「朝日連峰の主稜を山形側から真横に拝めて,自分でも登れそうな地点」四カ所(図の△印)のうち,まだ行ってない「サイヅチ峰」に出かけました。わくわく。TONOさんの今冬のレコを始め,記録を上げてくださった方々に感謝です。
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「朝日連峰の主稜を山形側から真横に拝めて,自分でも登れそうな地点」四カ所(図の△印)のうち,まだ行ってない「サイヅチ峰」に出かけました。わくわく。TONOさんの今冬のレコを始め,記録を上げてくださった方々に感謝です。
今日のお天気全般は回復傾向でわるくないものの,午前中に稜線の雲が晴れないことは各種予報の検討でわかってました。が,この先気温があがってもう今シーズンは行けなくなるかも!と思って,の今日です。スキー場の一番奥のP5(除雪終了点)の目の前が登る尾根で便利です。左の石碑に「空気神社」とあり。
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3/24 5:54
今日のお天気全般は回復傾向でわるくないものの,午前中に稜線の雲が晴れないことは各種予報の検討でわかってました。が,この先気温があがってもう今シーズンは行けなくなるかも!と思って,の今日です。スキー場の一番奥のP5(除雪終了点)の目の前が登る尾根で便利です。左の石碑に「空気神社」とあり。
まだ雪に埋もれた「空気神社」を通過(宗教施設ではありません)。朝日町はりんご・ワインに次いで,「空気推し」の町です。
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3/24 6:08
まだ雪に埋もれた「空気神社」を通過(宗教施設ではありません)。朝日町はりんご・ワインに次いで,「空気推し」の町です。
うひょー雪景色にマンサクのお出迎え,うれしいです。
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うひょー雪景色にマンサクのお出迎え,うれしいです。
うさぎの足あとしかないゲレンデを通過。(帰りには,徒歩で登って滑られたボーダーさんの跡がついてました)
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3/24 6:33
うさぎの足あとしかないゲレンデを通過。(帰りには,徒歩で登って滑られたボーダーさんの跡がついてました)
ゲレンデの脇の森,ガスがまわって幻想的です。このあたりはうさぎだけじゃなくてイノシシの新しい足あとも縦横についてました。
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3/24 6:47
ゲレンデの脇の森,ガスがまわって幻想的です。このあたりはうさぎだけじゃなくてイノシシの新しい足あとも縦横についてました。
西側のエアートップゲレンデの上を通過。ちなみにキッツビューエル(山形市の姉妹都市)のワールドカップ滑降で使われる最難関「シュトライフコース」は,最大斜度85%(40.4度)だそうです。
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3/24 7:12
西側のエアートップゲレンデの上を通過。ちなみにキッツビューエル(山形市の姉妹都市)のワールドカップ滑降で使われる最難関「シュトライフコース」は,最大斜度85%(40.4度)だそうです。
陽はほとんど射しませんが,雲海の上に出ました。南隣りの暖日(ぬくひ)山の長いシルエットがきれいで,今日の半日,暖日山を常に意識して歩くことに。
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3/24 7:17
陽はほとんど射しませんが,雲海の上に出ました。南隣りの暖日(ぬくひ)山の長いシルエットがきれいで,今日の半日,暖日山を常に意識して歩くことに。
右を向くと,写真左奥の山がサイヅチ峰の山頂付近ぽいです。
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3/24 7:18
右を向くと,写真左奥の山がサイヅチ峰の山頂付近ぽいです。
ここで流れるガスが濃くなり,いい感じにv(・∀・)q!
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3/24 7:25
ここで流れるガスが濃くなり,いい感じにv(・∀・)q!
光が
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3/24 7:29
光が
どんどん変わって
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3/24 7:30
どんどん変わって
うっとりです。
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3/24 7:30
うっとりです。
これは...魔法の国...ですね?(朝日町だけど)
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3/24 7:31
これは...魔法の国...ですね?(朝日町だけど)
ウィザードものの背景的な。良いわー,
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3/24 7:31
ウィザードものの背景的な。良いわー,
と妄想で遊んでいるうちにガスは晴れて,つかの間の劇場タイム終了。
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3/24 7:32
と妄想で遊んでいるうちにガスは晴れて,つかの間の劇場タイム終了。
てくてく地味に歩いているうちに(ほんとに地味です),そろそろ山頂稜線への最後の登りです。
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3/24 8:23
てくてく地味に歩いているうちに(ほんとに地味です),そろそろ山頂稜線への最後の登りです。
つきあたりで横に延びてる雪庇のある稜線が山頂稜線です。雪庇はうさぎのトレースのあるところで簡単に越えられました。
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3/24 8:29
つきあたりで横に延びてる雪庇のある稜線が山頂稜線です。雪庇はうさぎのトレースのあるところで簡単に越えられました。
そこを左折すると,先行者さんたちのレコに必ず出てくる雪庇帯です。ふとんっぽい。
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3/24 8:34
そこを左折すると,先行者さんたちのレコに必ず出てくる雪庇帯です。ふとんっぽい。
雪庇上を通過中,ふりかえると葉山(村山)の裾野がチラ見え。やはり今日は遠望はダメのようです。。。
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3/24 8:36
雪庇上を通過中,ふりかえると葉山(村山)の裾野がチラ見え。やはり今日は遠望はダメのようです。。。
ふたつめのこの雪庇帯の先が山頂です。途中の雪の段差は右から捲いて,
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3/24 8:37
ふたつめのこの雪庇帯の先が山頂です。途中の雪の段差は右から捲いて,
山頂は平らです。
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3/24 8:45
山頂は平らです。
山頂を南側から。山頂周囲は平らで広いです。で,朝日の眺めは...
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3/24 8:51
山頂を南側から。山頂周囲は平らで広いです。で,朝日の眺めは...
主稜線は何も見えません(^^;。大朝日岳から連綿と続く稜線は,心の眼で仰ぎます...( 一一)..
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3/24 9:02
主稜線は何も見えません(^^;。大朝日岳から連綿と続く稜線は,心の眼で仰ぎます...( 一一)..
圧倒的に見えているのは,目の前で山ひだを幾重にも重ねる鳥原山。立派だぁ。(右後ろの小朝日は中腹だけチラ見え。晴れてればこの中間に大朝日,のはず)。
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3/24 9:08
圧倒的に見えているのは,目の前で山ひだを幾重にも重ねる鳥原山。立派だぁ。(右後ろの小朝日は中腹だけチラ見え。晴れてればこの中間に大朝日,のはず)。
右の遠くに,高松尾根から続く天狗相撲取山・粟畑・竜ヶ岳。すぐ後方の障子ヶ岳は片りんも見えません。。 天狗小屋は写ってるようないないような。
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3/24 9:16
右の遠くに,高松尾根から続く天狗相撲取山・粟畑・竜ヶ岳。すぐ後方の障子ヶ岳は片りんも見えません。。 天狗小屋は写ってるようないないような。
そして左の奥には,朝日川の深〜い谷をキリっと見おろす頭殿山。立派だわぁ〜。かつてはあの山を越えないと入れなかった朝日川源流部って,すごいです。
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3/24 8:53
そして左の奥には,朝日川の深〜い谷をキリっと見おろす頭殿山。立派だわぁ〜。かつてはあの山を越えないと入れなかった朝日川源流部って,すごいです。
風もなくのんびりしたあと,下山です。伏辺山へ向かってぽこぽこした凹凸が連なります。地味だなぁ(賛辞です)。その右奥は月山様なのですが...「裾野のすそ」しか見えません.
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3/24 9:23
風もなくのんびりしたあと,下山です。伏辺山へ向かってぽこぽこした凹凸が連なります。地味だなぁ(賛辞です)。その右奥は月山様なのですが...「裾野のすそ」しか見えません.
下山はすいすいで,すぐに山頂が遠くなります。
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3/24 9:45
下山はすいすいで,すぐに山頂が遠くなります。
穏やか。
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3/24 9:47
穏やか。
頭上の青空はだんだん増えてきました。
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3/24 10:02
頭上の青空はだんだん増えてきました。
林業関係の古めの表示物以外はほぼ何もないコースですが,ここに一か所だけ新しい赤テープがついてます。行きに自分はここを直進し,少し余計に下ってしまいました,帰りは尾根筋を忠実にたどって左から戻ってきました。多少遠回りでもそれがまた楽しいのでいいんですが。
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3/24 10:37
林業関係の古めの表示物以外はほぼ何もないコースですが,ここに一か所だけ新しい赤テープがついてます。行きに自分はここを直進し,少し余計に下ってしまいました,帰りは尾根筋を忠実にたどって左から戻ってきました。多少遠回りでもそれがまた楽しいのでいいんですが。
自然観のエアートップゲレンデに戻りました。朝方の濃い雲海は徐々に上がって消えていく途上でした。ここでまたのんびり。
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3/24 10:43
自然観のエアートップゲレンデに戻りました。朝方の濃い雲海は徐々に上がって消えていく途上でした。ここでまたのんびり。
これが最大斜度34度。
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3/24 10:58
これが最大斜度34度。
すっかり春の日差しになってそろそろお山は終了です。ありがとうございました。
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3/24 11:26
すっかり春の日差しになってそろそろお山は終了です。ありがとうございました。
登った稜線の後半部に来ると,ぽつぽつですがクロベ(ネズコ)の木や,
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登った稜線の後半部に来ると,ぽつぽつですがクロベ(ネズコ)の木や,
(クロベ。落ちてる葉で確認しました)
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(クロベ。落ちてる葉で確認しました)
キタゴヨウ(ヒメコマツ)が出てきて,ぉぉ朝日(のハズレ)に来たぁ〜◎!という雰囲気が(自分の中で)盛り上がって嬉しいです。
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キタゴヨウ(ヒメコマツ)が出てきて,ぉぉ朝日(のハズレ)に来たぁ〜◎!という雰囲気が(自分の中で)盛り上がって嬉しいです。
ブナの木はそろそろと
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ブナの木はそろそろと
樹幹流を流していました。
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樹幹流を流していました。
ブナの芽はまだ固いままですが,一部の気の早い枝はもう芽吹き始めていました。冬が終わったよー(;´・ω・)...,となります。
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ブナの芽はまだ固いままですが,一部の気の早い枝はもう芽吹き始めていました。冬が終わったよー(;´・ω・)...,となります。
ここのお山では,このバラ科っていうか山桜類があちこちに見られたのが気を引きました。奥山でひっそり咲く様子を空想してひたる。
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ここのお山では,このバラ科っていうか山桜類があちこちに見られたのが気を引きました。奥山でひっそり咲く様子を空想してひたる。
その元気な冬芽群。エゾヤマザクラでしょうか。
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その元気な冬芽群。エゾヤマザクラでしょうか。
尾根の下部にたくさんあるリョウブ,春が近づいて芽鱗がはがれかけて三角帽子になってます。
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尾根の下部にたくさんあるリョウブ,春が近づいて芽鱗がはがれかけて三角帽子になってます。
編隊飛行 ぶ〜ん♪
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編隊飛行 ぶ〜ん♪
ここらへんのマルバマンサクの幼木は,ほぼことごとくマンサクメイガフシ(万作/芽/毬/五倍子)という虫えいにやられています。空になった虫えいの殻は,若干ユーモラスなエヘン虫の形で目を引きます。
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ここらへんのマルバマンサクの幼木は,ほぼことごとくマンサクメイガフシ(万作/芽/毬/五倍子)という虫えいにやられています。空になった虫えいの殻は,若干ユーモラスなエヘン虫の形で目を引きます。
豊かなタムシバ。
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豊かなタムシバ。
春にうずうずしているトチノキや,
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春にうずうずしているトチノキや,
ツノハシバミ。
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ツノハシバミ。
下山のころにはマンサクは青空の下でした。
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下山のころにはマンサクは青空の下でした。
帰り道,葉山(長井)のふもとを通ります。今日の里はどこでも光にあふれて,いよいよ春がきたんだよ♪,という光の音がしたような日中でした。
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3/24 12:20
帰り道,葉山(長井)のふもとを通ります。今日の里はどこでも光にあふれて,いよいよ春がきたんだよ♪,という光の音がしたような日中でした。
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