両神山（往：通常コース、復：七滝沢コース）

2015年05月01日(金) [日帰り]

• GPS: 09:23
• 距離: 15.4km
• 登り: 2,329m
• 下り: 2,334m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:19
• 休憩: 1:57
• 合計: 9:16

6:53 両神山荘
7:18 7:29 会所
8:52 9:17 清滝小屋
10:29 10:31 両神神社
10:49 11:37 両神山
11:57 11:57 両神神社
13:32 13:52 養老の滝
14:38 14:49 赤滝
15:47 15:47 会所
16:09 両神山荘

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

七滝沢コースは、路面崩壊箇所や鎖場があり荒天時は危険、初心者は避けたほうが無難

写真

5/1 6:44

駐車場を出発

5/1 6:44

5/1 6:53

登りはじめ駐車場を見下ろす

5/1 7:25

5/1 7:34

5/1 7:34

急登が続く

5/1 8:21

5/1 9:09

5/1 9:09

清滝小屋

5/1 9:32

5/1 10:14

こま犬

5/1 10:14

こま狼

5/1 10:25

両神神社

5/1 10:37

5/1 10:55

頂上直下

5/1 10:55

頂上よりの眺望

5/1 11:13

八ヶ岳方面を望む

5/1 11:15

西方のパノラマ

5/1 11:15

5/1 11:16

5/1 11:17

5/1 11:17

5/1 11:18

5/1 11:18

八ヶ岳

5/1 11:19

アカヤシオ

5/1 11:19

5/1 11:21

アカヤシオと富士山を望む

5/1 11:22

5/1 11:22

5/1 11:22

5/1 11:23

5/1 12:17

下山途中両神神社のベンチで昼食

5/1 12:17

野菜うどん　息子から肉はないのと言われ確かに肉野菜うどんにすればよかったと反省

5/1 13:39

七滝沢コースを下山中、この裏は滝つぼで絶壁

5/1 13:39

道が細い踏み外すと滑落の危険

5/1 13:46

5/1 13:51

鎖場

5/1 14:05

この右側の鎖場を降りてきました。絶壁は見えないので怖くはありません

5/1 14:05

5/1 14:06

滝の水が枯れていました

5/1 16:14

出発地点にある案内板

撮影機器：

iPhone 6 Plus Apple

感想

k-tomi

1週間前に三頭山に登った後、連休前の人のあまり多くない平日に登る山を探したところ、百名山にも入っている両神山に決定しました。自宅からは一般道で行けますが、距離が90kmくらいの割りには登り口まで3時間半程度かかりました。
　23時頃到着し、まだ空いている山荘近くの駐車場に停め車中泊しました。朝食を取ったあと山荘に駐車代500円を払い、6時50分ころ出発しました。会所まではあまり登りはなく快調に歩きましたが、そこから少しずつ傾斜が増し清滝小屋から先は鎖場あり急登の連続で一気に疲労度が増しました。

　幸い前半は沢沿いのコースなので日陰が多く暑さはさほど感じませんでしたが、稜線に出ると日差しが強く夏山という感じでした。飲料水は1．5L準備してきましたが、足りるか少し心配に！　平日にもかかわらず天気が良いこともあり、登山者が続々と登ってきます。あまり混まないうちに山頂に着ける様頑張りましたが、抜くより抜かれるほうが多く結局コースタイムより15分ほど余計にかかって山頂に到着。
　山頂はアカヤシオのピンクの花が咲いており、11時近くでも遠くの山が良く見え眺望抜群でした。富士山や残雪のある八ヶ岳が良く見えました。もちろん近くの雲取山など奥多摩の山々や奥秩父の山もきれいに見えました。

　山頂で50分ほど景色を堪能したあと下山開始。途中両神神社下のベンチで昼食にしました。野菜うどんを食べたあとこのまま来た道を下山するのもつまらないので、上級者向きと書かれている七滝沢からの下山路を進むことにしました。
　分岐点には「この先難路、荒天時は通行禁止、初心者は避けるよう」に書かれています。一瞬ためらいましたが、天気はいいしまだ時間も十分あるのでチャレンジすることにしました。最初の三分の一は鎖場あり、急な下りで緊張する場所が数箇所ありましたが、小またでゆっくり行けば問題はありませんでした。
　ただ途中「この先絶壁注意」と書かれている案内板があったり、「滑落注意」の看板があり、少しビビリました。天気がよければなんとかなりますが、雨や荒天時はやはり絶対避けるべきルートだと感じました。とにかく足元が悪く途中山道が崩壊しているところもあるので、下山にもかかわらずスピードが出せません。分岐から会所までは通常コースより1時間ほど余計にかかります。

　われわれは13時ころ両神神社を出発しましたが、北面で沢筋を下るため下山が遅くなる時間帯は暗くなるので避けたほうが良いでしょう。七滝沢というくらいですから、大雨時は沢筋が増水して危険だろうことは歩いていて容易に想像できますが、万一途中で大雨が降ってきたら引き返さないと増水したら危険な箇所が何箇所もありました。とにかく七滝沢はコースの三分の二ほどは気をつけて歩かないと滑落の危険がありますので、十分注意してください。「滑落事故多し！」の看板表示は大げさではないなと思いました。ちなみにこのルートで会った人は、登りの1人だけでした。
　会所からは緊張感もなく軽快な足取りで両神山荘まで下山し、道の駅「薬師の湯」で疲れを癒し帰路に　薬師の湯は平日のせいか17時で食堂は終了していました。

　今回靴の中敷にスーパーフィート（青）を始めて装着しましたが、なかなか良いようです。特に今回のような悪路を歩くと靴のフィット感を今までより感じ、崩壊している箇所を慎重に歩くときなど安心感がありました。また下山後膝の痛みもあまり感じられず、効果があるような気がします。