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Yamareco

記録ID: 6353114
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
近畿

今年の初登りは積雪の蘇武岳のつもりだった。

2024年01月07日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:50
距離
7.8km
登り
700m
下り
693m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:30
休憩
0:20
合計
4:50
7:40
19
スタート地点
7:59
8:00
142
10:22
10:41
95
12:16
12:16
14
12:30
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2024年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
蘇武岳登山駐車場
万場スキー場のやや手前にある10台分くらいの駐車スペース。
口コミを見る限りスキー場がオープンすると利用できなくなるっぽい。
あと目の前にトイレがあるけど開いているのは冬期だけ?今日は開いていた。
コース状況/
危険箇所等
駐車場に到着時点で少しちらつく程度の降雪。
登山口までは道なりに進むだけで問題ない。
中の滝直後の大杉山へ向かう分岐を過ぎてから一気に厳しさが増した。
赤テープ等のコースサインはかなり親切めの間隔で設置されているので、前を向いて歩ける限りはコースを大幅に外れることはない。
しかし一面真っ白で、場所によってはどこがルートなのか、急斜面なのか、区別がつかずルートファインドに手間取ることもあった。
次第に風が強くなり、真正面から雪を受けるようになるとまともに前を向けず、さらにルートファインドに時間がかかる(ゴーグルとかネックウォーマーとか使えや)

ルート上の雪は今日時点ではやわらかく、アイゼンが刺さるような雪質ではなかった。
ただし雪の下には落葉がぎっしり詰まってるっぽかったので効果はあるかも。
とはいえ全体的にワカンの方が有効そうな印象だった(装着するの面倒でツボ足で歩いた人の感想)
スキー場を通り抜ける。
スキー場を通り抜ける。
登山口は道路脇にあるが、結構目立っていて見落としにくい。
登山口は道路脇にあるが、結構目立っていて見落としにくい。
ここまでは難なくたどり着けた。
ここまでは難なくたどり着けた。
滝自体もなかなかの見ごたえ。
滝自体もなかなかの見ごたえ。
なんとか大杉山に到着。
ここまで写真撮る余裕などなかった。
なんとか大杉山に到着。
ここまで写真撮る余裕などなかった。
ダウン取ってる間に埋もれたカメラとポール。
ダウン取ってる間に埋もれたカメラとポール。
帰りは自分のトレース辿るだけ、と思ってた。この時は。
帰りは自分のトレース辿るだけ、と思ってた。この時は。
気付いたら片方のポールが終了していた。
結構長いこと使ってるし仕方ないけど、愛着あったので残念。
折れた先端の回収は絶望的だろうな。
気付いたら片方のポールが終了していた。
結構長いこと使ってるし仕方ないけど、愛着あったので残念。
折れた先端の回収は絶望的だろうな。
無事に中の滝まで戻ってこられた。
レンズの水滴がもう大変なことになってる。
無事に中の滝まで戻ってこられた。
レンズの水滴がもう大変なことになってる。

感想

去年の登り納めのもう一つの候補だった蘇武岳を今年の初登りにした。
昨シーズン以来久々の雪山でもある(無対策だった妙高・火打は別として)
ポールもスノーバスケットに付け替えたし、しばらく雪山メインになるかな。
積雪期の蘇武岳は大糠コースからの記録は時々見かけるけど万場スキー場側からはほぼ見ない。
大糠よりハードなのか、詳細は分からないけど万場スキー場側から行ってみよう。ついでに途中の大杉山もピークハントできるし。
そんな感じで行き先を決めた。
なので予想はしていたけどトレースなどあるはずがなく、時々振り返っては自分の歩いた跡だけが残る光景が気持ち良く感じた。

しかし最初はちらつく程度だった雪が段々激しくなっていく。
なんとか大杉山にたどり着いた時には動かしている腕やザックもうっすら雪に覆われていた。
このまま蘇武岳を目指そうと思ったが、今にもホワイトアウトしそうな状況。
雪山は久々だし、今年の一発目から無茶することもないかと思い、ここで撤退を決めた。
今ならまだ自分がつけたトレースを辿って帰れる、と思っていたけど徐々に分かりづらくなってくる。風が強いといえどこんなに早くトレースが消えるとは思っていなかった。
一方で風もだんだん落ち着いてきたので、これなら蘇武岳まで行けたんじゃ、という思いもよぎったが、撤退の判断を後悔はしていない。今年は安全にいこう。

蘇武岳は雪のある時期に登りたいと思ってるけど、再チャレンジするなら残雪期になるかな。
行きたい場所はまだまだあるから、これからどこを目指そうか。

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