銚子ヶ峰・願教寺山〜雪たっぷりの石徹白北端サーキット
- GPS
- 06:40
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,088m
- 下り
- 1,088m
コースタイム
天候 | 晴 早朝は薄い雲 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
-向小駄良南(交差点)右折-県道314号線-(白山中居神社)-県道127号線-石徹白(いとしろ)大杉P:白山禅定道(銚子ヶ峰)登山口 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・願教寺山への登山道はなく、残雪期に登頂可。(状況に応じて慎重に!) ・今年は残雪量が多い。ただし、日当たりの良い稜線では、夏道が出ている。 ・願教寺山の北尾根は、山頂直下の1箇所のみヤブが出ていた。 ・願教寺山から石徹白川への谷には、全面雪がついていた。下部では、一部流水が見えていた。 ・銚子ヶ峰までは、雪質は柔らかく、アイゼンは使用しなかった。適度に締まっていてスノーシューもいらなかった。(途中から上りで使用) |
写真
感想
年中通行料金無料のR156を利用して、白鳥へ向かう。ウイングヒルズ白鳥のスキー場の駐車場で、野伏ヶ岳のモルゲンロートを見る予定だったが、日差しが足りなかった。
写真を撮りながらダラダラ歩いていると、アラ還風の方に抜かれてしまった。山頂に着くと、そこで引き返して下山していった。三ノ峰まで行くのかと思っていた。
神鳩の宮避難小屋につくと、入口にオコジョがいた、目を合わせると縁の下に隠れてしまった。この小屋の住民のようだった。ここで、朝食とした。
小屋の上の稜線まで上がると、白い別山〜南白山の稜線が見渡せた。残雪期ならではの光景だった。途中、三ノ峰避難小屋宿泊の登山者とすれ違った。
銚子ヶ峰の山頂下の平らな部分は夏道が姿を現していた。上っていく間に、だんだんと日差しが強くなってきた。初夏の陽気で汗がしたたる。銚子ヶ峰の先の1784ピークに到着。ここで野伏ヶ岳への稜線を眺めると、予想以上に雪が残っていた。今年積雪量が多かったためだろうか。計画では、三ノ峰の先の別山平(行ければ御舎利山)までのピストンだったが、願教寺山辺りの雪の多さにつられて計画変更した。ところが、願教寺山へ着くと、その南の稜線は、30%以上藪こぎであることが判明、これではちょっと無理と判断し撤退。勾配が緩そうな谷を行けば林道終点に戻れそうなので、最短ルートを探険してみた。林道終点付近までは、予想以上の残雪量で、楽に歩けた。2箇所の渡渉点も踏み石を渡って、無事通過できた。林道終点から先は、林道の残雪が斜め急斜面になっていて歩きにくかった。
(当初計画)大杉P⇔銚子ヶ峰⇔三ノ峰⇔別山平(オプション⇔別山⇔御舎利山)
(途中変更案)大杉P-銚子ヶ峰-1784ピーク-願教寺山-ヨモ太郎山-日岸山-薙刀山(オプション⇔野伏ヶ岳)-薙刀北東尾根-林道終点-大杉P
(結果)大杉P-神鳩の宮避難小屋-銚子ヶ峰-1784ピーク-願教寺山-カサバ谷橋(林道合流点)-大杉P
結果的には、途中棄権したものの楽しい山行となった。
コメント
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alpsdakeさん、こんばんは。
石徹白の景色はいつ見ても良いですね。
GW中、石徹白のこの辺りと、御嶽と迷いました。
最近一気に気温が上がったので、雪融けも進みましたね。それでも、石徹白北部の山はもう少しだけ雪が楽しめそうな感じ。
その後は奥へ奥へと雪融けに合わせて白山に向かうのもありかも。
todokitiさん、おはようございます。
早朝は、薄雲がかかっていましたが、神鳩の宮避難小屋を過ぎてからは、だんだんと雲がなくなってきました。雪景色が、青空で映えました!、御舎利山からの真白な白山も見たかったのですが、願教寺山へは、雪が残っているこの時期にしか行けそうもないため予定を変更しました。
今後は、標高が高い、 猿ヶ馬場山・三方崩山・三ノ峰辺りが狙い目でしょうか?
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