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Yamareco

記録ID: 651653
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
白神山地・岩木山

岩木山(岩木山神社から百沢ルート往復)

2015年05月30日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:11
距離
12.9km
登り
1,455m
下り
1,467m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:20
休憩
0:50
合計
7:10
8:10
40
8:50
8:50
20
9:10
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30
9:40
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50
10:30
10:45
70
11:55
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5
12:00
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20
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12:55
20
13:15
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25
13:40
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35
14:15
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10
14:25
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5
14:30
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15
14:45
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25
15:10
15:10
10
15:20
表参道入口
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
弘南バス・パンダバス
(金曜日)新宿BT21:30発 弘前BT翌06:30着(予定は06:55);6000円
(土曜日)弘前BT22:30発 新宿BT翌07:30着;5000円
途中往復とも佐野SA、国見SA、紫波SAで10-15分休憩。
弘前BTで3番バス乗場から枯木平行07:10発岩木山神社前07:48着;710円
コース状況/
危険箇所等
大沢の雪渓で、今後の雪渓の崩壊に注意。
雪渓は長いのでアイゼンを使った方が登り降りが早い。
バスを降りてすぐの岩木山神社表参道からスタート。
バスを降りてすぐの岩木山神社表参道からスタート。
長い参道。
神社にて手を合わせて。
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神社にて手を合わせて。
登山口に入ります。
1
登山口に入ります。
階段を下るとここから山頂まで4時間15分。
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階段を下るとここから山頂まで4時間15分。
樹林帯を進みます。
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樹林帯を進みます。
桜林公園を突っ切る。
2
桜林公園を突っ切る。
スキー場脇に出、岩木山の全貌が見渡せた。
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スキー場脇に出、岩木山の全貌が見渡せた。
脇に入る。
根曲り竹。
カラスの休場。
各所、標識がしっかりありルートは間違えようがない。
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カラスの休場。
各所、標識がしっかりありルートは間違えようがない。
途中空が開けた。
途中空が開けた。
桜も咲いている。
桜も咲いている。
ミヤマスミレ。
雪渓が出てきたら、
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雪渓が出てきたら、
焼止りヒュッテ。
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焼止りヒュッテ。
ヒュッテからすぐに長い雪渓が始まる。
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ヒュッテからすぐに長い雪渓が始まる。
振り返って。
雪渓に冷やされた冷気が降りてくる。
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雪渓に冷やされた冷気が降りてくる。
振り返って。
随分登った。
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振り返って。
随分登った。
陸奥小桜。
至る所に咲いている。
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至る所に咲いている。
沢山の花が咲いている種蒔苗代。
この先の雪渓を進むと、
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沢山の花が咲いている種蒔苗代。
この先の雪渓を進むと、
リフト乗り場との合流地点。
リフト乗り場との合流地点。
鳳鳴ヒュッテ。
進みます。
さらに登り、
山頂到着。
一等三角点。
奥宮で手を合わせる。
2
奥宮で手を合わせる。
鰺ヶ沢方面。
山頂の様子。
吉例の乾杯は眼下の日本海を見ながら。
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吉例の乾杯は眼下の日本海を見ながら。
降ります。
山肌もお花がいっぱい。
山肌もお花がいっぱい。
観光客とともに降ります。
観光客とともに降ります。
チングルマですね。
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チングルマですね。
雪渓を降ります。
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雪渓を降ります。
斜度はあるが、雪が緩いので問題なし。
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斜度はあるが、雪が緩いので問題なし。
白い先まで駆け下ります。
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白い先まで駆け下ります。
スキー場脇まで降りてきた。
スキー場脇まで降りてきた。
振り返って岩木山。
雲がかかってきた。
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振り返って岩木山。
雲がかかってきた。
登山口の狛犬たち。
登山口の狛犬たち。
神社にて下山の報告をする。
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神社にて下山の報告をする。
こちらが手水処。
水が豊富でうまい。
こちらが手水処。
水が豊富でうまい。
百沢温泉で汗流し。
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百沢温泉で汗流し。
床屋の看板犬にご挨拶。
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床屋の看板犬にご挨拶。
弘前本丸より岩木山。
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弘前本丸より岩木山。
弘前城。
津軽居酒屋わいわいにて、登頂の乾杯。
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津軽居酒屋わいわいにて、登頂の乾杯。

感想

この週末の天候にかけて、パンダバスを予約。
日々変わる天気予報に気を揉むも、登山当日は曇りだが雨は降らなそうな予報。

仕事を定時で上がるが、帰路土砂降りとなり、傘をもって電車に乗り新宿BTへ。
BT地下1階でバス待ち、出発10分前に搭乗案内があり、飲み物を買い、トイレに寄ってから乗車。
隣は体格の大きな兄さん、長時間乗車で尻や腰が痛くなり、なかなか10時間の乗車はきついが、持参の首枕も活躍してなんとか眠れた。

弘前BTには予定よりも25分早く到着。
弘前は雨は降っておらず、街は早朝のため静かで周りには開いているお店がない。
朝食や登山時の食事を準備していなかったので、弘前駅に向かう。
コンビニが開いており助かった。ドーナツ屋も開いていた。

BTに戻り、朝食を摂り、サンダルから靴に履き替えているとバスが到着。
バスは登山客が他に2名、地元の方が乗り、空いている。
岩木山神社前で一人降りる。他の登山客は嶽温泉からの登りなのかな。
岩木山神社への長い参道の先には、雪を斑に残す岩木山が控える。
自分以外に人のいない静かな岩木山神社で手を合わせ、神社右手の手水処で御神水を頂く。うまい。
ハイドレーションにも水を頂く。

神社左手より登山口があり、登山スタート。
しばらく歩くと桜林公園に出、多くの方がマーケットの準備に勤しんでいる。
その間を縫って進み、スキー場のリフト脇から再度登山道へ。
早朝から山菜採りで少なくない方々が山菜を探している。
脇にはカタクリ、根曲がり竹、ワラビも見える。
しかし虫が多く、顔にまとわりつく。
春蝉も大合唱。

長い樹林帯歩きののち、雪が現れ、焼止りヒュッテに到着し、ここでひと休憩。
4名のグループがおり小屋の中で休憩中、後から来た軽装のソロの方が先に進む。
2名の登山道整備の方が降りてきた。直前までアイゼンをつけていた様子。

準備が整い先に進むとすぐに雪渓へ入る。
しばらくアイゼンなしで進むも斜度が増してきたところでアイゼンとピッケルに切り替える。
先行のソロの人は雪渓西側上部から登っていて手こずっている模様。
アイゼンを装着するとガシガシとところ構わず登ることが出来、この大沢はかえって安定した雪がある今の時期が一番楽なのかもしれない。
後続の4人が雪渓に入ったのが見下ろせるが、なかなか追いついてこないので、アイゼン無しでがんばっている様子。
雪渓は分厚く踏み抜くこともなく、崩壊する様子もない。
誰もいない長い斜度のある雪渓を黙々と進む。

雪渓が終わり、アイゼン、ピッケルを仕舞い、種蒔苗代に到着。
陸奥小桜が咲いているではないですか。他にも花が沢山咲いているお花畑だ。
その先の小雪渓を上がると鳳鳴ヒュッテに出、ロープウェーのコースと合流。
こちらの装備が場違いにも思える軽装な観光客が上がってくる。

岩場を登り切ると山頂到着。
鐘を鳴らして登頂を喜び、奥宮で手を合わせる。
ガスがかかり遠くまで視界は開けておらず残念だったが、鰺ヶ沢方面にかろうじて日本海が見えた。
そこでザックを下ろして乾杯と食事を取る。

ゆっくりしていたが視界は開けず、下山に移る。
この時間もロープウェーからの観光客が登ってくる。なんとスーツスタイルの人もいてビックリ。
雪渓は飛ぶように降ることが出来、アイゼン無しで慎重な足下の2人を追い越す。
下山は疲れず、山頂から休憩を取らずに下山。

岩木山神社で無事の下山に手を合わせ、御神水で喉の渇きを癒やし、荷物を整えて近くの百沢温泉で汗流し(320円)。
かなり熱く、鉄の臭いのする、効果のありそうな温泉。
しかし熱くて直ぐに上がり、岩木山神社前のバス停へ向かう。

1時間1本のバス便で、16時35分の空いているバスに乗って弘前市街へ。
時間があるので市役所前公園入り口で降りて(650円)、関心のあった前川國男設計の市民会館に行ったが、催し物で行列が出来ており入れず、替わりに弘前城を見学。
バスターミナルに戻り、荷物を預けて(ロッカー大500円)、近くの居酒屋わいわいで地場もの、地酒を頂く。
トイレで歯を磨き、飲み物を用意して乗車。
幸いにも隣があいていて気兼ねなく寝ることができた。

百沢ルートは思ったほど難易度は高くなく残雪の山を楽しめたし、
弘前の街は建築物など見所が多く食事もおいしいので、今度は登山無しに車で訪れたい。

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