り返る

4/12 9:08

大汝トラバースは這松が出ていて素直に進めず辛うじて登山道を滑る。かなり時間をロスしてしまう。

4/12 9:41

七倉山登りから大汝を振り返る

4/12 10:07

七倉山から加賀禅定道へ滑り込む

4/12 10:13

加賀禅定道へ

4/12 10:16

カチカチ斜面を滑るYSHR

4/12 10:25

四ツ塚山を振り返る、昨年同時期より雪は少ない。

4/12 10:46

天池周辺へ乗り上げる

4/12 10:51

天池周辺から四ツ塚を振り返る

4/12 11:05

百四丈の滝

4/12 11:17

美女坂もカチカチで緊張した

4/12 11:27

奥長倉避難小屋

4/12 11:27

口長倉周辺もかなり際どい滑りの連続

4/12 12:27

大きな熊も冬眠から覚めてウロウロ

4/12 13:30

しかり場手前から口長倉、白山を振り返る

4/12 13:46

ハライ谷へ滑り込む

4/12 13:59

ハライ谷終点堰堤、ジャンプ

4/12 14:13

ブナオ観察舎の車デポに到着
車で白峰へ

4/12 15:01

白峰からロードで市ノ瀬手前のMTB回収に行く、大魔人と壮絶なバトルを20分で制したYSHR

4/12 15:47

往復35分で回収、大魔人はロードを背負ってMTB運転

4/12 15:48

YSHRはMTBでロードを引いて回収
前輪を持ち上げ後輪のみで引けば楽だった

4/12 15:52

兄ちゃん最後に帰還

撮影機器：

EOS Kiss X7 CANON

PowerShot D20 CANON

FinePix XP80 富士フイルム

感想

YSHR

深夜11時半に自宅を出て白峰へ向かう。車にはロードとMTBを積んである。兄ちゃんは11時に自宅を出て中宮の加賀禅定道降り口に大魔人と待ち合わせして大魔人号をデポして白峰へ移動、三人が白峰集結、深夜1時に白峰ゲートをスキーを背負ってMTBでスタートした。除雪は8km先の市ノ瀬手前の変電所までここでチャリをデポした。ここからスキーでハイペースで歩き出す。

市ノ瀬少し過ぎたところで先行所を一名追い抜いた。黙々と歩き別当出合に3時間で到着。休憩舎でつぼ足の先行者が一名休んでいた。聞くと前夜22時にスタートして6時間かけてやって来たらしい。慣れない自転車＋つぼ足では大変だったでしょう。

さあ一本橋を渡りガンガン登り上げる。かなり良いペースである。振り返ると大長山に日が当たる。夜が明けた。甚ノ助小屋は9割埋っていた。

ここからエコーラインに登り上げると白山がドーン、室堂もまだ雪は多かった。山頂までひと登りで7時間で到着。記念写真を撮りあう。今日は楽勝かなと思っていた。

山頂から大汝を巻いて行くが雪が少なく這松がかなり出ていた。そんなバナナ、昨年よりかなり少ない雰囲気で這松がじゃまになり登山道しか滑れない，七倉山までかなり苦労した。

七倉山からは快適な滑りで四ツ塚を過ぎあっという間に下る。天池を過ぎると百四丈の滝目当てのつぼ足登山者がチラホラだった。氷化した美女下を慎重に滑り尾根を巻いていこうとトラバース大作戦を試みるが昨年に比べてかなり雪は少なくて大誤算、至る所で先に進めなくなりドンドン標高は落ちる。大回りで最終的に登り返すと言う羽目になり逆に時間は大幅ロス。

それでもしかり場まで来ると雪は多く快適にブナオ観察舎まで滑って行けた。今日はこれでは済まない。デポ車で白峰に移動して三人でロードにまたがりMTB回収に向かう。僕と大魔人はバトルになった。何度かアタックをかけ大魔人を揺さぶりにかかるが大魔人も必死。勝負は百万貫を過ぎた登りと見た。ここで一気に加速して最後に大魔人を振り切った。白峰から21分だった。

大魔人は背負子でロードを担いでMTBでぶっ飛ばす。僕とあんちゃんはロードを右手で引きながらMTBを運転した。白峰到着は出発から15時間後であった。今日も馬鹿馬鹿しいくらい完全燃焼でした。山スキー万歳!!