鹿倉山（深山橋より丹波山村役場前）
rainbow
その他1人 - GPS
- --:--
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 872m
- 下り
- 793m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 5:13
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 5:33
| 天候 | 晴れ お空は真っ青 日差しはじりじり |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
帰り：丹波山村役場前BSより奥多摩駅行きバス |
| コース状況／ 危険箇所等 |
トレイルがはっきりしている場所がほとんどですが、 なだらかな樹林帯で枯葉が多く堆積している個所が複数あります。 広くて解放感があるので気持ちが良いですが、 こんな場所に限って踏み跡が薄いので見失わないように。 ピンクやイエローのリボンが木の枝にくくりつけられていますが、 このルートに限って言えば正しいルートの目安になります。参考まで。 大丹波峠よりマリコ橋まで道幅が狭く、ザレていたり、小さく崩れていたりです。 雨天、凍結の場合は注意が必要です。 |
| その他周辺情報 | 丹波山村には言わずと知れた のめこい湯と道の駅があります。 |
写真
朝露に濡れてみずみずしいです
実は誤った踏み跡に誘われて、30m程先から軌道修正しました。
今日のルートはリボンを信じて良さそうです。
真っ白な仏舎利塔を近くで見たのは初めてです。
お釈迦様のお慈悲が水源にしみ入り、都民の命を養い心を養う。という発想に唸る。
翌日に開山式を控えてテント等の準備をしていました。このお釈迦様は天上天下唯我独尊を背に西を向いていますが、さらに北側に回り込んだら涅槃像が安置されていました。
2
このお釈迦様は天上天下唯我独尊を背に西を向いていますが、さらに北側に回り込んだら涅槃像が安置されていました。
感想
今回は風呂に入る時間がなかったのが残念でしたが、
次に行く機会があれば風呂に入って、道の駅でマイタケフライを食して
お土産に大きなマイタケを買います！
（9月下旬からマイタケ祭りがあるそうです。）
2015.6.5 追記（というか、手が滑ってマイタケ話が先にアップされていました）
今回は奥多摩の中ではのんびりだらだら歩けそうなコースをチョイス。
楽そうだけどアプローチし難い奥多摩の奥にあるので、未踏だったコースです。
帰りのバスも本数が少ないので、予定では丹波から深山橋まで歩き、
小菅、丹波の両方から走るバスを拾って帰ろうという計画でした。
ところが奥多摩駅に着いてみると、バスが1台停まっているのみ。
お客の列が長くなってきたところでバス会社の人曰く、臨時バスが出払って
お客全員を乗せられないので、バスが到着次第順次乗せるとのこと。
それでも、たった1台の車に乗ることができました、鴨沢西行き。
鴨沢西行きでは丹波まで行かれないので、急遽スタート地点を深山橋に変更です。
真っ青な空の下、バスはお客を下しながら奥へ進み、深山橋に到着。
花壇で元気に咲くドクダミを見ながら身体をほぐし、深山橋を渡ったところにある陣屋（蕎麦）さんの脇から登山道に入ります。
最初は急登。
足元にきれいな花はないけれど、時折小菅村側より吹き上げる風が
季節の花の香りを運んできます。ウツギの仲間や、フジ、ズミの甘い香りです。
広葉樹林で上を見上げると、明るい緑の若葉が透けるようです。
気持良い尾根ですが時折平坦な林をを抜けることがあり、
枯葉が多く積もるので踏み跡を見失わないよう注意が必要。
あれ？と思ったら地図の出番。
それからクマさんもいるなw。
ピークを巻く方もいらっしゃるようですが、せっかく来たのです。
踏めるピークは踏んで行きます！
途中で真っ白な仏舎利塔が現れました。
遠くから見ると、どっかの新興宗教が怪しい施設を建てたのかしらと見えたのですが
れっきとした日蓮宗の施設です。
ちょうど催し物の設営を行っているところで、翌日に備えて
男性が数人準備を行っていました。
笠を被った感じの良い若い男性は、今思うと僧職の方だったかもしれません。
歩くうちに林道（地面が均してあるだけのものです）が現れ、
林道と並行するように延びている登山道を敢えて歩きます。
まもなく開けた伐採地に飛び出しました。
伐採地といってもシラカバなどが点在する、元樹林帯です。
ここからは石尾根がよく見えます。それから御前山、三ツ頭山。
疎らに立っている樹木が邪魔といえば邪魔ですが、これは天然のもの。
季節柄このルートで景色を楽しめる箇所はほとんどありません。
しばらく伐採地で景色を楽しんだ後はゆるい道を歩いて、鹿倉山に到着です。
鹿倉山は見晴はなく、少し立ち休みした後はとりあえず大丹波峠に向かって下ります。
この時点では丹波に下りるとも小菅に下りるとも決まっていませんでした。
何しろどっちに下っても夕方の終バスしか乗れないと思っていたのですから。
大丹波峠で時間を確認したら思ったより早く到着していたので、
ちょっとバクチを打つことにしました。
もしかしたら急いで下りれば丹波のバスに間に合うかもしれない。
ここからは少し急ぎ気味に峠道を下りました。
途中から沢沿いの道になり、登山道もザレていたり、プチ崩壊していたりします。
トドメは進行方向からのワンコの声。
坪山山中で猟犬に出会った時の恐怖が蘇ります。
行く手には真っ黒なワンコが数匹。繋がれているようです。ああ、良かった。
ここからマリコ橋はすぐそこ。時計を見ると予定より結構早く下りてきました。
脇目もふらず、丹波山村役場BSました。
バスには間に合いました。
さて、バスに間に合って良かったこと。
1．無駄に丹波山村で暇つぶしをしなくてもよくなった。
2．早く家に帰ることができた。
（家で夕食中に小笠原を震源とするイヤ〜な地震が起きた。）
バスに間に合わなかったら、
1．のめこい湯に入る
2．道の駅でマイタケフライを食べ、巨大マイタケを買って帰る。
3．里の作物（ワラビとか）、縄文時代の遺跡とかを心行くまで見る。
でもどうせ行くなら、道中しっかり見られるのが最高です。
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録するこの記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
鹿倉山の最新記録
大寺山の最新記録
ババアサマの最新記録
お疲れさまでした。
ドクダミはだぶん・・・植えられてないです、繁殖し占領されてます。
多勢に無勢。揃えば見事。
しかし、オクタマのヴィーナス、
仏舎利塔。
そしてマリコ川。。。マリコ様？
ユニークですねぇ。
奥多摩の不思議な世界はまだ続きますね。
こんばんは。
コメントありがとうございますー。
マリコ川って、不思議な名前ですよね。
マリコ川、マリコ橋、そこからバス停に向かう林道はマリコ林道でした。
軽くググってみましたが、やり方がいい加減だったのか
マリコ尽くしに関して手がかりナシでした。
カタカナでマリコって表示されると、マリコ（原作：柳田邦夫）という
ドラマを思い出します。
マリコは機嫌が良いとか、マリコは病気とか。
実在されていたマリコさんと関係があるのか。
。。。な訳はないと思いますが、地主のマリコばあちゃんが
土地と資金を提供して出来ましたー、
くらいの話はあっていいかなと思います。
仏舎利塔は建物の資材がちゃちいのか、
プラスチックのような階段がベコベコと音を立てます。
何だかアヤシイ建物とも思いましたが、
作業をしていた若い坊さん？の笑顔は爽やかで、
建物のアヤシイ感が吹っ飛びました。
機会があればぜひ会ってみてください
って、坊さん、いつもはどこにいるんだろう？
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する