雪解けまだら模様の御池岳テーブルランド Ｔ字尾根から土倉岳経由で周回

2024年03月16日(土) [日帰り]

• GPS: 08:41
• 距離: 10.3km
• 登り: 811m
• 下り: 801m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:24
• 休憩: 1:04
• 合計: 8:28

8:14 君ヶ畑登山者用駐車場
8:16 8:17 小又谷
8:32 8:33 T字尾根登山口
9:24 9:26 Ｔ字尾根 P878
9:51 9:54 Ｔ字尾根中心点 P918
10:35 10:35 Ｔ字尾根最高点
10:45 10:52 T字尾根のコル
11:45 11:54 T字尾根・下降点
12:09 12:20 青のドリーネ
12:59 13:05 東池
13:14 13:16 青のドリーネ
13:23 13:24 T字尾根・下降点
13:32 13:38 土倉岳・下降点
14:00 14:06 土倉岳
15:42 15:52 ノタノ坂
16:39 16:39 小又谷
16:44 君ヶ畑登山者用駐車場

天候

早朝薄曇り→晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

君ヶ畑小又谷🅿
トイレは施錠されてました

コース状況／危険箇所等

先週末降雪の雪解けは思いの外早く、アイゼンは必要ではありませんでした

ただP878少し前のロープの張られた岩場っぽい急な細尾根には残雪が残り、やや危うさを感じます

Ｔ字尾根は登山口から急登、P878まで頑張れば傾斜は緩やかになりP918(Ｔ字尾根分岐点)からP967の間は気持ちの良いブナ林の尾根歩き　最後の約200mの標高差はさすがに急、ゴロ谷からの登りと同じくしっかり歩かされます

土倉岳への下降点からの標高差約100mはなかなか厳しい下りですが、それを過ぎれば全体に緩やかな雰囲気　　藤原岳から御池に続く稜線、孫太尾根上部、銚子岳、静ヶ岳そして竜ヶ岳の稜線を左手に見ながら巡視路尾根を歩けます

写真

君ヶ畑小又谷🅿
バイオトイレは施錠されていました
いつから使えるのでしょうか

登山道入口の飛び出し坊や

P878の標識が結び付けられています

P918の標識、下に置かれています
ここから北に尾根を下ると御池川林道の御池橋付近、ゴロ谷方面に下山できます

今はＴ字尾根登山口から先は昨年の大雨で道路崩壊し車では通行不可

良い雰囲気のＴ字尾根
積雪少ない

いゃぁ、いい雰囲気

ブナ権現付近の大木、パパブナか？

しっかりした根でキリッと自立

立派な太い幹と枝ぶり

ガッシリした幹

空に映えます　幹は太いが枝ぶりが細くて優しそうな

少しなよっとしてますが、しっかりと根を下ろして

なかなか綺麗な大木です、ママブナかな

何か両手を広げて可愛げな風情

天狗の鼻、ボタンブチ、ボタン岩かな

急登なんですけと

テーブルランド、日本語的には
ちゃぶ台が原かな

青のドリーネですが、やはり斑模様です

雪は青空を引き立ててくれます

東池、確かに池になってます

東谷、雪がたっぷり残っているように見えるんですが

御池岳方面

土倉岳への下降点下、担いできたアイゼンの出番はありませんでした

天狗堂、サンヤリ方面の山並みが正面によく見えています

土倉岳へのキレイな稜線

土倉岳への下降点を振り返って、
なだらかに見えるけどかなりの激下りだったなぁ

土倉岳の標識

土倉岳からノタノ坂への稜線から
天狗岩、藤原岳、多志田山、草木のようです

この送電線の向こうは頭陀ヶ平なんでしょう

少し遠くに銚子岳、静ヶ岳と竜ヶ岳も見えています

へばり付いた雪渓がいいアクセントになって、稜線といいコントラスト

思わず直進しそうになりますが、君ヶ畑方面への分かりやすい標識がありありがたい、素直に右下に道を取ります

小又谷駐車場の標識も方角違いで切り株に取り付けられていました

やっと林道までたどり着きましたがまだ、安心は出来ません　　

10分程度歩くと沢に崩れ落ちた橋があり、約10cm程度水中に沈んでいます　周囲には渡渉できそうな岩は見当たりません

スパッツを付けているのて、そのまま滑らないよぅに約5m程度の距離を水に浸かりながら歩いて渡りました　ＯＫ浸水なし

今回は雪のシーズンでスパッツ付けていたので問題はありませんが、これからの季節は靴と靴下脱いて裸足で行くか、45ﾘｯﾄﾙゴミ袋持参で行くか？ですね

感想

oyacco

今回の御池岳は、ブナ権現付近を回ってパパブナ、ママブナ、お子ちゃまブナ等お遊びできて、そして青のドリーネ、キレイな雪面が何とか残っていればなぁとの思いで周回してみました

早朝は薄く雲が広がっていましたが、段々と晴れ間が広がり気持ちよく歩けました

ただ雪解けが早く、登り切れば石灰奇岩草原、テーブルランドに大雪原が広がっているかと思いきや、斑模様の雪野原に痩せてしまっていました

青のドリーネ！　期待していましたがやはり融雪は進み、西側の岩場が少し現われまだら模様に、雪の東池の底には水が溜まり小さな池になってました　　それはそれで良い雰囲気でしたが

ただ人の入っていない雪原も広がり、綺麗な雪のテーブルランドを歩けて、暖かな日差しの下、ゆっくりお昼も楽しめいい散策ができました