おはようございます登山者Dです。
ここは安倍川上流部の支流である西日影沢の河原にある駐車スペースです。
本日は山伏へ登りに来ました。
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4/12 6:18
おはようございます登山者Dです。
ここは安倍川上流部の支流である西日影沢の河原にある駐車スペースです。
本日は山伏へ登りに来ました。
登山口までは河原の林道を進みます。
山伏は安倍川流域では唯一の2000m越えの山で赤石山脈(南アルプス)に属します。
もうすでにあらゆるスケールが大きい感じがしますね。
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4/12 6:23
登山口までは河原の林道を進みます。
山伏は安倍川流域では唯一の2000m越えの山で赤石山脈(南アルプス)に属します。
もうすでにあらゆるスケールが大きい感じがしますね。
河原の道は広く、駐車できるスペースは比較的多いです。
しかし奥に行くほど道は悪く、またちゃんと整備された駐車場という感じではないため当然トイレ等はありません。
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4/12 6:28
河原の道は広く、駐車できるスペースは比較的多いです。
しかし奥に行くほど道は悪く、またちゃんと整備された駐車場という感じではないため当然トイレ等はありません。
途中にある登山ポスト。
往路では見逃しており復路で発見しました。
なお登山届自体はコンパスで提出済です。
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4/12 12:29
途中にある登山ポスト。
往路では見逃しており復路で発見しました。
なお登山届自体はコンパスで提出済です。
堂々たる洗い越し。
推進は5cm程度ですが豊富な水量で迫力があります。
早くも奥地感が凄まじい。
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4/12 6:35
堂々たる洗い越し。
推進は5cm程度ですが豊富な水量で迫力があります。
早くも奥地感が凄まじい。
洗い越しを通過するとすぐに登山口があります。
初めて歩く奥静の山。
それでは行きましょう!!
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4/12 6:37
洗い越しを通過するとすぐに登山口があります。
初めて歩く奥静の山。
それでは行きましょう!!
うぉぉ…入山してすぐのところですがもう雰囲気がすごい。
こういうの…最高に好きです。
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4/12 6:40
うぉぉ…入山してすぐのところですがもう雰囲気がすごい。
こういうの…最高に好きです。
西日影沢沿いを進んでいきますが、沢の規模がすごい。
地元じゃ名前がついているであろうレベルの滝もここでは無名。
写真では見切れていますが高低差もかなりある滝です。
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4/12 6:41
西日影沢沿いを進んでいきますが、沢の規模がすごい。
地元じゃ名前がついているであろうレベルの滝もここでは無名。
写真では見切れていますが高低差もかなりある滝です。
廃道感ただよう苔むした登山道を走る武骨な人工物。
絵になるなぁ。
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4/12 6:45
廃道感ただよう苔むした登山道を走る武骨な人工物。
絵になるなぁ。
モノレールの行きつく先はワサビ田のようでした。
こちらのワサビ田は現役で使われているようでしたので、もしかしたらモノレールも現役なのかも…?
そうだとしたら動いているところを見てみたいなぁ。
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4/12 6:53
モノレールの行きつく先はワサビ田のようでした。
こちらのワサビ田は現役で使われているようでしたので、もしかしたらモノレールも現役なのかも…?
そうだとしたら動いているところを見てみたいなぁ。
道中では何か所か水場があります。
ワイルドさに怖気づいて飲んでいませんがここは南アルプス、きっと美味しいのでしょうね。
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4/12 6:59
道中では何か所か水場があります。
ワイルドさに怖気づいて飲んでいませんがここは南アルプス、きっと美味しいのでしょうね。
苔と水に覆われた深い森。
最高すぎる。
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4/12 7:01
苔と水に覆われた深い森。
最高すぎる。
少し登ると再び人工的な痕跡が。
こちらもワサビ田でしょうか。
ここはもう使われてはいないようですね。
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4/12 7:13
少し登ると再び人工的な痕跡が。
こちらもワサビ田でしょうか。
ここはもう使われてはいないようですね。
沢伝いという事もあり道中では何か所か渡渉があります。
この場所などは頼りないですが橋があるだけマシというもの。
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4/12 7:18
沢伝いという事もあり道中では何か所か渡渉があります。
この場所などは頼りないですが橋があるだけマシというもの。
山と高原地図に大岩と書かれたポイント。
画像だとスケール感がわかりませんがかなり巨大です。
お約束の支え棒は地元じゃ枝きれなのですがここでは細めの丸太くらいありました。
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4/12 7:20
山と高原地図に大岩と書かれたポイント。
画像だとスケール感がわかりませんがかなり巨大です。
お約束の支え棒は地元じゃ枝きれなのですがここでは細めの丸太くらいありました。
大岩の足元には小屋の廃墟が。
一応急な増水で渡渉ができない等の最悪の場合は避難することはできそうですが果たして…。
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4/12 7:21
大岩の足元には小屋の廃墟が。
一応急な増水で渡渉ができない等の最悪の場合は避難することはできそうですが果たして…。
大岩から少し登った所です。
三本の小滝が合流して沢が拡大しているポイントを渡渉します。
対岸のドラム缶のあたりが目標地点。
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4/12 7:25
大岩から少し登った所です。
三本の小滝が合流して沢が拡大しているポイントを渡渉します。
対岸のドラム缶のあたりが目標地点。
ワイルドだ!!
橋とかいう甘えは許されない場所です。
ちなみにここ以外にも渡渉箇所は複数ありますが崩壊した古い橋の痕跡もあちこちにありました。
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4/12 7:25
ワイルドだ!!
橋とかいう甘えは許されない場所です。
ちなみにここ以外にも渡渉箇所は複数ありますが崩壊した古い橋の痕跡もあちこちにありました。
キバナハナネコノメ
沢沿いでは至る所で咲いていました。
なかなかレアな花が大量にあるという贅沢な場所!!
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4/12 7:32
キバナハナネコノメ
沢沿いでは至る所で咲いていました。
なかなかレアな花が大量にあるという贅沢な場所!!
地山が脆いのか沢伝いは結構な崩落があるようで渡渉点もなかなか複雑な地形をしている事が多いです。
踏み跡やピンクテープをよく探しながら慎重に行きましょう。
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4/12 7:42
地山が脆いのか沢伝いは結構な崩落があるようで渡渉点もなかなか複雑な地形をしている事が多いです。
踏み跡やピンクテープをよく探しながら慎重に行きましょう。
こんな感じでいかにも脆そうな山肌をトラバースしたりします。
いずれ登れなくなるコースかもしれませんね。
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4/12 7:55
こんな感じでいかにも脆そうな山肌をトラバースしたりします。
いずれ登れなくなるコースかもしれませんね。
全体的に急登な登山道を黙々と登れば蓬峠へ。
広々とした休憩ポイントで気持ち良いです。
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4/12 7:59
全体的に急登な登山道を黙々と登れば蓬峠へ。
広々とした休憩ポイントで気持ち良いです。
シンプルな道標がストイックですね。
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4/12 8:00
シンプルな道標がストイックですね。
蓬峠の標高は1480m。
目指す稜線はまだまだ上に。
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4/12 8:04
蓬峠の標高は1480m。
目指す稜線はまだまだ上に。
ここまでも十分急登でしたが蓬峠から上はさらに急登になっていきます。
冬で鈍った脚に効くぅぅ!
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4/12 8:21
ここまでも十分急登でしたが蓬峠から上はさらに急登になっていきます。
冬で鈍った脚に効くぅぅ!
バイカオウレンかな?
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4/12 8:30
バイカオウレンかな?
なかなかのトラバース!
致命的ではありませんがズザーっといったら面倒くさそう。
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4/12 8:51
なかなかのトラバース!
致命的ではありませんがズザーっといったら面倒くさそう。
からのロープ付き急登。
木階段なんかもあるのですが結構腐敗している感じでかなり以前の整備の印象。
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4/12 8:55
からのロープ付き急登。
木階段なんかもあるのですが結構腐敗している感じでかなり以前の整備の印象。
凄い…!
これこそ求めていた奥静の山という感じです。
歩きなれた丹沢や奥多摩のメジャールートとは明らかに一線を画す秘境感。
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4/12 9:05
凄い…!
これこそ求めていた奥静の山という感じです。
歩きなれた丹沢や奥多摩のメジャールートとは明らかに一線を画す秘境感。
奥山の容赦ない急登を登りきると分岐が。
これにて稜線到達です。
ちなみに山伏に登るというだけならこの稜線の西側直下の百畳峠という場所にも駐車場があるのでそちらから来ると楽です。
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4/12 9:20
奥山の容赦ない急登を登りきると分岐が。
これにて稜線到達です。
ちなみに山伏に登るというだけならこの稜線の西側直下の百畳峠という場所にも駐車場があるのでそちらから来ると楽です。
稜線まで来てしまえばそれまでの急登が嘘のように穏やかに。
ただ奥地感は相変わらずで、この辺りでは無造作に鎮座している鹿の頭骨なんかも見つけてしまいました。
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4/12 9:20
稜線まで来てしまえばそれまでの急登が嘘のように穏やかに。
ただ奥地感は相変わらずで、この辺りでは無造作に鎮座している鹿の頭骨なんかも見つけてしまいました。
そして周囲が徐々に開けてきます。
こうなれば山頂はもうすぐです。
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4/12 9:25
そして周囲が徐々に開けてきます。
こうなれば山頂はもうすぐです。
木道整備が出現しました。
この辺りはヤナギランの群生地。
夏には非常に美しい景色になるのでしょう。
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4/12 9:27
木道整備が出現しました。
この辺りはヤナギランの群生地。
夏には非常に美しい景色になるのでしょう。
という事で山伏(2014m)登頂です!!
キター!
山伏は日本三百名山に選定されています。
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4/12 9:31
という事で山伏(2014m)登頂です!!
キター!
山伏は日本三百名山に選定されています。
山頂にはいろいろな山名板がありました。
色々な人に愛されている山なのですね。
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4/12 9:32
山頂にはいろいろな山名板がありました。
色々な人に愛されている山なのですね。
こちらは山梨百名山。
標高表記があるタイプのやつ。
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4/12 9:32
こちらは山梨百名山。
標高表記があるタイプのやつ。
南アルプスの名だたる高峰が一望できます。
残念ながら上部は雪の中ですがそれでも十分に美しさが想像できます!
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4/12 9:44
南アルプスの名だたる高峰が一望できます。
残念ながら上部は雪の中ですがそれでも十分に美しさが想像できます!
山頂で食事休憩をし出発。
大谷嶺方面へ縦走する計画です。
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4/12 9:46
山頂で食事休憩をし出発。
大谷嶺方面へ縦走する計画です。
広々として長閑な稜線。
美しい…!!
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4/12 9:47
広々として長閑な稜線。
美しい…!!
天寿を全うし倒れ苔むした巨木から芽生える新しい木々。
ジブリの世界感のような森です。
木漏れ日により美しさが際立っております。
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4/12 9:49
天寿を全うし倒れ苔むした巨木から芽生える新しい木々。
ジブリの世界感のような森です。
木漏れ日により美しさが際立っております。
と、残雪が出現。
ピンクテープはなんとか追えるのですがトレースは非常に薄く踏み抜きも結構すごいです。
どうするかなこれ。
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4/12 9:57
と、残雪が出現。
ピンクテープはなんとか追えるのですがトレースは非常に薄く踏み抜きも結構すごいです。
どうするかなこれ。
という事で無理せず来た道でピストンする事にしました。
縦走はまた来る時の楽しみにとっておきます。
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4/12 10:10
という事で無理せず来た道でピストンする事にしました。
縦走はまた来る時の楽しみにとっておきます。
無事に林道まで下山しました。
登りでも相当な急登を感じていましたが、降るとその急斜面っぷりがさらに際立って感じました。
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4/12 12:25
無事に林道まで下山しました。
登りでも相当な急登を感じていましたが、降るとその急斜面っぷりがさらに際立って感じました。
下山後の温泉は梅ヶ島温泉「湯元屋」の虹乃湯へ。
非常に気持ち良かったです。
お風呂がこじんまりとしているので混むと結構つらいかもしれませんが、この日はなんと貸し切りでした!!
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4/12 13:07
下山後の温泉は梅ヶ島温泉「湯元屋」の虹乃湯へ。
非常に気持ち良かったです。
お風呂がこじんまりとしているので混むと結構つらいかもしれませんが、この日はなんと貸し切りでした!!
湯上りには併設された店舗で静岡おでんをいただきました。
黒はんぺんのおでんは初めて食べたのですがめちゃくちゃ美味しかったです。
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4/12 13:36
湯上りには併設された店舗で静岡おでんをいただきました。
黒はんぺんのおでんは初めて食べたのですがめちゃくちゃ美味しかったです。
帰宅前に近くの滝を見物。
三段の滝というそうです。
なかなか美しい滝でした。
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4/12 14:15
帰宅前に近くの滝を見物。
三段の滝というそうです。
なかなか美しい滝でした。
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