桴海於茂登岳トレッキング(米原ビーチin/out) ※本年75回目
- GPS
- 03:18
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 529m
- 下り
- 523m
コースタイム
- 山行
- 2:58
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 3:19
天候 | (眺望ある)高曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
|
コース状況/ 危険箇所等 |
一般登山道なし。レポも通年ほぼなし。ヤマレコMapの「みんなの足跡」を頼りにルートファインディング必須!ただし、ピンクテープは頻出するので、バリルートと言う程ではない。 |
写真
感想
2023年、最後の山遠征は12/23からの12連休を利用し、沖縄を含む九州に決定。今秋まで二百名山完登を最優先に山セレクトしてきましたが、二百名山もラスト1(農鳥岳)となった今、当面の関心事は47都道府県の最高峰巡り。そこで人生初、47都道府県で唯一通過したことすらない沖縄県へまずは向かい、最高峰の於茂登岳を目指すことにしますが、ただ単に最高峰だけ登るんじゃつまらない。その最高峰を見渡せる第二峰に登りたいと思い、上陸後、最初のターゲットは石垣島No2(沖縄県No3)の桴海於茂登岳に定めました。
この山、ほぼ参考となるレポがなく、ヤマレコMapのみんなの足跡を頼りに手動でルートを引き、先人の踏破者たちの所要時間を頼りに設計し、当初計画ではウマヌファ岳もセットで登頂する計画としていました。が、当日は眺望が利く高曇りでしたが、スッキリした天気ではなかったので、あくまで初心の「於茂登岳を桴海於茂登岳から見渡してから於茂登岳へ登る」の達成を第一義に、計画(時計回り)とは逆回り(反時計回り)で桴海於茂登岳のピストン登山に現地判断で切り替えました。
ご来光時刻頃、米原ビーチ(東シナ海)にタッチしてから登山開始し、海抜0mから桴海於茂登岳を目指します。まずは登山口を探すのが一大事。先人レポで研究したつもりでしたが、最初はわからずにスルーしてしまい、数分戸惑いましたね。これから桴海於茂登岳を目指す方は、私の写真解説を参考にしてください。
入山後も薄暗いジャングルクルーズが続き、イージーな渡渉も何箇所かあります。ピンクテープが頻出するので、テープをしばらく見なくなったらルートロストを疑い、慎重にルートファインディングをしながら進む必要があります。特に分かりづらいのは、やはり桴海於茂登岳の山頂まで蛇行しながら直登する取り付き点でしょうか。ヤマレコMapのみんなの足跡がなかったら、まず探せない気がします。先人が、良いか悪いか別として、アクエリアスのペットボトルを枝に付け、それが目印となっていましたね。この山頂までのヤブ漕ぎは結構なレベルです。笈ヶ岳ほどではないですが(苦笑)。登りはヤブを持って身体を引き上げる要領でなんとかなりますが、下りは来た道を戻るのも難儀で、現に私は山頂直下の分岐で間違え、どうも往路と感じが違う、と野生の勘で感じて、一度山頂まで登り返して事なきを得ました。慎重さが求められますね。
結局、海タッチから1時間35分ほどかけ、苦労して登った桴海於茂登岳の山頂には、案内板的なものは一切なく、三角点があるのみ。東〜北東方面が開けていますが、真北は見えないため、スタート地点の米原ビーチは見えません。南に当たる於茂登岳はなんとか見えますが、私の写真は一脚の先にカメラを付け、頭上より1mほど上で撮影したもので、於茂登岳が自然体で見える感じではありませんが、十分於茂登岳の高さを感じられるため、当初目的は達せられたと言えます。
復路は来た道を戻るだけなので、山頂直下のヤブ道を除き、特に難しい所はありません。最終的には桴海於茂登岳から1時間25分で再度、海タッチして登山終了となり、トータル3時間でした。ウマヌファ岳をスキップしたことで、2時間近い早い下山(10:40)となり、周辺の食堂もまだ空いていないので、当初は於茂登岳から下山後、時間があったら登ろうと計画していた野底岳(野底マーペー)を目指すことにしました!
野底岳へ続く!)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6306087.html
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する