甲斐駒ヶ岳、やってみた！黒戸尾根日帰り

2015年07月11日(土) [日帰り]

• GPS: 10:29
• 距離: 17.4km
• 登り: 2,426m
• 下り: 2,429m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:43
• 休憩: 0:40
• 合計: 10:23

6:50 竹宇駒ヶ岳神社
8:13 8:13 笹の平分岐
9:17 9:17 刃渡り
9:29 9:30 刀利天狗
10:05 10:06 五合目小屋跡
10:12 10:15 屏風小屋跡
10:48 10:49 七丈小屋
11:37 11:38 八合目御来迎場
12:30 12:59 甲斐駒ヶ岳
13:38 13:39 八合目御来迎場
14:06 14:06 七丈小屋
14:42 14:43 屏風小屋跡
14:45 14:46 五合目小屋跡
15:17 15:17 刀利天狗
15:33 15:33 刃渡り
16:11 16:12 笹の平分岐
17:08 17:08 竹宇駒ヶ岳神社
17:13 尾白川渓谷駐車場

山と高原地図のコースタイムは登り9時間30分、下り5時間30分ですが、
個人的見解としては、やや甘めの設定に感じました。

天候

朝は曇りがち、昼前から晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口に無料駐車場あり。
朝、6時半前の到着となりましたが、この日は、まだ空きがありました。

コース状況／危険箇所等

よく整備されていますが、5合目あたりから梯子や鎖場、岩場が多いです。
黒戸尾根に来る方は、慣れた方が多いと思いますので、問題ないかと。
ただ、人が多いとすれ違いに時間を取られるかもしれません。

写真

7/11 6:51

駐車場から林道を5分くらい、この吊り橋を渡ると本格的登山道。

7/11 7:23

このような樹林帯がずっと続きます。歩きやすいですが、展望はありません。

7/11 8:13

最初のチェックポイント。あと7時間！！

7/11 9:16

ギンリョウソウがちらほら。

7/11 9:20

鳳凰三山方面。ガスがかかって今一つ。

7/11 9:21

刃渡り。ガスで展望なし。

7/11 10:12

梯子や鎖場が沢山。アスレチックのようです。

7/11 10:34

ここはほぼ垂直。

7/11 10:53

七丈小屋まで来ました。
これは併設のテント場。

7/11 11:14

七丈小屋を過ぎたあたりから展望が開けてきます。ガスも取れてきました。八ヶ岳方面です。

7/11 11:17

こちらは、北アルプス。

7/11 11:34

8合目。

7/11 11:41

こんなところもありました。

7/11 11:50

甲斐駒の荒々しい岩肌。

7/11 11:57

お決まりですが、一応。

7/11 12:28

山頂につきました！5時間40分位、長かった。

7/11 12:29

山頂からは絶景でした。
北岳に千丈や、

7/11 12:48

中央アルプスや、

7/11 12:50

北アルプスや、

7/11 12:53

八ヶ岳がくっきり。
苦労して登っただけに、感激!

7/11 13:00

鳳凰三山方面は少しガスがかかってました。

7/11 13:03

名残惜しいですが、山頂を後にします。
山頂から少し下ったところの分岐点。
ここから5時間半のコースタイム。

7/11 13:30

花は少な目でした。

7/11 13:41

8合目まで下りてきました。空も晴れ渡りました。

7/11 13:44

8合目から、八ヶ岳。
手前は日向八丁尾根、いつか行ってみたいですね。

7/11 15:23

刃渡りまで下りてきました。朝と違って展望バッチリ。
鳳凰三山。

7/11 15:25

同じく刃渡りから八ヶ岳方面。

7/11 15:21

こちらは奥秩父方向。

7/11 16:15

最後は延々と樹林帯を歩きます。

7/11 17:13

やっと、帰ってきました。
下りも4時間ちょっとかかりました。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-1 オリンパス

感想

hiroshiki

一度はやってみたかった黒戸尾根日帰り、梅雨の晴れ間にトライしてきました。ちょっと朝寝坊して7時前の出発となってしまいましたが、日暮れまでには帰れるかと思い出発。

さて、その黒戸尾根。前半はこれでもか！というくらい延々と樹林帯。登山道自体は歩きやすいですが、展望もなく退屈気味です。前半唯一のビューポイントの刃渡りも残念ながらガスっていました。

5合目の手前で一旦下ります。因みにここ以外は、すべて登り基調です。その5合目あたりから、梯子や鎖が増えてきますが、きちんと整備されているので、問題なく通過できます。

そして、七丈小屋を過ぎてしばらく登ると次第に高山の雰囲気になり、展望が開けてきます。八ヶ岳や北アルプスなどを目にすることができます。
ただ、8合目あたりから山頂まで、ほとんど岩場の急登が続きます。このあたりは本当に疲れた体に答えます。

そうこうして辿りついた山頂からの景色は、まさに疲れが吹き飛ぶほどの素晴らしさでした。北アや南ア、中央アルプス、八ヶ岳連峰の絶景が広がっていました。

30分ほど山頂でくつろいで、名残惜しいですが下山します。下山中はすっかり晴れ渡り、景色も最高でした。
最後の樹林帯はやはり長くつらいものがありましたが、充実した素晴らしい山行となりました。今度は黒戸尾根から八丁尾根への周回にトライしてみたいです。樹林帯を楽しめる新緑や紅葉の頃がよさそうです。