雲取山〜三ツ山〜飛龍山〜三条の湯(ヨモギ尾根↑天平尾根↓)
- GPS
- 53:03
- 距離
- 46.8km
- 登り
- 4,336m
- 下り
- 4,331m
コースタイム
- 山行
- 6:05
- 休憩
- 4:54
- 合計
- 10:59
- 山行
- 5:55
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 7:23
天候 | 11/3快晴 11/4晴れ 11/5晴れ〜曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
ひとっ風呂浴びにテントを担いで三条の湯へ。ヨモギ尾根で雲取山、雲取山荘で一泊、翌日は縦走路から一部外れて三ツ山〜三ツ岩、飛龍山と回り、三条の湯へ。最終日はサオラ峠まで上がり、尾根沿いを親川まで下り、片倉橋に停めた車を回収。
ヨモギ尾根(ニジュウタキ尾根)は大きく九十九折に立派な道があるが、途中から尾根を直登。急登だがそこそこ歩きやすい、と思いきや登山道に合流する最後の100mがヤバかった。ほぼ四つん這いで登ったが、ズリズリ崩れるうえ、掴まるところもあまりない。下りでは使わないほうが良い、というか登りでもオススメしない。一旦登山道に合流したが、懲りずにもう50mほど直登。こちらは大したことなかった。あとはヨモギノ頭までほぼ一般登山道。奥後山前後の尾根上には熊のものと思われる糞が数個あった。新しくはなさそう。
2日目、前々からやってみたいと思っていた三ツ山〜三ツ岩の稜線上を縦走。狼平手前にも小ピークがあるが、今回は割愛。なぜなら初日のヨモギ尾根直登で体力持って行かれたからw
遠くから眺める時は、大まかに狼平〜北天ノタルくらいまでを大体あの辺が三ツ山と、個人的には認識している気がする。
三ツ山へは、狼平からしばらく進み、大きな登りに転じるところが取り付きやすい。急登たが、思いの外登りやすく、とりあえず上を目指せば迷う事なく山頂に着くだろう。山頂は狭く、あまり展望もない。
三ツ山の隣りにある尖った1950mほどのピークは、実は三角点のある三ツ山よりも少し高い。まあこの辺のピークをまとめて三ツ山と言うのかもしれないけど。で、三ツ山を下ると縦走路に合流できるので、このピークは巻こうかとも思ったが、結局登ってみた。しかし、このピークは極悪だった。シャクナゲとアセビの藪で、急登で、なぜテン泊装備で登ってしまったのか。ショルダーにぶら下げてたコンパスと汗拭き、温度計がいつの間にか無くなっていた。シャクナゲにヤラれたようだ。
必要な物なので、帰りに買ったら全部で7,000円オーバーだったよ(TдT)
そんなわけで、このピークはオススメしない。次のピークはほぼ登山道に近いし、シャクナゲの藪だし、素直に登山道を歩いた。
お次は三ツ岩に繋がる尾根。コチラのほうが三ツ山よりも標高が高い。シャクナゲ地獄だったら巻こうかと思っていたが、かなり歩きやすかった。穏やかに登るからキツくないし、雰囲気も良い。途中から踏み跡もあった。三ツ岩周辺だけはシャクナゲが生い茂り、そこを回り込んで三ツ岩ピーク。ここから北天ノタル側への下りだけは少し難儀したが、そこを行かなくても手前で登山道に下れる。
飛龍山を回り、三条の湯でテントを張ったら早速風呂。これのために来た。でも、気温高くて暑いんだよねぇ。それでもゆっくり浸かった。
翌日はサオラ峠から親川に尾根をずっと下り、お祭から後山林道を歩き、片倉橋に駐車した車を回収。後山集落跡〜高畑集落跡あたりは随分道が土砂で埋まっていて、歩くのに難儀する区間が多い。そのうち通れなくなるんじゃね?この日は三条の湯から片倉橋で車を回収するまで、誰にも会わなかった。
ちょっと暑かったけど天気は最高だったし、行ってみたかった三ツ山〜北天ノタル稜線も行ったし、紅葉も今年は暑いからまだ早いかな?と思ってたけど、丁度見頃だったし、良い山行だった。三ツ山〜飛龍山あたりの縦走路はどこからアプローチしても遠く、道のない稜線上を行くのが時間的に厳しいから、今回二泊三日にして良かった。
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