雨山〜高城山〜犬鳴山二座

2024年02月24日(土) [日帰り]

• GPS: 05:11
• 距離: 13.3km
• 登り: 1,231m
• 下り: 1,135m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:38
• 休憩: 0:32
• 合計: 5:10

8:44 土丸バス停
9:21 9:27 雨山
9:51 9:52 小屋谷分岐（雨山）
10:49 10:50 松尾山
11:14 11:15 高鍋山
11:24 11:32 高城山
12:10 12:19 行者の滝
12:43 12:49 経塚権現山
13:00 13:00 燈明ヶ岳
13:12 13:12 経塚権現山
13:54 13:54 犬鳴山バス停
13:54 ゴール地点

天候

くもりのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

（登山開始）南海バス　土丸バス停から
（登山終了）同バス　犬鳴山バス停まで

コース状況／危険箇所等

熊取町立斎場から高城山までの尾根道コースは、下草多い・倒木多い・崖そば危険箇所あり・標識少ない。難易度高めの道で、ナビを使うことを推奨。

写真

2/24 8:43

JR日根野駅で降りたが、バスの時刻表を平日と間違えて読んでいた。これから1時間以上も来ない。ならば土丸まで歩くのみ。歩いてこのバス停からスタート。

2/24 8:48

自動車道を渡ったところから、雨山登山口。

2/24 9:06

展望所から。低山だがなかなかに風景がよい。まあ紀泉アルプスの山上からの風景は関空に大阪湾、向こうに淡路島とほとんど同じなのだが。

2/24 9:09

土丸城址の祠。

2/24 9:12

顕彰碑。皇紀二千五百九十九年の記載があり、昭和14年の建碑である。南朝の楠木正成と、この土丸城で北朝に抗戦した橋本正高を讃えた碑。日米開戦直前の時代を感じる。

2/24 9:26

城址からすぐに雨山山頂。展望は木が多くていまひとつだが、屋根付きの休憩所がある。

2/24 9:51

西ハイキングコースを進む。須磨アルプスのような道。

2/24 10:16

熊取町営斎場に降りて、その脇から高城山への登山道があると聞いた。なんの案内もないが、ここがそうだった。

2/24 10:34

マイナーな低山登山道の典型のような道。標識は写真のようなものがあるが、ごくわずか。テープすらほとんどない。シダの下草がひどく、倒木もあちこちにあって道を塞いでいる。ガケそばの危険な地点もあった。ナビで確認しながら、苦労して進む。

2/24 10:49

中途ピーク、松尾山に到着。

2/24 11:19

やっと高城山への分岐に着いた。ここからは広い道。

2/24 11:32

高城山山頂。

2/24 11:32

展望はなし。

2/24 12:02

高城山から犬鳴山に下る。未処理の倒木が多く、これでハイキングコースと名乗るのは、、

2/24 12:03

いちおう標識はある。いい山道なのに、倒木だらけで人に薦めにくい。

2/24 12:12

霊場、犬鳴山七宝瀧寺に到着。寺そのものは、あまり古さを感じない。

2/24 12:21

寺の裏手から、山道が始まる。修験の山で、急登オンリーで山頂まで行く。

2/24 12:32

道の途中に仏が祀られている。

2/24 12:49

犬鳴山の一座、経塚権現山に到着。古い経塚と、現代の関空が重なったコントラストがとても絵になる。この寺は、山に入ってこそだ。

2/24 12:59

さらに奥に進んで、燈明ヶ岳。山頂は祈願所があるが、展望はなし。

2/24 13:39

犬鳴山を降りる。水辺の風景がよい。

2/24 13:46

両界の滝。山と並ぶハイライト。

2/24 13:55

犬鳴山バス停で終了。

撮影機器：

Google Pixel 6a au Google

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 飲料 地図（地形図） コンパス 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル ストック カメラ ヘッドライト 防寒着

感想

Kinjin

大阪50山を三座まとめて歩くコースを取った。雨山から高城山への登山道はマイナーな低山道の典型というべきで、倒木多数・下草多量・案内少ない・ガケそばの危険地点ありとマイナーさが目白押しであった。慣れた人以外はちょっと勧められない。犬鳴山は、もと南大阪人のくせに今回初めて行った。急登から関空が見える山もよいし、滝のある水辺の風景もよい。北の箕面と、そんなに遜色はないという感想。関空からすぐの地点にあるのだから、もっと世界的に宣伝すればよいのではないかと残念に思った。