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Yamareco

記録ID: 620621
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
赤城・榛名・荒船

GW到来  物語山  My Birthday Mountainは急登の山であった。

2015年04月25日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
6.0km
登り
642m
下り
636m

コースタイム

日帰り
山行
2:57
休憩
0:02
合計
2:59
11:36
108
スタート地点
13:24
13:26
69
14:35
ゴール地点
天候 晴れ 温かい。
過去天気図(気象庁) 2015年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
下仁田サンスポーツランド駐車場
国道沿い、かなりの台数が停められるがバスまで来ていた。
コース状況/
危険箇所等
最初は、崩壊した林道を登っていく。その後は急登・急登・急登!!
 サン・スポーツランド駐車場ちょり。まだ桜が咲いていますね。三浦半島よりも1か月程度遅れのような雰囲気です。
 サン・スポーツランド駐車場ちょり。まだ桜が咲いていますね。三浦半島よりも1か月程度遅れのような雰囲気です。
 八重桜も見ごろです。
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 八重桜も見ごろです。
 さて、この看板が目印です。
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 さて、この看板が目印です。
 さて、どんな物語が私を待っているのでしょうか。
 さて、どんな物語が私を待っているのでしょうか。
 林道を上がっていきます。
 林道を上がっていきます。
 しかし、その林道がえぐられています。過去にはここを活用する人たちがいたのでしょうが、その人たちがいなくなった途端に道路の崩壊が始まったのでしょうね。
 しかし、その林道がえぐられています。過去にはここを活用する人たちがいたのでしょうが、その人たちがいなくなった途端に道路の崩壊が始まったのでしょうね。
 林道の橋も落ちています。
 林道の橋も落ちています。
 ここも崩れています。こんな中を登っていくのです。
 ここも崩れています。こんな中を登っていくのです。
 しかし、こういう写真を見ると、やはりかつての林道という雰囲気満載ですね。
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 しかし、こういう写真を見ると、やはりかつての林道という雰囲気満載ですね。
 こういう、看板も出ていますが、このタイムはかなり厳しめです。
 こういう、看板も出ていますが、このタイムはかなり厳しめです。
 2つの山頂が見えました。
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 2つの山頂が見えました。
 小さい滝、癒されますね。
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 小さい滝、癒されますね。
 さて、中盤からは斜度45度ぐらいを延々と登っていきます。
 さて、中盤からは斜度45度ぐらいを延々と登っていきます。
 途中からは岩も出てきます。ひたすらに登ったような・・・。
 途中からは岩も出てきます。ひたすらに登ったような・・・。
 はい、西鋒と南鋒の間のコルに到着しました。私は南峰のみを目指します。
 はい、西鋒と南鋒の間のコルに到着しました。私は南峰のみを目指します。
 ここからも急登だ!!
 ここからも急登だ!!
 おお、アカヤシオ!
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 おお、アカヤシオ!
 そして、到着。私のお誕生日峰。
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 そして、到着。私のお誕生日峰。
 三等三角点があります。
 三等三角点があります。
 妙義方面でしょうか。
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 妙義方面でしょうか。
 下る最中・・・ビバークはできないと思うが・・・。
 下る最中・・・ビバークはできないと思うが・・・。
 さて、途中にあった湧水ですが・・・。今は湧いていますね。
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 さて、途中にあった湧水ですが・・・。今は湧いていますね。
 今年初かも、八重のスイセン。
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 今年初かも、八重のスイセン。
 サン・スポーツランドに戻ってきました。
 サン・スポーツランドに戻ってきました。
 名残のユキヤナギ
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 名残のユキヤナギ
 ヤエザクラがいいですね。
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 ヤエザクラがいいですね。
 同じくヤエザクラ。もう三浦半島では散っています。
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 同じくヤエザクラ。もう三浦半島では散っています。

感想

 本日2座目である。
 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-620506.html
 (GW到来  荒船山  浸食地形メサの上を行く)

 その後、ここにやってきました。物語山ですね。さて、前から私はこの山に興味を持っていました。それは私の「お誕生日峰」だからです。
 私の誕生日は10月19日、物語山は1019m、それもあって私はこの山に登ることを熱望していたわけです。調べてみると他にもお誕生日鋒はあるようで、すでに茅丸(1019m 笹尾根上)に登ったこともあります。ほかにも、いろいろありそうで調べています。ニコロ山(北海道)、摩耶山(山形県鶴岡市)、権現山(丹沢)などは1019mですねえ。また、誕生年鋒(19○○m)も探してみようと思っています。
 そして、この山は急登であることも知っていました。標高は低くてもよいトレーニングだと思っていたのです。

 荒船山を下りてからサン・スポーツランドにやってきました。なぜかバスもおりました。この山にもバスツアーが組まれているんですね。
 準備をして登山口に入る。もう11時台なので遅くても2時までに山頂にたどり着きたい、1時間30分のコースタイムだが、急登のためもっと時間が伸びるものと思われる。2時半になった時点でそこから引き返そうということを念頭に置き登り始める。
 最初の道は、崩壊した林道を行く道である。かつては何らかの理由で使われていたのであろう。しかし、使われなくなり荒廃した。橋は落ち、道路はえぐれ、道路の端には湧水まで出ている。この湧水、まるで間欠泉のように泡を出して出たり収まったりを繰り返している。面白さを感じながらさらに緩やかな道で高度を上げる。

 そして、急登はやってきた。ゆるみのない45度ほどの登り道、時には直登、そしてつづら折り、息を荒くして50歩ごとに休憩を入れながら登る。足がなかなか進まないベテランさんに追いつき話をする、どうもバスツアーでやってきたがおいて行かれたそうである。最終的にこのベテランさんはコルの所まで登り、一緒に下山なさったようだ。
 私がコルの所に着いたところ、バスツアーのインストラクターから西峰から「今25名が下りてきますから待っていてください。」と声をかけられる。私は西峰には興味がないので「いや、私はこっちに行く予定なので…」と話すると「えっ、こっち行かないの?もったいない・・・それにそっちきついよ・・・」と言われるが、そんなに自分はきつそうに見えたのであろうか・・・。
 25名が下りてくる途中から南峰に向かい、休憩せずに山頂にたどり着く。山頂には4名のパーティーが昼食を摂っていた。私は山頂表示と三角点を撮影し、ポカリスエットとカレーパンを食べる。その4人組は「あの25人山はこちらには来ないって言っていたよ」と言っていたというのですが、それはあるまい。何せお金をかけてきているのである、最高峰の南峰まで来るであろう。と、思っていたらやはりやってきた、私は急いで撤収する、25名の人が座って昼食を摂れる場所ではないと判断したのだ。

 それ以降はあっという間に下ってしまった。コルの所で休んでいるベテランさんにあいさつをし、一気に駆け下りていく。バスツアー参加も楽じゃないのな・・・ついて行かれなきゃおいて行かれるんだからなあ・・・。自分には無理だなあ・・・急登ではおいて行かれそう・・・下りだけ早くてもだめだよなあ・・・。しばらくは単独行かなあ・・・。
 サン・スポーツランドに駐車しているバスを見ると「アカヤシオ満開の伝説の山 物語山」と書かれていた。こんなぐんま百名山にも横浜からバスツアーがやってくるんだなと思った。しかも、私が登っている間にも20人ぐらいのグループが2つ下りてきたので、かなりの人が山に入っているのだなあと思う。

 なお、この山には悲しい伝説が残っている。戦国時代の末期、城が落ちる時に財宝をこの山に運んで埋め、家臣は自刃したのだという。目の前には妙義、浅間山を見ながら、どんな気持ちで死んでいったのだろうか。そんな物語があるので、この山は「物語山」という名前を付けられたのだという。 

 その後、次の日の登山口に近い道の駅に駐車して、アルコールや食べ物を買い込み、本を読んだりテレビを見ながら寝てしまった・・・。次の日は朝一で一つ登って帰宅してレポート書きの予定である。

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コメント

遠征しましたね
aideiei さん
こんばんは
今回は日曜日もokだったのですね。
物語山とは、意気な名前ですね。
群馬の赤線繋ぎに入れたいと思います
いつになるか分かりませんが・・

GWは だと良いですね

hamburg
2015/4/26 20:33
Re: 遠征しましたね
 hamburgさん、ご来訪ありがとうございます。そろそろ、縦走赤線繋ぎスタイルからピークハントスタイルに変化していく時期です。GWも天気次第で遠征できるといいなあと思っています。
 物語山は、1年以上前に発見していつか登りたいと思っていた山でした。今回の遠征で登ることができてよかったと思います。
 今回の遠征では、2日で3山に登ることができました。そして、それぞれ趣や個性が違う山でよかったなあと思っています。
 メサという最高の特徴の荒船山
 お誕生日鋒、急登トレーニングの物語山
 スピードハイクと大展望の浅間隠山
 いやあ、いい遠征だったと思います。
 GW,お互いにいい山行になりますようお祈りいたしております。
2015/4/26 21:58
プロフィール画像
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