記録ID: 6647055
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ハイキング
丹沢
上がって下がって、最後はバス待ち!畦ヶ丸
2024年04月13日(土) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 04:09
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,140m
- 下り
- 1,136m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:57
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 4:06
11:22
11:22
19分
一軒屋避難小屋
12:40
西丹沢ビジターセンター
天候 | 早朝は快晴でしたが、昼前から雲が多くなりガスっぽくなりました。風は稜線に出ると西寄りの微風が吹いていました。気温は高くなり日中は20℃を超え、Tシャツ1枚でも問題ありませんでした。 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
西丹沢ビジターセンター 0826着 復路:富士急モビリティバス 西丹沢ビジターセンター 1436発 <臨時便/正規便は1440発> 新松田駅 1542着 <正規便は1549着予定> 小田急小田原線 新松田駅 1544発 快速急行 新宿行 ※新松田〜西丹沢ビジターセンター間のバス運賃は1360円(ICカード使用可)ですが、富士急モビリティバスの新松田駅前案内所(バス停横)でこの区間の往復切符を2450円で購入できます(現金のみ/他区間の往復切符もあり) |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆西丹沢ビジターセンター〜本棚入口〜善六のタワ〜畦ヶ丸 ビジターセンター脇の吊り橋を渡り、河内川に合流する支流の西沢を遡行していきます。頻繁に徒渉があり、右岸・左岸を入れ替えながら高度を上げていきます。徒渉は木橋が設置されているところも多いですが、何もない場所も多いです(感覚的には3回に1回くらい)。それほど難易度は高くないですが、増水時は注意が必要です。 このコースは全体を通して道標や赤テープが比較的よく整備されていますが、この区間は河床に沿って歩いているため、ガレやゴーロなどでトレースが分かりづらいところもあるので、リボンやマーキングなどに注意する必要があります。 本棚入口を過ぎると沢の水も減り、傾斜も増してきます。更に進むと、流れから離れ、斜面に取付きます。急斜面につけられた急登で一気に100mほど高度を上げますが、トレイルが細い上、ザレて滑りやすいところや、急傾斜で谷側が切れ落ちているところも多く、転滑落には細心の注意が必要です。登り切ると傾斜が少し緩みますが、その後もヤセ尾根のアップダウンや、谷側が切れ落ちた小さな枯れた沢をトラバースして渡るポイントなどがあり、気が抜けません。 2回目の枯れ沢のトラバースを渡ったところから、木段を交えた急登が始まり、最後に尾根にトラバース気味に合流すると、小さなキレットが出てくるので、そこが善六のタワとなります(道標あり)。 善六のタワからは稜線上を緩急つけながら(短いハシゴや階段が連続する場所もあります)高度を上げていきます。正面に一段高いピークが見えてくると、最後に急登があり、150mほど高度を上げると畦ヶ丸となります。山頂の展望はあまりありませんが、この時期であれば樹々の隙間から周辺の山が展望できます。 ◆畦ヶ丸〜畦ヶ丸避難小屋〜大滝峠上 山頂から軽いアップダウンで100mほど進むと畦ヶ丸避難小屋となります。水場は無いようですが、きれいな小屋でした。ここからはモロクボ沢の頭方面へのトレイルも分岐しています。大滝橋方面へのトレイルは小屋からすぐ急な階段で高度を下げてきますが、この一連の階段の最後はそのまま崖に繋がっている(転落防止の手すりやストッパーなどはありません)ので、漫然とそのまま進まないように注意が必要です(正しくは階段の最後の部分から右手にあるトレイルにシフトする必要があります)。 ここさえ過ぎれば大滝峠上までは、比較的歩きやすいトレイルが続きます。 ◆大滝峠上〜一軒屋避難小屋〜マスキ嵐沢標識〜大滝沢林道ゲート〜大滝橋バス停 大滝峠上(道標あり)で左に折れ、それまで歩いて来た稜線を外れて、支尾根にシフトします。更に下ると支尾根から下りて山腹に絡むよう高度を下げ、河床まで下りて沢沿いに一軒屋避難小屋まで下りていきます。 一軒屋避難小屋から先のトレイルは流れから離れ、急斜面につけられたトラバース気味の細いトレイルとなりますが、斜面が切れ落ちているところや、トレイルの幅が狭いところ、湧き水で滑りやすくなっているところなども出てくるので注意が必要です。その後、九十九折りに一気に高度を下げ、マスキ嵐沢標識で再び沢沿いのトレイルになり、頻繁に徒渉を繰り返しながら下っていきます。途中、河床が一気に下がったため高巻きする部分などもあり、トレイルが細いところもあるので注意が必要です。その後は、大滝沢林道に合流、そのまま下って大滝沢林道ゲートを越えて400mほどで、県道76号線(バス道)に合流し、大滝橋バス停となります。 ◆大滝橋バス停〜西丹沢ビジターセンター この区間は車道歩きとなります。特に危険なところはありません。 |
その他周辺情報 | ◆富士急モビリティバス https://www.fujikyumobility.com/rosen/ ◆畦ヶ丸避難小屋(神奈川県HP) https://www.pref.kanagawa.jp/docs/f4y/02yama/kouen_kouenhodou/002.html ◆丹沢のビジターセンター https://www.kanagawa-park.or.jp/tanzawavc/ |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
Tシャツ(半袖)(1)
Tシャツ(長袖)(1)
ソフトシェル(1)
サポートタイツ(1)
シューズ(1)
ザック(1)
キャップ(1)
サコッシュ(1)
ズボン
靴下
グローブ
雨具
昼ご飯
行動食
非常食
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
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感想
少し暖かくなってきたこともあり、永年にわたって計画だけ立ててずっと塩漬けにしていた畦ヶ丸に往ってくることにしました。塩漬けの理由は足の便の悪さ。公共交通で往くと、ほぼ確実に長時間のバス待ちが発生、車で往くなら駐車場を確実に押さえるためにはかなりの早起きが必要ということで、ちょっと面倒くさくなりずっと後回しにしてきました。第二東名が開通すればと思っていたのですが、まだ先のようなので、諦めてバスを使って往くことにしました。
結局予想通り、2時間のバス待ち時間が発生してしまいましたが、天気が良かったので、思いのほかゆったり過ごせました。行程の割には丸一日かかってしまいましたが、たまにならいいかも知れません。いよいよ春本番になってきたので、もう少し高い山や遠出のチャンスも狙っていきたいと思います。
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おはようございます!
びっくり!! すぐ後ろにいたんだなぁと(笑)お会いしたかったです😁
お疲れ様でした!(疲れないか笑)
こんばんは。
おお、sakuさんも畦ヶ丸に往かれていたのですね。是非お会いしたかったです。
帰りの運転もあったでしょうから、sakuさんこそお疲れ様でした
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