ブナの杜を満喫、丹沢馬蹄形周回、秋までサヨナラ

2015年05月26日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 16.9km
• 登り: 2,078m
• 下り: 2,078m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:10
• 休憩: 0:20
• 合計: 11:30

6:40 神ノ川ヒュッテゲート前登山口
6:50 6:50 ヤタ尾根登山口
9:00 9:00 熊笹ノ峰
10:05 10:05 檜洞丸
10:10 10:10 青ヶ岳山荘
10:45 10:45 源蔵尾根下降点
11:10 11:10 神ノ川乗越
11:40 11:50 臼ヶ岳
12:05 12:05 ミカゲ沢ノ頭
13:15 13:20 蛭ヶ岳
14:25 14:25 地蔵平
14:35 14:35 原小屋平
14:50 14:55 姫次
15:10 15:10 袖平山
16:05 16:05 風巻ノ頭
17:00 16:05 神ノ川公園橋
17:15 17:15 神ノ川ヒュッテゲート前登山口
17:15 ゴール地点

天候

快晴、ドピーカン・・・・

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道413号線で青根から、神ノ川林道にて神ノ川ヒュッテ前まで自家用車を利用しました。ゲート前には、すでに2台、手前にも2台が駐車していました。

コース状況／危険箇所等

登山道は、土嚢が据え付けてあったり、とても良く整備されています。でも、蛭が岳の直下と風巻きの尾根の急坂はザレた小石も転がっており、とても滑りやすかったです。（実際に、転倒して掌から出血してしまいました。）

写真

5/26 6:41

ピーカンの天気の下、神ノ川ヒュッテ前からスタートします。今日はゲートが一日開放されていました。

5/26 6:48

ベニウツギのようですが、白い花も混じっていました。

5/26 6:50

今日は、ヤタ尾根から稜線に出ることに・・・・。
歩くのは2度目です。かなりの急登だった記憶があります。

5/26 19:22

スギの林の中、やはりかなりの九十九折りの急登が続きました・・・・。

5/26 19:22

笹の花を見つけました。

5/26 8:32

ヤマクワガタ？・・・・。

5/26 8:38

ミズナラとブナの木が絡み合っていました。

5/26 8:50

明るいブナの杜が広がります。

5/26 8:58

足元には笹原が広がり、丹沢らしい雰囲気になってきました。

5/26 9:01

熊笹ノ峰に到着しました。ベンチには休憩されている方々が・・・・。

5/26 9:02

少し雲が掛かってしまっていましたが、何とか富士山も見えました。

5/26 9:02

かなり雪も融けています。

5/26 9:15

トウゴクミツバツツジと日本一です。

5/26 9:38

振り返って、熊笹ノ峰・・・・。

5/26 9:42

咲き残っていた貴重なシロヤシオの花です。

5/26 9:45

いいですね・・・・。

5/26 9:50

トウゴクミツバツツジとシロヤシオの競演です。

5/26 9:52

檜洞丸の少し手前から、箱根山の硫黄ガスの噴煙が確認出来ました。

5/26 9:54

シロヤシオの葉は、それだけでも美しい・・・・。

5/26 9:56

でも、やっぱり白い花ですね。気品あるシロヤシオです。

5/26 9:56

数本だけ、咲き残っていてくれました。

5/26 10:01

私の好きな大室山も相変わらず素晴らしい山容でした・・・・。

5/26 10:01

帰りに下る予定の風巻ノ尾根です。あちらも見るからに急坂です。

5/26 10:04

檜洞丸の直下ですが、昨年も咲いていた赤色が濃いトウゴクミツバツツジです。

5/26 10:05

檜洞丸の山頂に到着です。多くのハイカの皆さんが休憩されていました。

5/26 10:12

これから歩く蛭が岳までの稜線と丹沢山までの稜線。

5/26 10:14

青が岳山荘はキミドリ色の若葉に包まれていました。

5/26 10:16

この花も、ヤマクワガタでしょうか？・・・・。とても、気になりました

5/26 11:12

崩壊地・・・・。北側も晴れ渡っていました。

5/26 11:39

臼が岳の山頂に到着しました。正面にはド〜ンと蛭が岳が見えます。

5/26 11:50

見事なブナ林です。

5/26 11:53

蛭が岳が近くなりました。間もなく急登が待っています。

5/26 19:23

ザレた足元とクサリ場が続きます。

5/26 12:49

振り返ると、ここまで歩いて来た熊笹ノ峰、檜洞丸、臼が岳が続いていました。

5/26 13:13

急坂を登り、やっとのことで蛭が岳山荘が見えました。

5/26 13:15

息も絶え絶えで、何とか蛭が岳の山頂に立ちました。今までで一番、厳しかったかも・・・・。

5/26 13:17

本間ノ頭、円山木ノ頭、太礼ノ頭の丹沢三峰・・・・。

5/26 13:17

丹沢山までの見事な稜線・・・・。

5/26 13:42

ツルシロカネソウのようです。小さいですが、とても綺麗な花です。

5/26 13:43

これから歩かなければならない、姫次、そして袖平山、風巻ノ尾根・・・・。まだまだ長い道のりが続きます。

5/26 13:59

マイズルソウです。今日は花が少なかった・・・・。

5/26 14:06

ウラシマソウでは、ありませんね・・・・。

5/26 14:51

姫次に着きました。少しだけベンチに座って休憩しました。富士山は、すでに見えなくなっていましたが、蛭が岳は見えています。

5/26 19:23

袖平山に到着しました。もうここからは時間的にも、誰にも会うことがないですね・・・・。

5/26 15:37

ヤマツツジと遠く、蛭が岳です。

5/26 16:06

風巻ノ頭に到着です。ここからは、まだ急坂を急降下しなければなりません・・・・。

5/26 17:01

やっとのことで、橋まで辿りつきました。この少し手前で激しく転倒してしまい、右の手の平から出血してしまいました。

5/26 17:04

林道に出ました。あとは少しの舗道歩きでゴールインです。長い山旅でした・・・・。

撮影機器：

D800 ニコン

感想

sss

　予定では、先週に丹沢を訪れてシロヤシオの花を観賞するつもりだったのですが、運悪く風邪を患ってしまい遅れてしまいました。
　皆さんのレコを拝見すると、檜洞丸の熊笹ノ峰側や蛭が岳の姫次側に残っているようなので、神ノ川ヒュッテから周回することにしたのですが、病み上がりで体力が持つのか少し心配でしたが、ヘロヘロになりながらがらも何とかゴールインすることが出来ました。
　シロヤシオの方は、満開状態は過ぎており、トウゴクミツバツツジの開花時期になっていましたが、ところどころで、シロヤシオも何とか咲き残っており鑑賞することができました。
　丹沢は間もなく、ヤマビル君が現われるので、秋まで歩くことが出来なくなるので、思い残すことなくブナの木に囲まれながら長く歩くことができて満足な一日でした。