金峰山
- GPS
- 10:27
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,183m
- 下り
- 1,174m
コースタイム
- 山行
- 8:06
- 休憩
- 2:11
- 合計
- 10:17
天候 | 曇り後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
小川山への分岐を過ぎて直ぐ氷化した残雪が現れて来るので、軽アイゼン、チェ-ンスパイクを履きます。 |
その他周辺情報 | 麓の五郎舎に2泊 |
写真
装備
個人装備 |
防寒具
昼ご飯
非常食
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
ツェルト
カメラ
チェ-ンスパイク
ストック
|
---|---|
共同装備 |
無し
|
感想
天気予報では快晴のはずですが起床して窓から外を見ると瑞牆山はガスの中で上空の雲が北からかなりのスピ-ドで流れており、20m/s程度の強風が吹くとの予報は合っている様です。
瑞牆山荘横の駐車場は10台程度の車が止まって居るだけで閑散としています。此処でも風が有り寒いのでカッパを着て出発。
カラマツ林の登山道を登り着いた富士見平小屋は8年前の3月は営業中で、此処に宿泊して金峰山に登りましたが今年は4月一杯休業中との事です。小屋の前には数張りのテントが有り単独の方が出発されます。
我々も後を追った出発。奥秩父の深い針葉樹帯の登山道を辿り大日小屋辺りまで来て見上げると大日岩と思われる大きな岩の塊が見えて来ます。鎖場の有る急坂を上ると大日岩の基部ですが巨大な岩の塊です。
小川山への分岐で一息入れて少し進むと残雪が現れて来ますが、残雪と言うよりは氷になっているので軽アイゼン、チェーンスパイクを履きます。その後は断続的に氷化した残雪となりますが、富士見平小屋で我々より早く出発された方が下山してこられ、強風の為途中で引き返したとの事。砂払いノ頭への最後の急坂はスパイクを蹴り込みながら登りますが砂払いノ頭に登り切るとそれまでは音だけの風でしたが、片方が切り立った引き晒しの尾根は油断すると体を持っていかれそうな強風が吹き付けて来ます。
途中で数名の方が下山されてこられますが、何れの方も強風に悩まされた様子ですが、幸いハイマツで遮られている所は風が弱くなるのと、気温が意外と高いのか風自体も射すような冷たさでは無いのが助かります。時々ガスが吹き払われて山頂の五丈岩が見えるようになり。天気は徐々には良くなっている様です。最後の岩の堆積部を登り切ると誰も居ない山頂に到着。
集合写真撮影後岩陰の風が弱い所で昼食。その内に天気は回復して見通しが効く様になり、富士山、南アルプス、八ヶ岳も見えて来ます。風は相変わらず強い中下山に掛かります。途中で2人の若者とすれ違いますが、足元を見るとアイゼン等は無く下山時の氷化した残雪には苦労しそうです。
大日岩で軽アイゼン、チェ-ンスパイクを脱ぎすっかり回復した快晴の下、下山します。
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