ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6648337
全員に公開
ハイキング
北陸

芽吹き間近の大谷山を抜土から・下山は古道を小冒険

2024年04月13日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
04:07
距離
5.8km
登り
331m
下り
336m
歩くペース
ゆっくり
1.51.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:42
休憩
1:24
合計
4:06
9:24
63
10:27
10:34
10
10:44
11:12
12
11:24
12:13
77
13:30
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
抜土峠に駐車適地が数ヵ所あり
コース状況/
危険箇所等
上りは美浜トレイルの一般道。下りの尾根は古道の名残があるバリルート、下部は道が消失している
若狭湾の内海佐田湾に立ち寄る。たおやかな波間が美しい。
2024年04月13日 08:17撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
4/13 8:17
若狭湾の内海佐田湾に立ち寄る。たおやかな波間が美しい。
粟柄林道をひたすら詰めて県境の抜土へ。河岸段丘に広がるブナ林。
2024年04月13日 09:10撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
4/13 9:10
粟柄林道をひたすら詰めて県境の抜土へ。河岸段丘に広がるブナ林。
大谷山登山口のブナの大樹、縦走中の女性3人パーティに出会う。大御影に向かうらしい
2024年04月13日 09:25撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
4/13 9:25
大谷山登山口のブナの大樹、縦走中の女性3人パーティに出会う。大御影に向かうらしい
高度があるのでいきなりのブナ回廊
2024年04月13日 09:26撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
4/13 9:26
高度があるのでいきなりのブナ回廊
トクワカソウ。葉の基部にクビレが無いのが特徴
2024年04月13日 09:27撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3
4/13 9:27
トクワカソウ。葉の基部にクビレが無いのが特徴
新緑、樹木の同定できず
2024年04月13日 09:42撮影 by  DSC-HX60V, SONY
4/13 9:42
新緑、樹木の同定できず
ブナの大樹
2024年04月13日 09:46撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3
4/13 9:46
ブナの大樹
冬枯れの支尾根を稜線に向かって
2024年04月13日 09:52撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
4/13 9:52
冬枯れの支尾根を稜線に向かって
トクワカソウが咲き始め
2024年04月13日 09:56撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5
4/13 9:56
トクワカソウが咲き始め
隣の尾根との源頭部(下山に歩く尾根)
2024年04月13日 10:06撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
4/13 10:06
隣の尾根との源頭部(下山に歩く尾根)
江若国境稜線へ
2024年04月13日 10:19撮影 by  DSC-HX60V, SONY
4/13 10:19
江若国境稜線へ
気になる古道の痕跡
2024年04月13日 10:20撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
4/13 10:20
気になる古道の痕跡
がんばれ!
2024年04月13日 10:21撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
4/13 10:21
がんばれ!
稜線に乗る
2024年04月13日 10:22撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
4/13 10:22
稜線に乗る
ミヤマカタバミ
2024年04月13日 10:25撮影 by  DSC-HX60V, SONY
4
4/13 10:25
ミヤマカタバミ
これから向かう白石平
2024年04月13日 10:27撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3
4/13 10:27
これから向かう白石平
ヤマエンゴサク
2024年04月13日 10:30撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3
4/13 10:30
ヤマエンゴサク
白石平、単独登山者が休憩中だった
2024年04月13日 10:33撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3
4/13 10:33
白石平、単独登山者が休憩中だった
大谷山の西隣のピーク
2024年04月13日 10:34撮影 by  DSC-HX60V, SONY
4/13 10:34
大谷山の西隣のピーク
カエデ等の灌木帯を通過
2024年04月13日 10:38撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
4/13 10:38
カエデ等の灌木帯を通過
大谷山に
2024年04月13日 10:42撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
4/13 10:42
大谷山に
到着
2024年04月13日 10:46撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
4/13 10:46
到着
南に県境稜線、右端は大御影山
2024年04月13日 10:48撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
4/13 10:48
南に県境稜線、右端は大御影山
白山がぼんやりと見えている
2024年04月13日 10:49撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
4/13 10:49
白山がぼんやりと見えている
琵琶湖の知内浜
2024年04月13日 10:49撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
4/13 10:49
琵琶湖の知内浜
比良、武奈ヶ岳
2024年04月13日 10:52撮影 by  DSC-HX60V, SONY
4/13 10:52
比良、武奈ヶ岳
準備中のカタクリ
2024年04月13日 10:57撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
4/13 10:57
準備中のカタクリ
孫が写真を送れというので自撮り
2024年04月13日 11:04撮影 by  DSC-HX60V, SONY
4
4/13 11:04
孫が写真を送れというので自撮り
下山しよう。一面にサンゴミズキ
2024年04月13日 11:25撮影 by  DSC-HX60V, SONY
4/13 11:25
下山しよう。一面にサンゴミズキ
白石平でランチタイム
2024年04月13日 11:25撮影 by  DSC-HX60V, SONY
4/13 11:25
白石平でランチタイム
なんだろう?
2024年04月13日 11:27撮影 by  DSC-HX60V, SONY
4/13 11:27
なんだろう?
今日のメニューはすきやき
2024年04月13日 11:45撮影 by  DSC-HX60V, SONY
4
4/13 11:45
今日のメニューはすきやき
シメの雑炊でお腹いっぱい
2024年04月13日 11:56撮影 by  DSC-HX60V, SONY
4
4/13 11:56
シメの雑炊でお腹いっぱい
伊吹山と琵琶湖に浮かぶ竹生島、手前の半島は東山
2024年04月13日 12:13撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
4/13 12:13
伊吹山と琵琶湖に浮かぶ竹生島、手前の半島は東山
オオバキスミレ
2024年04月13日 12:15撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3
4/13 12:15
オオバキスミレ
登山道は左だが右の尾根にある古道を辿ってみよう
2024年04月13日 12:29撮影 by  DSC-HX60V, SONY
4/13 12:29
登山道は左だが右の尾根にある古道を辿ってみよう
尾根末端は沢歩きになる。進退窮まれば登り返そう
2024年04月13日 12:34撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3
4/13 12:34
尾根末端は沢歩きになる。進退窮まれば登り返そう
あちこちに
2024年04月13日 12:37撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
4/13 12:37
あちこちに
ブナが続く尾根道
2024年04月13日 12:42撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
4/13 12:42
ブナが続く尾根道
ブナの大樹
2024年04月13日 12:45撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
4/13 12:45
ブナの大樹
一株のみシャクナゲが咲いている。
2024年04月13日 12:57撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
4/13 12:57
一株のみシャクナゲが咲いている。
初々しい
2024年04月13日 12:57撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
4/13 12:57
初々しい
いよいよ谷底に。既に古道は消失している
2024年04月13日 13:03撮影 by  DSC-HX60V, SONY
4/13 13:03
いよいよ谷底に。既に古道は消失している
沢に降りて
2024年04月13日 13:03撮影 by  DSC-HX60V, SONY
4/13 13:03
沢に降りて
下って行く
2024年04月13日 13:06撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
4/13 13:06
下って行く
大丈夫かあ?
2024年04月13日 13:10撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
4/13 13:10
大丈夫かあ?
やれやれ林道に着地
2024年04月13日 13:12撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
4/13 13:12
やれやれ林道に着地
林道を歩きながら、キブシ
2024年04月13日 13:20撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
4/13 13:20
林道を歩きながら、キブシ
タムシバが満開
2024年04月13日 13:24撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3
4/13 13:24
タムシバが満開
峠ではブナが芽吹き始めていた
2024年04月13日 13:37撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
4/13 13:37
峠ではブナが芽吹き始めていた

感想

明日も山行予定があるので近場の軽いところへ。朝から青空が広がっているので稜線歩きを楽しみたい。長い粟柄林道を詰めて抜土に到着する。林道は春の整備で落石は綺麗に除去されていた。有り難い。

支度をしていると元気な人声が上方から聞こえてくる。女性3人パーティーで大谷山から大御影山まで縦走されるようだ。抜土は広々として河岸段丘地形をしている。標高が600m近いので辺りはブナの巨樹が林立する。陽当りのよいところでは芽吹き始めている個体もある。

スタートするといきなり徳若草が出迎えてくれる。高島トレイルは分水嶺に拘つて県境を辿っているが美浜トレイルルートの方がブナ林なので気持ちが良い。やがて北の尾根と出合うと掘り割れた古道の名残が散見されるようになる。

江若国境稜線に乗るとリョウブやカエデの灌木林に変わる。稜線を北上すると灌木はツゲやサンゴミズキに変わる。やがて小高い丘がいくつも現れススキの大草原に覆われている。私のお気に入りの場所だ。

大谷山では2名の登山者に出合う。北の江越国境稜線の背後に白いものが浮かんでいる。白山だ。少し春霞が掛かっているが琵琶湖や比良山の展望を楽しんで下山に取り掛かる。途中の白石平で仕込んできたすき焼を調理する。琵琶湖を眺めながらのランチは格別であるなどと自己満足に浸る。

さて下山は気になっている古道を辿ることにする。地形図を見ると下部は沢が予想されるが緩やかなので何とかなるでしょう。道は明確に残っている所や消えているところが交互に現れる。一部分は杉の幼木に覆われているが、大方はブナの巨木が林立する気持ちのよい尾根だ。印象的だったのはひと株の本シャクナゲが色鮮やかに咲いていたことだ。案じた沢も緩やかで滝などは現れなかった。ちょっとした冒険も楽しいものだ。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:102人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら