岩殿山（大月駅→稚児落し→岩殿山→猿橋→猿橋駅）

2015年07月11日(土) [日帰り]

• GPS: 04:10
• 距離: 10.2km
• 登り: 578m
• 下り: 621m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:59
• 休憩: 0:12
• 合計: 4:11

11:32 大月駅
12:41 12:42 稚児落し
12:59 13:00 天神山
14:03 14:04 岩殿山
14:28 14:29 岩殿上バス停
15:09 15:17 猿橋
15:43 15:43 猿橋駅
15:43 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

中央高速道、小仏付近は朝夕の渋滞がひどいため、快適な電車を利用。
往路：JR大月駅から徒歩アクセス
復路：JR猿橋駅

コース状況／危険箇所等

登山道は全体的に急斜面が多いです。
樹林帯から尾根道に出ると心地良い風が吹いていて、木陰で休息している人も。
岩場通過は慎重に、鎖場は足場をしっかり見ながら確実に通過しましょう。
市街地で、若干の道迷いをしてしまいました。

写真

7/11 11:33

大月駅前から、岩殿山ロックオン。

7/11 11:36

駅前から甲府方面へ100数十メートル行った先の、跨線橋を渡ります。
ちょうど、竜王行きの貨物列車が通過しました。

7/11 11:44

跨線橋を渡った先の三叉路は、左へ進みます。
間違えて右に少し行ってしまいました。

7/11 11:45

正面の山を縦走するんですね。

7/11 11:49

浅利川の釣り人

7/11 11:53

高速道路を走っているとあまり感じませんが、下から高架橋を見ると巨大な人工構造物に圧倒される。自然の中の違和感？

7/11 12:05

浅利の集落から登山道へ向かいます。

7/11 12:24

最初の鎖場

7/11 12:30

今日見えた、唯一の富士山でした

7/11 12:40

すごい岩盤。

7/11 12:44

ここは右へ

7/11 12:47

稚児落しの大岩壁。
風景に見とれると足元がおろそかに。強風時注意！

7/11 12:58

天神山の祠

7/11 13:09

巻道分岐。
巻かずに兜岩へ

7/11 13:14

ロープを頼りに急登を登る

7/11 13:16

兜岩
岩の上で休憩が出来ます。

7/11 13:16

いきなり鎖場を下ります

7/11 13:21

下りの最中

7/11 13:21

下った先は、岩盤のトラバース。
しっかりと手すりを持って通過します。

7/11 13:23

通過して振り返る。

7/11 13:26

またもや鎖場。
足の置き場に注意して慎重に下ります。

7/11 13:28

またまた鎖場。

7/11 13:47

岩殿山への直登階段に合流します。
手すりが嬉しい・・

7/11 13:50

自然の城壁

7/11 13:54

『岩殿山』　到着。

7/11 13:54

大月の街並みが箱庭のように見えます。

7/11 14:12

なに？　洞窟？　行ってみよう〜

7/11 14:17

七社権現洞窟
大きな岩屋の奥に『岩殿大神』が祀られています。
湧き水が岩を湿らす場所があり、鹿のような足跡が多数。
動物たちの水場にもなっているようです。

7/11 14:28

長い階段を下って、やっと登山口へ下山しました。

7/11 14:28

これから、猿橋へ向かいます。

7/11 15:08

これが、猿橋！
カッコイイです。

7/11 15:12

こんな峡谷の上に架かっているんですね。

7/11 15:14

岸の岩盤に木を打ち込んで、支えているんでしょうねぇ。
素晴らしい技術。
今は、鋼鉄が打ち込んであるそうな。

7/11 15:15

橋上から峡谷を見る。

7/11 15:16

猿橋を渡って振り返る。

7/11 15:43

無事、JR猿橋駅　到着。
お疲れさまでした。

撮影機器：

D7000 ニコン

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 靴 ザック 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 保険証 携帯 サングラス タオル カメラ

感想

skywatcher

1ヶ月半程のブランクを克服するトレーニングがてら、大月市を通るたびに気になっていた、『岩殿山』と『猿橋』を巡るハイキングに行きました。

梅雨の晴れ間となった週末、急に暑くなってコンディションはイマイチ。
街中歩きは非常に暑く、せめてもの救いは稜線のそよ風でした。

お目当ての絶壁の岩盤や大月市内の眺望は、絶景！　でした。
もう一つ、富士山が見えたらもっと良かったのに・・・残念です。
また行かなければ　という宿題が出来てしまった。

今日の道程では、鎖場の岩壁を降りるだけでしたが、今度は登る方で回りたいと思います。鎖場の長さは短いですが、急なので基本を確実に押さえたいです。

でも、近くにこんな山があったら毎日でも直登コースを登って、トレーニングしたくなりますね。

猿橋は、大昔に教科書の写真で見た記憶がありました。
橋の構造は素晴らしく、江戸時代の工法で架けられたそのままを復元されているそうです。
峡谷に架けられた猿橋は、水面からも十分高く30m程あるそうです。
洪水でも流されない、甲州街道に架かる重要な橋だったんでしょうね。

私が以前住んでいた所では、洪水になったら流されていた「流れ橋』があります。
今でも、度々流されているそうです。復元するのに、いつも予算が・・・と、

次に大月市を通過した時は、達成感の余韻に浸れるでしょう。
今度は、山が色付いた時にでも・・