記録ID: 669734
全員に公開
アルパインクライミング
白馬・鹿島槍・五竜
不帰3峰 A峰、B峰 2峰西面アイス
1983年05月01日(日) 〜
1983年05月05日(木)
chikutaka8c2d
その他6人
- GPS
- 104:00
- 距離
- 36.4km
- 登り
- 4,830m
- 下り
- 4,894m
天候 | はれ |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
感想
残念ながらほとんど私以降に入会してきた若手による合宿になってしまった。
実際本チャンの山に行くのは学生会員でベテランが留守を守り
何かあれば出て来てもらうというような
いびつな会員構成になっていた。
合宿は丸山BCから3峰、各稜をアタック、
メンバーをシャッフルしながら各人のスキルの確認とアップを目的とした。
3峰は、正直なところ快適だが、もう雪が少なく、
トレースがされていて、登るだけのものだった。
クライミングを味わうのであれば、4月以前に登るのが良いと思った。
(実際3月後半に唐松から見た際トレースは無く、キノコが在って迫力があった。)
(あんな所を登ってみたいものだ。)
登りに行くのに丸山からツボで降りるのがもったいないな。
と思った。でもスキーで降りたら背負って登らにゃならん。
最終日は、M君と二人で2峰の西壁に向かう。
H君だけがキーパーをして残ってくれた。
2峰西壁に他のクライマーは誰も居なくて二人だけ、
雪は無く岩岩している。
薄い氷があちこちに張り付きどれも上まで続いていない
左右に移動しながら緩い氷と部分的に傾斜のある岩の
登れそうなところを登った。5級位のパートが在ったと思う。
難しくは無いが、プアプロで少々恐ろしく感じたピッチもあった。
ピンは1本位しか見当たらなかった。
地味ながら刺激的な壁。
冬はどうなるのだろうと想像し身震いした。
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