大萱山・石倉山 群馬県境尾根歩き

2024年03月02日(土) [日帰り]

• GPS: 05:45
• 距離: 10.3km
• 登り: 916m
• 下り: 914m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:43
• 休憩: 0:01
• 合計: 5:44

7:18 原向駅
9:10 9:10 大萱山
11:18 11:19 石倉山
13:02 原向駅

天候

晴れ　強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

原向駅横の駐車場を利用しました。
駅にはトイレがありますが、冬季は閉鎖中です。
神戸駅のトイレは使えましたので、参考にして下さい。
駅に登山届ボックスがありました。

コース状況／危険箇所等

里山ですが、侮れない尾根歩きコースです。
今回は、反時計回りで周回しましたが、時計回りでも、緊張する場所があるように感じます。

等高線に表れない急坂がありますので、技量に合わせて、補助ロープなどの携行を検討して下さい。

写真

3/2 7:19

原向駅横の駐車場の様子です。

3/2 7:20

駅のトイレは冬季閉鎖中でした。

3/2 7:26

反時計回りで歩きます。大萱山登山口は鉱山あとのようです。

3/2 7:27

まずは、あの鉄塔を目指して登ります。

3/2 7:33

このあたりから、山の中へ。

3/2 7:38

急勾配ですが、林の中なので、雪がなく、普通に登れます。

3/2 7:44

地面は固いです。

3/2 7:48

小さな鉄塔でした。

3/2 7:49

風が冷たいです。

3/2 7:59

早々に、チェーンスパイクを装着することにしました。

3/2 8:02

ピークを越え、少し下って急登。これを繰り返します。

3/2 8:02

大萱山が見えてきました。

3/2 8:02

こちらは皇海山の辺りでしょうか。

3/2 8:08

尾根道に、岩パックン。

3/2 8:15

岩尾根を越えて、下を見る。

3/2 8:15

このあたりは、凍結していないので、それほど苦労はしてません。

3/2 8:20

思っていた以上に雪が残っていて、くるぶしあたりまでズボッとやります。

3/2 8:22

男体山も近いです。

3/2 8:29

引っかけて転倒しないように。

3/2 8:35

大萱山は、巻くようにして尾根が続いています。

3/2 8:40

南側は良い眺めです。

3/2 8:45

逆コースだと、苦労しそうです。

3/2 8:51

ここがウワサの岩場エリア。

3/2 8:56

せっかくなので、岩室みたいな場所に行ってみました。

3/2 9:10

大萱山の山名板

3/2 9:10

こちらはテープに書かれてます。

3/2 9:11

三角点。

3/2 9:11

大萱山全景。
こーすたいむは、ほぼ想定どおり。

3/2 9:12

少し進むと、電波施設。
ここにあるか？

3/2 9:14

大萱山から石倉山までの設定コースタイムは2時間。
雪がない前提のコースタイムです。

3/2 9:26

雪がないのはほんのわずか。

3/2 9:28

雪が思ったよりあるので、なかなか前に進めません。

3/2 9:32

向かう方向の確認が極めて大事。

3/2 9:33

写真では分かりにくいですが、なかなかの下り坂。

3/2 9:45

稜線歩きをしていると、こういう、ヘブンの場所に出会うことがあります。

3/2 9:50

振り返って撮影。

3/2 9:50

富士山、見えてます。

3/2 10:16

これは何？

3/2 10:16

うわっ、尾根が痩せてきた。

3/2 10:23

勾配も付いてきた。

3/2 10:44

登りがツラい。

3/2 10:44

ピーク越えのあとが問題。支尾根多数で、向かう方向確認が難しい。

3/2 10:44

根っこに引っかけて突っかかる。

3/2 10:49

この登りを過ぎれば石倉山か？

3/2 10:51

まだまだ。

3/2 10:54

石倉山は、下りルートから少し外れます。

3/2 11:15

石倉山、踏むしかないなと。

3/2 11:18

このあたり……。

3/2 11:18

石倉山の山名板。
これが、凄いいい。

3/2 11:18

もう一つの山名板。

3/2 11:19

雪道は疲れます。

3/2 11:19

石倉山全景。

3/2 11:19

年輪がある山名板は凄いいい。

3/2 11:19

来た道を戻ります。

3/2 11:25

で、四等三角点。

3/2 11:25

これです。
本当に小さなピークにあるんです。
この先がデンジャラス。

3/2 11:35

降りてきた場所を撮影。
凍結していて、危なかった。

3/2 12:08

GPSを確認しないと、先に進めません。
見た目は大したことなさそうですが、わずかなミスでも、滑落します。

3/2 12:15

怖いです。

3/2 12:19

もう一つの四等三角点

3/2 12:19

これです。

3/2 12:23

bravさんを思い出します。

3/2 12:26

鉄塔。

3/2 12:27

登ってきた場所です。
いい角度ですねぇ。

3/2 12:34

巡視路らしきものがあったので、ラクしようとしましたが、迷いました。

3/2 12:51

予定より手前の、沢沿いの道に着陸。

3/2 12:57

ここではない。

3/2 12:58

うーん

3/2 12:59

生きて降りてこられました。

3/2 13:01

原向駅
この駅は、静かですねぇ。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

感想

MUSICA001

大萱山は、横田昭二氏の著書、私の登った群馬300山で紹介されている山です。

横田氏の選定した山は、とにかくシブイ。
歩き応えのある山や味わいのある山が紹介されてます。

群馬遠征の機会を捉えて、大萱山を訪ねることにしました。

が、数日前に降った雪がまだ残っていて、雪がなくても、なかなか険しい里山なのに、危険度が、さらにマシマシになりました。

大萱山までは、人間の足跡もありましたが、そこから先は、たまにアニマルトレースが登場するくらいで、まさに、「(雪道は)誰のものでもありません(井森美幸、群馬なので)。」状態でした。

ここで落ちたら、かっこ悪いなぁ、などど思いつつ、凍結急坂斜面を、持参したパイルや補助ロープを敢えて使わず、それこそ、「命懸けで」、四肢を駆使してクリアしました(大げさですね)。

人気の山にハイカーは集中するけれど、地道にマイナーな山を拾っていけば、人気の山以上の達成感は得られます。
少なくとも、非常識なハイカーは、こういう山には絶対おりませぬ(イノシシはいます)。

コメント

borav64m

この季節だから見通しが利きどうにかルートを定めることができますが、とても難しそうな尾根筋ですね。さすがです。

MUSICA001

borav64mさん
もうGPS頼みです。最近は、これで山歩きしているって言えるのかなと悩みだしたところです。
今持っているのガーミンは、林の中でもロストしないので、それが頼る原因になっているようです。
五感を働かせて歩きたいものです。

タカ

こんばんはm(__)m
タカと言います。
石倉山の記録拝見しました。
地味ですが、なかなか面白い山だと思います😊
山頂の位置情報修正致しました。
気がつかず、申し訳ありませんでした。
今後もよろしくお願い致します。

MUSICA001

タカさん
早速の御対応、ありがとうございます。
マイナールートを地道に訪ねていると、参考にしていただいている皆さんには、些細なズレも大きな影響があるかなと思った次第です。
タカさんは、やはり、「いい人」ですね。
これからも、良いエリアをどんどんご紹介ください。
ありがとうございました。