表尾根・塔ノ岳(ヤビツ峠BTから大倉BT)
- GPS
- 08:09
- 距離
- 23.5km
- 登り
- 1,025m
- 下り
- 1,699m
コースタイム
- 山行
- 7:22
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 8:09
天候 | 基本曇り(たまにわずかに日差し、ところどころ霧) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:大倉からバスで渋沢駅 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
GPS
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
---|---|
備考 | 透明なサングラス(日陰にはいると暗い時にはサングラスを外すだけのことだが、小さな虫が目のまわりにまとわりつくし(これまで2−3回目の中に入ってきたし)、風が直接目にあたると目が疲れるような気がするので) |
感想
昨年(2014年)夏から始めた山歩き、と言ってものんびりハイキングコース主体。
冬になってから今年GWまで中断していました。GWは鎌倉天園から再開、以降いまのところ毎週山歩きしています。
徐々に面白くなって、徐々に長いコースになってきて、今回初めて人気の表尾根に挑戦しました。
長いコースは嫁さんがついてこないので単独行になります。とにかく注意しなけりゃ。今年57歳になるし自分の体力には自信がないし。最初は疲れないことだけに気をつけて(だったら山登りしなければ疲れないのにね)ゆっくりゆっくり登っていきます。疲れない目安は口で息をしない程度。ハーハー、ゼーゼーはとんでもないというレベル。
【話脱線】昨年の盆休みに初めて三重県御在所中道を登った時(10代の時に数回このあたりは行ったので初めてではなく正確には36年振りだったんですけどね)、途中からバテて動けなくなって、結局ガイドブックに記載の時間の倍近くかかってしまいました。それに懲りて、いろいろな本を読んだり、すこしずつ試したりしています。
【話を戻します】
で、登山口からニノ塔までは超スローペース。何人かに追い越してもらいながら息が荒くならないように登っていきます。そのうち開けてきて後ろを振り返ると綺麗な景色。この日は曇りですがそれでも気持ち良い。見えていた山は大山だったのですね、あとから他の方が書いていることからわかりました。
途中お腹がすこし空いたのでオニギリを1個。10:30頃だったかな。これもシャリバテ予防&休憩時間になります。
今回から「山と高原地図」の地図(紙バージョン)とアプリバージョンの両方を持参。アプリはiPhone6 Plusにダウンロード。このアプリは非常に良かったです。良かったというのは、画面を拡大すれば老眼鏡をかけなくても字が読める! 今までは老眼鏡をいちいちかけるか(面倒)、カードタイプのルーペで見るか(見づらい)、だったので非常に便利。もちろん拡大すればそれだけ全体像が見られなくなるのですが、全体のコースを頭に入れておけば全く問題ありません。必要だったら地図を広げればいいしね。
【また話を戻します】
ニノ塔からは尾根道が続きます。景色いい!気持ちいい!
日が当たるのは嫌いなので尾根よりも沢の方が好きだったのですが、ここはいい!面白い!
この日はほとんど日が照っていなかったこともあって丁度良かったかな(その分景色は天気の時には負けるけど、でも景色もよかったですよ)。
このあたりから意図的な超スローペースモードは解除します、と言っても息を切らしたり口で息はしないようにと心がけて。
三ノ塔から少し進むと左下少し遠くに小屋が見えたりとっても景色がいいですね(リピートモードに入ってしまってます)。
下り道になり、なんださっき見えていた小屋に行くんだ。結構遠いような。。。
下りきって振り返るとかなり下りてきたんだと、その分また登らなきゃいけないと、もったいないなぁ、と。でも本当に気持ちいい!
さっき見えていた小屋に到着、烏尾山。ベンチというか台というか、座れるところが空いていたのでここで昼食。下界を見ながら、何度もいうけど気持ちいいですね。
昼食後はここのトイレに寄って、トイレは中も広く新しく綺麗でした。臭いもなく。ここだったらうちの嫁さんも使えるね。募金?使用料?はちゃんと払いましたよ。
その後はいろいろなブログに載っていた写真の光景があらわれてきます。特に両側が切り立った尾根のところの立派なはしご階段。あ、写真のとおりだ。
また一瞬雲の切れ間から富士山も見えたりして。い〜ですね〜。
楽しみながら歩いて行って新大日でまた休憩します。ザックをおろして数分フラフラするだけですが。
この新大日到着前にご年配(70ぐらいかな)のご婦人2人がゆっくり登っていらっしゃいました。よく思うのだけど、このようなご年配の方々が結構多いのだけど、こういう方々を見るとやっぱり山登りは体力じゃないんですね(普通以上の体力はみなさんお持ちなんだろうけど)。一方、登山の始めに僕を追い抜いていった人の何人かを途中追い抜き返したりしてますしね。そういう人たちってハーハー、ゼーゼーなんですよ。そして僕はあれだけゆっくり歩いていても(特に最初は)、トータルの時間はほぼガイドブックの時間に収まっています。登山はじめて1年弱、このあたりのペース掴みができてきたのかな。へへへ。
ようやく塔ノ岳到着。しばらくノンビリします。ザックを置いてぶらぶら。単独行だとしゃべる相手もいないし(あんまり知らない人とはしゃべりたいとも思わないし)、そこでの景色を楽しんだら帰りの道へと向かいます。
あ、鹿には会えなかったなぁ。(帰り道でところどころ鹿のフンは見つけたけど)
初めてのルートだと登り口もそうだけど、降り口がわからないことがあって、特に塔ノ岳は山頂が広いし。人に聞けば済むのですが、人に頼ってはいけないとなんか変にそう思い込んだりしたりして、地図とコンパスで確認します。こういう時は紙の地図とコンパスの方が安心。iPhoneアプリのコンパスもありますがぐるぐるまわす調整が必要だし、都内で使った時にまったく違う方向を指していたりしたので。
帰りはドンドンくだるだけです。単調なくだり。こういう道は嫌い、苦手です。
トントンととにかく下っていきます。途中、霧でけむってサングラスは外しますが小さな虫がまとわりついたり、風が直接目にあたってその分、目が疲れる気がするし、今度透明なサングラスを買おうとか思いながら下っていきます。
何の特記事項もないまま長いくだりが終わって、舗装道路になって、しばらく行くと大倉バス停に到着しました。本日も無事終了できてなによりなにより。
ps. 渋沢駅では急行がすぐありましたが乗換しなければいけなかったので、その10分あとの急行が新宿行きだったのでそちらを待ちました。
ps-2. 行き帰りは小田急の「丹沢・大山フリーパス」を利用しました。お得です。
ps-3. 帰りの電車でビールを飲もうとコンビニを探しましたが見つかりません。渋沢駅の改札階にスーパーがありそこで購入。いやぁ、こういう時のビールはおいしいおいしい。
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