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Yamareco

記録ID: 6406762
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

仙丈ヶ岳(地蔵尾根1泊)

2024年01月27日(土) 〜 2024年01月28日(日)
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
14:39
距離
29.9km
登り
2,571m
下り
2,565m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:17
休憩
0:02
合計
7:19
6:51
146
9:17
9:19
130
11:29
11:29
143
13:52
13:52
18
14:10
宿泊地
2日目
山行
7:52
休憩
0:41
合計
8:33
5:11
108
宿泊地
6:59
7:01
17
7:18
7:39
5
7:44
7:45
126
9:51
9:52
65
10:57
11:13
91
12:44
12:44
60
休憩時間やテント撤収時間が記録されていないので実際の歩行時間はもっと短い
天候 1日目:快晴
2日目:快晴→下山時高曇り
過去天気図(気象庁) 2024年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
6時過ぎの到着でタッチの差で駐車スペースを逃す。
登ったカーブの路肩に路駐。
茅野からR152を走ったが全く雪無くノーマルタイヤで良かった。
コース状況/
危険箇所等
雪が出てくるのは1900m付近の林道800m併用区間から。
林道最終交点までのトラバース道は夏道と踏み固められたツルツルの残雪が混在していて嫌らしい。
写真の看板から最終交点の間は林道を歩いた方が良い。
登りは松峰小屋までツボ足で行けるが、小屋直前の下りが凍結と木の根だらけで怖い。
800m林道でチェーン、松峰小屋分岐から先はアイゼンが最適解。
山頂部はブッシュが完全に隠れない程度の雪しかなく、その分変な所を踏むと踏み抜きも多少ある。
駐車場は調べていた以上に停められない感じだった、スペースがムダになる作り
2024年01月27日 06:52撮影 by  SOV40, Sony
1/27 6:52
駐車場は調べていた以上に停められない感じだった、スペースがムダになる作り
入山禁止?普通に登山道ですよね?
2024年01月27日 06:54撮影 by  SOV40, Sony
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入山禁止?普通に登山道ですよね?
知らない子ですね
2024年01月27日 07:15撮影 by  SOV40, Sony
1/27 7:15
知らない子ですね
説明読んですら分からない…と言うか結局孝行猿が何なのかの説明がほとんど無い
2024年01月27日 07:15撮影 by  SOV40, Sony
1/27 7:15
説明読んですら分からない…と言うか結局孝行猿が何なのかの説明がほとんど無い
沢は凍結してるけど雪は無し
2024年01月27日 07:39撮影 by  SOV40, Sony
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沢は凍結してるけど雪は無し
この時やらかしている事に気付いていなかったのです…
2024年01月27日 08:04撮影 by  SOV40, Sony
1/27 8:04
この時やらかしている事に気付いていなかったのです…
800mの林道区間の最後が開けていて中央アルプスが良く見える
2024年01月27日 09:18撮影 by  SOV40, Sony
1/27 9:18
800mの林道区間の最後が開けていて中央アルプスが良く見える
トラバースをしばらく行くと仙丈ヶ岳が見えてくる、とにかく遠い
2024年01月27日 09:52撮影 by  SOV40, Sony
1/27 9:52
トラバースをしばらく行くと仙丈ヶ岳が見えてくる、とにかく遠い
松峰小屋分岐まで特に何も無し
2024年01月27日 11:27撮影 by  SOV40, Sony
1/27 11:27
松峰小屋分岐まで特に何も無し
地蔵岳まではけっこうな登り
2024年01月27日 13:02撮影 by  SOV40, Sony
1/27 13:02
地蔵岳まではけっこうな登り
初日唯一の展望スポット、塩見から南が見える
2024年01月27日 13:17撮影 by  SOV40, Sony
3
1/27 13:17
初日唯一の展望スポット、塩見から南が見える
それと地蔵岳越しの中央アルプス
2024年01月27日 13:22撮影 by  SOV40, Sony
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それと地蔵岳越しの中央アルプス
結局2400m地点で幕営、雪が少ないので雪の下の地面にペグが刺さる、問題は松のせいで雪が汚く水作りが大変な事
2024年01月27日 15:59撮影 by  SOV40, Sony
1/27 15:59
結局2400m地点で幕営、雪が少ないので雪の下の地面にペグが刺さる、問題は松のせいで雪が汚く水作りが大変な事
朝、伊那谷の光
2024年01月28日 06:09撮影 by  SOV40, Sony
1
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朝、伊那谷の光
森林限界の上に出るのと同時に明るくなってきた、なかなか良い感じ
2024年01月28日 06:24撮影 by  SOV40, Sony
2
1/28 6:24
森林限界の上に出るのと同時に明るくなってきた、なかなか良い感じ
甲斐駒も見えてきた
2024年01月28日 06:28撮影 by  SOV40, Sony
3
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甲斐駒も見えてきた
この時間、雲とのコントラストが素晴らしかった
2024年01月28日 06:29撮影 by  SOV40, Sony
1
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この時間、雲とのコントラストが素晴らしかった
もう少し、でも日の出は無理
2024年01月28日 06:36撮影 by  SOV40, Sony
2
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もう少し、でも日の出は無理
甲斐駒はいつどこから見てもカッコいい、八ヶ岳も凄い近い
2024年01月28日 06:47撮影 by  SOV40, Sony
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甲斐駒はいつどこから見てもカッコいい、八ヶ岳も凄い近い
最後素晴らしい稜線歩きだけど、最後がキツイのはどの山でも同じ
2024年01月28日 06:48撮影 by  SOV40, Sony
3
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最後素晴らしい稜線歩きだけど、最後がキツイのはどの山でも同じ
分岐まで上がって、後はカールの淵を登るだけ
2024年01月28日 06:59撮影 by  SOV40, Sony
2
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分岐まで上がって、後はカールの淵を登るだけ
やっぱり前日無理してでも小屋まで上がるべきだったかなぁ、と思う景色
2024年01月28日 07:04撮影 by  SOV40, Sony
3
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やっぱり前日無理してでも小屋まで上がるべきだったかなぁ、と思う景色
ビクトリーロード、と言うにはかなりキツイっす(苦笑
2024年01月28日 07:04撮影 by  SOV40, Sony
3
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ビクトリーロード、と言うにはかなりキツイっす(苦笑
登頂”
2024年01月28日 07:20撮影 by  SOV40, Sony
2
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登頂”
仙塩尾根と南部の名山達
2024年01月28日 07:21撮影 by  SOV40, Sony
3
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仙塩尾根と南部の名山達
日の出には間に合わなかった(初めから間に合わせるつもりが無かった)けど、最高の景色
2024年01月28日 07:21撮影 by  SOV40, Sony
3
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日の出には間に合わなかった(初めから間に合わせるつもりが無かった)けど、最高の景色
北側
2024年01月28日 07:21撮影 by  SOV40, Sony
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北側
中央アルプスと伊那谷を一望、そして影仙丈ヶ岳がクッキリ、これを見たかった
2024年01月28日 07:22撮影 by  SOV40, Sony
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中央アルプスと伊那谷を一望、そして影仙丈ヶ岳がクッキリ、これを見たかった
南アルプスの盟主達をパノラマで、見飽きない
2024年01月28日 07:24撮影 by  SOV40, Sony
3
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南アルプスの盟主達をパノラマで、見飽きない
後ろ髪引かれながら下山
2024年01月28日 07:41撮影 by  SOV40, Sony
3
1/28 7:41
後ろ髪引かれながら下山
登ってきた尾根、そしてこれから下る尾根、長い…
2024年01月28日 07:43撮影 by  SOV40, Sony
2
1/28 7:43
登ってきた尾根、そしてこれから下る尾根、長い…
2700m地点、森林限界上最後の景色
2024年01月28日 08:04撮影 by  SOV40, Sony
2
1/28 8:04
2700m地点、森林限界上最後の景色
こちらは2000m地点、初日も撮った最後の展望地、この時点で結構な高曇りで本当に良い時間に登ったんだな、と
2024年01月28日 10:13撮影 by  SOV40, Sony
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1/28 10:13
こちらは2000m地点、初日も撮った最後の展望地、この時点で結構な高曇りで本当に良い時間に登ったんだな、と
この看板より上の区間では林道を歩いた方が良い
2024年01月28日 12:29撮影 by  SOV40, Sony
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1/28 12:29
この看板より上の区間では林道を歩いた方が良い
行きでポーチを忘れた記念すべき切り株を記録、だから何だって話でもあるが
2024年01月28日 13:16撮影 by  SOV40, Sony
1/28 13:16
行きでポーチを忘れた記念すべき切り株を記録、だから何だって話でもあるが
ゴール、長い道のりでした
2024年01月28日 13:45撮影 by  SOV40, Sony
1/28 13:45
ゴール、長い道のりでした
おまけ:直ぐ近くの道の駅はパン屋が有名、ただし一番有名なクロワッサンは予約で一杯、でもそれ以外のパンも美味い
2024年01月28日 14:45撮影 by  SOV40, Sony
1
1/28 14:45
おまけ:直ぐ近くの道の駅はパン屋が有名、ただし一番有名なクロワッサンは予約で一杯、でもそれ以外のパンも美味い
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター バラクラバ 毛帽子 着替え ザック サブザック アイゼン ピッケル スコップ 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 水筒(保温性) ガスカートリッジ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ テント テントマット シェラフ カラビナ スリング ストック

感想

行ってみたいと思いながら登山口まで車のアクセスが必須なので行けていなかったコース。
思い切ってレンタカーで計画したものの年明けから2日間天気の良い週末が無く2回見送り。
この週にやっと行けた。

当初計画では2400mでビバークの計画をしつつ、実際はもっと上まで行こうと思っていた。
なのに往路で致命的ミス。
体温調整で上着を脱いだ際に肩掛けポーチを置き忘れると言うやってはいけない大チョンボ。
標高差にして150n、空身でのタイムで30分のロスをして足も使ったのでもうこの時点で2400mでのビバークを決めた。
これが無ければ展望地でのビバークや初日の登頂も出来たと思うが。

初日はスッパリ割り切ったので幕営後はノンビリ…とはいかず水作りに結構手間がかかった。
樹林帯でゴミが多過ぎた。
想定はしていたので浄水器を持って行っていたので気にならなかったが。

2日目は日の出に間に合うように出るか迷ったが、経験的にあまりモルゲンロートが期待出来なさそうだったのと、明るい中での景色が見たく少し遅めに出る。
結果として大満足。
素晴らしい天気、素晴らしい絶景、散々見送って天気の良い週末を狙った甲斐が有った。

次登る事が有れば冬季小屋泊でテントを無くして軽量化もありかも。
もっとも非常に長くて2700mより下は樹林帯のコースなのでもうしばらくは良いかな。
数年後、また来たいとは思う。

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