川苔山☆本仁田山☆関東百名山98座目〜町営鳩ノ巣駐車場から
- GPS
- 04:15
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,511m
- 下り
- 1,509m
コースタイム
- 山行
- 3:46
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 4:16
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
無料。出入り自由。舗装。枠あり。見た目30台程度。 公衆トイレあり。水洗。水道あり。TPあり。快適そのもの。 車中泊禁止の張り紙あり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
○町営鳩ノ巣駐車場〜花折戸尾根〜筑摩山〜本仁田山 国道を横断して、はとのす荘の方へ向かい、駐車場の出入り口付近の 向かい側に、鉄梯子のかかった小さな神社があり、その脇から取りつき。 破線ルートではあるけども、不明瞭というわけではない。 踏み跡を追うだけで登れます。ルートファインディングは不要。 ○本仁田山〜大ダワ〜鋸尾根〜川苔山 鎖、ロープ、梯子、渡渉、一切なし。極めて明瞭な登山道。 随所に道標あり、よく整備されてます。 ○川苔山〜鳩ノ巣駅 距離が長い遊歩道。 本ルートは標準コースタイムでは、約11時間かかるみたいです。 |
その他周辺情報 | ▼食事 ○鳩美 11.00-15.30 水休 とろろそば¥1050 Pは目の前の町営駐車場 東京都西多摩郡奥多摩町棚澤408 0428-85-2626 ▼川苔山バッジ、本仁田山バッジ かつて奥多摩駅前の西東京バスサービスステーション(氷川サービスステーション)で販売していたようだが、令和5年3月に閉業。 ○みすず堂(奥多摩駅前にある土産物屋) 雲取山、大岳山、鷹ノ巣山、御前山、本仁田山、川苔山のバッジあり。 8.00-18.00 店のPなし。地元民は各店前に路駐。道路幅あり。 東京都西多摩郡奥多摩町氷川207 0428-83-2015 少し離れた町営氷川駐車場は、例年12月1日から翌2月末日まで無料開放。 |
写真
感想
川苔山(かわのりやま)は、標高1363m。本仁田山(ほにたやま)は、標高1224.5m。奥多摩にある低山で、登ろうかと思って計画だけ作成したのですが、一向に足が向かずに数年経過。なにしろ、奥多摩の山々は、登った山の数だけでいえば、北海道の山より少ない。私にとって、未踏峰が綺羅星のごとく輝く山域。年に1回、来るか来ないかの巨大な空白域。というわけで、私は奥多摩初心者なんです。今回の川苔山は、関東百名山では、98座目。日本百低山では、97座目でした。
奥多摩は毎年45人前後の遭難者が出ているという怖い山域でもある。私のような奥多摩初心者が入り込んでよいものだろうかと不安に駆られて今の今まで行けずにいました。とはいえ。関東百名山やら日本百低山を目指していると、避けては通れない山があるわけでして。それが、川苔山。関東百名山は、もうあと3座しか残ってないのですけど、登らないと完登にならないので、登ることにしました。完全に紅葉が終わり切る頃合いを待って。
では。どこから登るか。花折戸尾根が破線ルートだから、さぞ人も少ないだろうと考え、そこから、ついでの本仁田山に登ってから川苔山を目指すことにしました。当初の予定では、赤久奈山を経由して下山する予定だったのですけど、この辺りの山の登頂数を増やしたくなかったので、そっちの遠回りはやめました。
8時頃に、のんびりスタートでしたけど、昼過ぎには下山してしまったので、この勢いで未踏の高水三山も片付けてしまおうかと思ったのですけど、1日に2回も奥多摩の山に登るのは、精神的に苦痛だったし、冬至で日も短いので、取りやめて、おとなしく帰りました。今回のルートですと、標準コースタイムでは、11時間かかるらしいのですが、ちょっと、標準コースタイムを甘く設定しすぎじゃないですかね。
まあ、何というか。川苔山は、奥多摩の山の特徴を極めて体現できる山でした。私が奥多摩の山に登らない理由が、エンジンの音だけ聞いてブルドーザーだと分かるくらいに、よく分かりました。平日だし、寒いし、紅葉も完ッ全に終わってるし、さぞかし、人も少ないだろうと思ったら、10人くらい見かけました。このところ登っていた山では、ほとんどニンゲンを見かけなかったので、それは新鮮でした。同日の川苔山レコはゼロでしたけど、川苔山活動日記は何件かあり。見かけたのは、ップユーザーだったか。私が知りたい山の活動日記は皆無に等しいのに、奥多摩の活動日記はたくさんあるんですね。やっぱり、この辺りは、私にとって年に1回来るか来ないかの山域です。永遠に奥多摩初心者であり続けたいという思いを新たにしました。
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