東篭ノ登山

2024年04月14日(日) [日帰り]

• GPS: 02:59
• 距離: 7.2km
• 登り: 490m
• 下り: 510m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:43
• 休憩: 0:17
• 合計: 3:00

9:03 スタート地点
10:28 10:45 東篭ノ登山
11:14 11:14 池の平駐車場
12:03 烏帽子岳登山口

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道の駅「みまき」から県道94号を走り、湯ノ丸スキー場駐車場まで移動、車を停めて登山開始。当初はさらに池の平までの林道を進んで池の平から西篭ノ塔山も含めて登ろうと考えていたが、湯ノ丸スキー場からの林道分岐点ですぐに雪で道路閉鎖。

コース状況／危険箇所等

湯ノ丸スキー場から池の平インフォメーションセンターまでは完全に樹林帯の雪の中で、この時期は踏み抜きが多発する。スノーシューがあれば歩きやすい。途中から林道を歩き池の平からの登山道にショートカットで入る雪上ルートを歩く。東篭ノ塔山頂直下は岩場で雪も無くアイゼンを外して登った方が良い。

写真

4/14 9:10

湯ノ丸から池の平間の標識。踏み抜き多発の厄介な道。

4/14 9:33

湯ノ丸高峰林道に出る。

4/14 10:04

池の平からのルートにショートカットで合流する。

4/14 10:04

東篭ノ塔山へのトレース。

4/14 10:28

東篭ノ塔山の山頂標識、背景は浅間山。

4/14 10:32

氷ノ塔山と浅間山

4/14 10:33

湯ノ丸高原方面

4/14 10:33

四阿山・草津白根山

4/14 10:33

西篭ノ塔山

4/14 10:45

一等三角点

4/14 10:45

背景に四阿山を入れてみた。

4/14 11:13

復路は池の平に立ち寄る。

4/14 11:40

湯ノ丸スキー場ゲレンデから四阿山。ゲレンデ上部にはまだたくさんの雪が残っている。

撮影機器：

iPhone XR 64GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター 毛帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ ポール

感想

Ashiro

8時30分に湯ノ丸スキー場駐車場到着、湯ノ丸高峰林道の通行可否を確認したら、入口で閉鎖していたので、一旦スキー場の駐車場に戻り登山支度をして、通行止めの場所まで車で送ってもらい、9時に単独で東篭ノ塔山に向かう。登山口から残雪たっぷりでアイゼンを装着し、地図とGPSの位置を見ながら夏道に沿って池の平方向に向かう。樹林帯での残雪で、トレースもまばらな状況だったせいか、踏み抜き多発で最初から汗だらけの登りになる。地図を見ながら進み、池の平への林道と合流する場所からは、夏道をあきらめ林道を進む。林道が池の平手前で左に90度曲がる所から林道を外れショートカットで池の平から東篭ノ塔山へのルートに入る。池の平からのルートはトレースがしっかりついていたので、比較的踏み抜きは少なくなった。樹林帯から岩場の登りに入ると残雪も消え夏道通りに進むことが出来る。雪がほとんど無くなった辺りでアイゼンを外し岩伝いに山頂直下の急こう配を登る。10時28分に一等三角点のある東篭ノ塔山頂に到着する。さすがに一等三角点だけあって、四周すべて見晴し出来る。まずは氷ノ塔山とその向こうには、黒斑山などの外輪山の上にわずかに煙を上げる浅間山。北側は上越の山並みが春霞におぼろげに浮かび、その左には草津白根山と四阿山、西側は西篭ノ塔山と霧ヶ峰・美ヶ原の緩やかな曲線が広がる。しばらくは山頂をうろうろしながら写真を撮り続ける。持参したジュースと菓子パンを食べ、10時45分に下り始める。下山は池の平に立ち寄り、林道を下って、湯ノ丸スキー場のゲレンデを一気に駐車場まで下ることにする。ゲレンデ上部にはまだたくさんの雪が残っており、四阿山や湯ノ丸山が正面に見えて気持ち良い。ゲレンデの端を歩かせてもらい、休止したリフトを通り抜け11時57分に駐車場到着。残雪期は雪の状況を見ながら臨機応変にルートを取れるのが面白い。もう少し早い時間帯であれば、雪も締まって踏み抜きも少なくなり、より快適な登山が出来そう。山頂直下の岩場もそれほど厳しくはないので氷に足を取られるような事が無ければ危険な場所も無い日帰りルート、山頂からの景色の良さはこの時期ならではの景色を楽しめる。