硫黄岳・赤岳

2024年01月01日(月) 〜 2024年01月02日(火)

• GPS: 13:57
• 距離: 22.9km
• 登り: 1,903m
• 下り: 1,903m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:51
• 休憩: 2:07
• 合計: 7:58

8:27 美濃戸口
8:28 8:28 yatsugatake J&N
8:40 8:41 河原奥の氷柱
9:21 9:29 やまのこ村
9:29 9:29 赤岳山荘
9:34 9:38 美濃戸
9:39 9:40 美濃戸山荘
10:27 10:33 堰堤広場
11:34 12:40 赤岳鉱泉
12:43 12:43 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
12:47 12:47 ジョウゴ沢
14:03 14:22 赤岩の頭
14:52 15:13 硫黄岳
15:32 15:33 赤岩の頭
16:15 16:15 ジョウゴ沢
16:20 16:20 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
16:25 赤岳鉱泉

2日目

• 山行: 5:17
• 休憩: 0:55
• 合計: 6:12

7:38 赤岳鉱泉
8:10 8:10 中山乗越
8:17 8:17 行者小屋
9:55 9:55 地蔵の頭
9:59 10:24 赤岳天望荘
10:28 10:36 地蔵の頭
11:08 11:21 行者小屋
12:03 12:08 中ノ行者小屋跡
13:03 13:03 美濃戸
13:03 13:05 美濃戸山荘
13:08 13:09 赤岳山荘
13:48 13:49 八ヶ岳山荘
13:50 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美濃戸口、八ケ岳山荘駐車場に駐車（800円／日）

コース状況／危険箇所等

・美濃戸口〜美濃戸までの林道は凍結個所も多く滑りやすい。歩き始めからチェーンスパイクを付けた方が安全。
・赤岳鉱泉〜硫黄岳の道には特に危険個所無し。
・行者小屋から登る地蔵尾根は急勾配で上の方には鉄の階段や鎖場あり。道が狭いのでピッケルへの持ち替えは早めにしておいた方が良い。

その他周辺情報

・営業中の山小屋：八ケ岳山荘、赤岳山荘、美濃戸山荘、赤岳鉱泉、行者小屋、赤岳天望荘（年末〜正月のみ営業の小屋複数）
・赤岳鉱泉の温泉は終了していた
・温泉：尖石温泉縄文の湯（600円）

写真

1/1 7:17

八ケ岳PAより、元旦の朝日を浴びる八ケ岳。

1/1 7:57

美濃戸口の駐車場に無事駐車。混雑具合が読めず早めに来ましたがこの時はまだ3〜4割は空いている感じでした。

1/1 9:02

林道歩き。美濃戸に向かう車数台が通り過ぎていきました。私も4WD欲しい…

1/1 9:23

赤岳山荘

1/1 9:37

北沢／南沢の分岐。赤岳鉱泉に行くので北沢へ。

1/1 9:53

枝に積もった雪が溶けかかって太陽に輝いているのがとても綺麗でした。

1/1 10:26

北沢にかかる橋の手前で小休止。

1/1 11:07

木々の隙間から望む山頂。横岳かな。

1/1 11:35

赤岳鉱泉に到着。

1/1 11:36

名物の人工氷壁、アイスキャンディ。

1/1 11:37

たくさんの人がアイスクライミングを楽しんでいました。

1/1 11:51

赤岳鉱泉に宿泊受付。

1/1 11:51

売店コーナー

1/1 11:52

食堂

1/1 12:00

山小屋では珍しいなと思ったつけ麺を注文。美味しかったです。

1/1 12:53

この日は小屋について終了の予定だったのですが、あまりにも天気が良すぎるので急遽硫黄岳を目指すことに。

1/1 13:10

八ケ岳ブルーと霧氷

1/1 13:54

稜線の全貌が見えてきました。

1/1 13:55

赤岳。2つの山小屋もしっかり見えます。

1/1 14:00

横岳、赤岳、阿弥陀岳

1/1 14:01

赤岳山頂にヘリが接近。でも何をするわけでもなく引き返していきました。パトロールか何かだったのかな。

1/1 14:08

赤岩の頭に到着。

1/1 14:09

絶景だ〜！

1/1 14:09

…と写真を撮っていたら途端に湧き上がるガス。でも10分後にはすぐに晴れてくれました。

1/1 14:23

いざ、硫黄岳へ

1/1 14:52

30分ほどで到着です。

1/1 14:53

硫黄岳山頂！標高2760m

1/1 14:59

八ケ岳で一番好きな眺め。

1/1 15:05

この時間はとても穏やかでしたが今朝は爆風だったとのこと。標識についたエビのしっぽがそれを物語っていました。

1/1 15:06

赤岳。明日登るときもこんな天気だったらいいんだけど（叶わぬ願い）

1/1 15:06

北八ヶ岳方面

1/1 15:07

遠くアルプスもよく見えます。

1/1 15:07

中央アルプス

1/1 15:07

御嶽山

1/1 15:07

乗鞍岳

1/1 15:08

北アルプス、槍・穂高連峰

1/1 15:08

さらに北側。この辺りの同定は苦手。

1/1 15:10

周辺に視線を戻して爆裂火口

1/1 15:18

満喫したので下山します。小屋まですぐとはいえ冬山の行動時間としてはもう遅いですしね。

1/1 15:19

下りも一瞬ガスが広がってはすぐに晴れる、という天気でした。

1/1 15:25

赤岳と阿弥陀岳、右側に赤岩の頭。

1/1 15:31

樹林帯に入る前に改めて稜線をパシャリ。

1/1 16:24

無事に小屋まで帰ってきました。

1/1 16:34

この日は贅沢して個室を取っちゃいました。個室は全部屋(?)こたつ装備！素晴らしい。

1/1 17:00

案内図

1/1 17:01

談話室は漫画コーナー。壁にはミレーのザックやウェアが展示さえています。

1/1 17:03

廊下のステンドグラス照明がいい感じ。

1/1 17:05

こちらはザイルの結び方練習コーナー。真ん中と右から2番目はさっぱりわかりませんでした。

1/1 17:10

さて、今夜の夕食は…

1/1 17:35

ステーキ！これが食べたくて泊まった感すらあります。

1/1 17:38

絶品でした！

1/1 17:38

ご機嫌にクラフトビールなんかもつけちゃいました。

1/1 20:53

満天の星空とアイスキャンディ。

1/1 20:58

テント泊の方も多く、楽しそうな談笑が聞こえていました。

1/1 21:05

オリオン座。冬の夜空ではまずこれを探してしまいます。

1/1 21:18

久しぶりの星空撮影でしたが満足のいく撮影ができてよかったです。

1/2 6:17

朝ごはん。

1/2 7:33

残念ながらこの日は曇り。

1/2 7:49

まずは行者小屋へ向かって緩やかな登り。

1/2 8:17

行者小屋に到着。地蔵尾根で赤岳を目指します。

1/2 9:00

階段ではアイゼンをひっかけてバランスを崩さないように注意します。

1/2 9:14

上に登るにつれて風も強くなってきました。

1/2 9:33

お地蔵さまに安全を祈願。

1/2 9:53

無事に地蔵尾根を登りきり、地蔵の頭に到着。

1/2 9:54

横岳方面

1/2 9:54

赤岳方面。ご覧の展望の上に爆風ですが、とりあえず赤岳展望荘までは行ってみることに。

1/2 9:59

赤岳天望荘に到着。

1/2 10:07

ポカリを頂いて小休止。この間も小屋を打ち付ける風の音は強く、ここをこの日の山頂とすることに決めました。

1/2 11:09

地蔵尾根を引き返して行者小屋に到着。アイゼン＆ピッケルを外してチェーンスパイク＆ストックに換装。

1/2 11:25

いつの間にか雪も降っていました。

1/2 11:50

凍り付いた南沢

1/2 12:56

美濃戸山荘に到着。あと一息。

1/2 13:48

スタート地点の美濃戸口、八ケ岳山荘に帰ってきました。疲れた！

1/2 15:34

帰りはテンホウラーメンで遅いお昼ご飯。三が日からしっかり営業してくれているのはとてもありがたいです。ごちそうさまでした。

撮影機器：

OM-D E-M5 Mark III ボディ オリンパス

Google Pixel 7a SIMフリー Google

感想

desmune

2024年最初の登山は八ケ岳へ。
残念ながら目標の赤岳は悪天候で途中撤退となってしまいましたが、元旦に超快晴の硫黄岳に登れましたし、赤岳鉱泉に宿泊して念願のステーキを食べることもできたので十分満足のいく内容でした。

厳冬期の赤岳はまた今度の宿題にします。次は赤岳天望荘泊で計画しようかな。